フランキー／カティ・フラム（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ

CV：小野健一

ゴールド・ロジャーの船オーロ・ジャクソン号を造った伝説の船大工。両親に捨てられたフランキーを育てた人物である。
コンゴウフグの魚人であり、2本の角と口周りの豊かな髭が特徴。「たっはっはっは！」という笑い方をする。
「どんな船であろうとも、作った船には誇りを持て」という矜持を持っている。「古代兵器プルトン」の設計図を所有していた。

弟子のアイスバーグ、フランキー、秘書のココロと共に「トムズワーカーズ」という造船会社を設立した。
ウォーターセブン近郊の海流や、大海賊時代が到来し海賊が大量発生により活気を亡くしているウォーターセブンを助けようと考える。海賊王の船を作った事により死刑を宣告されるが、ウォーターセブンを救う為の海列車建造を提案した事で執行猶予を与えられる。トムは見事に海列車を完成させ、それによりウォーターセブンは活気を取り戻す。海列車建造の功績として死刑を取り消されるが、プルトンの設計図を狙うスパンダムがフランキーが作った船を使って司法船を襲撃し、それにより司法船襲撃の実行犯に仕立て上げられてしまう。その時、フランキーは大切な人を傷つけた自身の船を「あんなの俺の船じゃねぇ！」と吐き捨てるが、それを聞いたトムは激怒してフランキーを殴りつけ、「生み出した船が誰を傷つけようとも！世界を滅ぼそうとも！生みの親だけはそいつを愛さなくちゃならねェ！生み出した者がそいつを否定しちゃならねェ！造った船に！男はドンと胸をはれ！」と話した。
その後、フランキーの船を悪用したスパンダムを殴りつけ、裁判長に海列車建造の功績で司法船襲撃の罪を消すように願った。そして「ワシはロジャーという男に力を貸したことをドンと誇りを持っている！」と宣言し、海賊王の船建造の罪で死罪となった。

トム（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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トムとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、ゴール・D・ロジャーの海賊船「オーロ・ジャクソン号」をつくった船大工である。ロジャーへの協力の罪を問われて死刑判決を受けたが、弟子のフランキーやアイスバーグと共に海列車「パッフィング・トム」を創り上げて、町の発展に貢献した。その功績が認められて無罪が濃厚だと思われたが、古代兵器を狙うCP5のメンバー・スパンダムの謀略によって重傷を負い、エニエス・ロビーへと連行されていった。

アイスバーグ

所属：トムズ・ワーカーズ 社員 → ガレーラカンパニー社長・ウォーターセブン市長
誕生日；1月3日
年齢：38歳 → 40歳
口癖：ンマー
ペット：ティラノサウルス（ネズミ）

CV：及川いぞう、岸尾だいすけ（少年時代）

ウォーターセブンの市長であり、造船会社・ガレーラカンパニーの社長。トムの弟子であり、フランキーとは兄弟弟子である。
面白がりながら兵器を作り出すフランキーをいつも咎めていた。フランキーの作り出した船が利用され、それによりトムが司法船襲撃の罪を着せられた時には「もし…トムさんがあいつらに連れてかれる様な事になったら…おれはお前を！一生許さねェぞ！フランキー！」とフランキーに告げた。しかし、心だと思われていたフランキーと再会した時には「この4年でおれがお前を許したと思うな！あんな事があってよくおれの前に堂々とそのツラを出せたもんだ！トムさんが許してもおれは許す気はねェ！」と言いながらも、「てめぇ…本当に…生きててよかったなぁ…！」と話して涙を流していた。
古代兵器が復活した場合、その抑止力が必要と考えておりプルトンの設計図を残そうとした。その為にフランキーに設計図を渡してウォーターセブンから離れるように言いつけた。しかし、そうすればアイスバーグが死ぬ可能性がある為、フランキーは言う事を聞かなかった。

その後、トムの意志を継いでウォーターセブンを復興させようとし、市長の座に就いた。
そしてプルトンの設計図を狙うCP9に襲撃される。その時、ロビンがルフィ達を守る為にCP9に協力している事を知る。その事をルフィ達に話し、エニエス・ロビーまで行く為の海列車・ロケットマンを修理した。また、海岸に流れ着いていたゴーイング・メリー号を発見した時に「もう一度だけ動きたい」という声を聞き、メリー号の修繕も行った。
ルフィ達が帰ってきた後には、フランキーを手伝ってサウザンド・サニー号を造った。

アイスバーグ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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アイスバーグとは、海賊漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物。偉大なる航路にあるウォーターセブンという島の市長を務めている男性。それと同時に優秀な船大工であり、ウォーターセブンにある造船会社ガレーラカンパニーの社長も兼任している。伝説の船大工トムの弟子であり、麦わらの一味の船大工フランキーの兄弟子。麦わらの一味の2代目の船であるサウザンドサニー号の名付け親。麦わらの一味が去った後、年々上がる水位のせいで沈もうとしているウォーターセブンを島ごと浮かばせる事業に取り組んでいる。

ココロ

CV：真山亜子

海列車シフト駅の駅長。モジャモジャの髪に、大きな三角の鼻が特徴。「んががが」と言って笑う。人間かと思われていたが、実はシラウオの人魚であった。
孫娘のチムニーと兎のゴンベとよく一緒に行動している。
常に酒を酒を煽って酔っ払っている。豪快な性格で、世界政府に喧嘩を売ろうとしているルフィ達を見て笑ったり、暴走列車であるロケットマンを使うように提案したりしている。

かつてはトムズワーカーズの美人秘書であり、トム、アイスバーグ、フランキー、ヨコヅナと寝食を共にしていた。スパンダムの罠によりトムが罪人にされた時には、アイスバーグとフランキーに手を出さないように涙ながらに話していた。トムが死刑になり、トムを助けに行ったフランキーが死亡したと噂が立って以降、酒を飲むようになった。

ロビンを救出に向かおうとするルフィ達に協力し、房総海列車であるロケットマンを使うように提案した。そしてロケットマンの運転士としてロケットマンに搭乗し、エニエス・ロビーへと向かった。
ロブ・ルッチは連絡通路を破壊して水を引き込んで麦わらの一味を殺害しようとするが、ココロが人魚の姿となって一同を救った。ココロの姿が皆が想像していた姿とかけ離れていた為に文句を言われ、それに激怒していた。

ココロ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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ココロとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、海列車の駅である「シフトステーション」の駅長を務めている人物である。若いころから船大工・トムの秘書を務め、アイスバーグやフランキーと共に海列車建造に携わった。実はシラウオの人魚であり、高波にのまれた麦わらの一味の命を救う。チムニーは血のつながった孫であるが、彼女が人魚であることは知らなかった。トム・フランキーが死亡（フランキーは後に生存確認）したことがきっかけでアルコール依存症になっている。

ヨコヅナ

トムのペットで『角界ガエル』という巨大なカエル。身体中に大きな傷がある。
昔からトムズワーカーズの面々と行動を共にしている。特にフランキーとは一緒にいる事が多く、クロールを仕えるのもフランキーに教えられたからである。トムの事を慕っており、トムが海列車に釣れられていってしまった事から海列車に突進するようになった。
CP9に連れ去られたフランキーを救う為にルフィ達に同行して戦った。

ヨコヅナ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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ヨコヅナとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、船大工トムのペットだった巨大カエルである。毎日海列車に激突して運行を乱すなど迷惑行為を行っていたが、その行動はトムがエニエス・ロビーに連行されるのを目の当たりにして、これ以上大事な人を失わないための修行だったと後に判明する。かつて共に過ごした仲間だったフランキーがエニエス・ロビーに連行されたと知り、ココロの説得を受けて戦いに参加した。

ザンバイ

年齢：33歳（第1部） → 35歳（第2部）
身長：227cm
誕生日：3月8日
血液型：S型
所属 フランキー一家 → ガレーラカンパニー（ザンバイ御用組合）
出身地 “偉大なる航路”ウォーターセブン
好物 バーベキュー

CV：三宅健太

フランキーが頭を務める『フランキー一家』の一員で、子分達のまとめ役。
元はウォーターセブンの裏町のならず者で、フランキーに喧嘩を売って敗北している。それからフランキー一家に入り、『アニキ』と呼ぶようになった。
ならず者だった自分達を引き取って飯を食わせているフランキーに大きな恩を感じており、一家を率いてフランキーを助けにエニエス・ロビーへと向かった。
帰還した後にフランキーに懸賞金が賭けられた事を知り、ルフィに海へフランキーを連れ出すように頼んだ。そしてフランキーにルフィの船に乗るように説得するが、フランキーがそれを受け入れる気がなかった為、パンツを奪って走る事でフランキーをルフィ達の元へ連れて行った。そして「おれ達バカだから、ねぇ頭振り絞って一生懸命考えたんですっ！少しぐらい考えたらダメですか！？おれ達みたいなゴロツキを拾ってくれた大恩人の…あんたの幸せも考えたらダメですか！」と涙ながらに叫び、フランキーに涙させた。
フランキーがウォーターセブンを出た後には、アイスバーグに拾われ、ガレーラカンパニーの社員となった。

ザンバイ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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ザンバイとは、尾田栄一郎原作の大人気漫画およびアニメである『ONE PIECE』の「ウォーターセブン編」に登場する、賞金稼ぎ兼解体屋「フランキー一家」の一人。フランキーがいない場面ではリーダー的存在としてまとめ役を担っている。棟梁であるフランキーのことを敬愛しており、フランキーが世界政府の諜報特殊部隊「CP9」に連行されてしまった時は、敵であった「麦わらの一味」に土下座をして「司法の島」への突入に同行させてほしいと懇願したほどである。

スパンダム

年齢：39歳 → 41歳
身長：192cm
所属：CP5主管 → CP9司令長官 → CP-AIGIS0諜報部員
出身地：偉大なる航路
誕生日：3月11日
血液型：XF型
好物：ウィスキー、高級ビーフステーキ
武器：象剣ファンクフリード

CV：小野坂昌也

世界政府の諜報機関『CP9』の司令官を務めていた人物。現在ではCP9の上部組織『CP0』に所属している。
ウェーブかかった髪をしている。フランキーに銃で殴られた為に皮のマスクを装着している。
ゾウゾウの実を食べさせた剣『象剣ファンクフリード』を武器にしている。CP9全員が会得している体術『六式』は使用する事ができない。
性格が悪く、目的の為であれば手段を選ばずに非道な手段を取る。権力を傘に横暴を働いている為、部下から信頼されておらず、ロブ・ルッチも馬鹿呼ばわりしていた。
フランキー、ロビンと関わりが深く、スパンダムはフランキーの恩人であるトムを殺害し、スパンダムの父親はロビンの故郷・オハラを焼き払っている。

世界政府の最高権力『五老星』に古代兵器プルトンの設計図の奪取を命じられ、トムの元を訪れる。トムは海賊王の船建造の罪で死刑を宣告されてたが、海列車を作った功績により無罪になろうとしていた。エニエス・ロビーへと連行して設計図の在り処を吐かせようと考えていたスパンダムは、フランキーの作っていた船で司法船を襲撃し、トム達を犯罪者に仕立て上げた。トムは海列車建造の功績で司法船襲撃の罪を消してフランキー達を救い、海賊王の船建造の罪で死刑に処された。
それから10年後、CP9の司令官となっていたスパンダムは、部下のルッチ達にロビンとフランキーの身柄をエニエス・ロビーへと運ばせた。ロビンは麦わらの一味に手出しをしない事を条件に協力していたが、スパンダムは屁理屈を言ってやすやすと約束を破った。

エニエス・ロビーへとロビンを取り返しにやって来たルフィ達から逃げる途中、海軍大将・青キジから貰っていたバスターコール発動の電伝虫を誤っておしてしまう。ロビンを連れてエニエス・ロビーから離れようとした時、ウソップによって狙撃される。そして開放されたロビンから反撃を受けた。

スパンダム（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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スパンダムとは、『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物。「CP（サイファーポール）」と呼ばれる世界政府の諜報機関に所属している。初登場はエニエス・ロビー編。「CP9（シーピーナイン）」の司令長官として登場した。父親スパンダインの権力で出世してきたため、戦闘力は皆無。政府の重要機関の長とは思えないマヌケな性格である。新世界編では、「CP」の中でも最上級機関「CP-0／サイファーポール”イージス”ゼロ」の諜報員になっており、かつての部下ロブ・ルッチと同僚という立場になっている。

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