麻雀萌え系漫画『咲-Saki-』の学校別登場人物・キャラクターと超能力まとめ

能力 相手の能力封じ

片眼鏡で相手を見つめることにより、相手の能力者の能力を潰し上りを阻止するという、エースキラースキルを持つ。
ただ相手の能力を潰している間には、相応の負担がかかっているらしく、相手能力の力が強力であればあるほど、その負担は大きい。

姉帯 豊音 （あねたい とよね）

3年生 大将
宮守女子高校の顧問である、熊倉トシがスカウトして連れてきた、宮守女子の秘密兵器にしてエース。
190㎝を優に超える長身と、黒づくめの服装、長い黒髪が特徴。その反面性格は人見知りで乙女のようなところがあり、他行の有名選手のサインを欲しがるなどミーハーなところもある。

能力 先負

いわゆる追っかけリーチ、相手のリーチの後に追っかけてリーチをすると必ず、リーチをかけた相手の捨て牌であがるという恐ろしい能力。この能力から「背向のトヨネ」と呼ばれる。

能力 友引

いわゆる裸単騎待ちの状態にもっていくと、友であるもう一つの牌を引き込み上がれるという能力。
彼女は六曜に応じた能力を持っているらしい。

神代 小蒔 （じんだい こまき）

2年生 先鋒
永水女子高校の巫女一族の本家出身でメンバーからは姫様と呼ばれている。この作中でよく言われるいわゆる「牌に愛された子」の一人。
普段はおっとり、ほんわかした普通の頑張り屋さんな子。

能力 神を降ろす

9人の神を宿しているらしく、対局中に眠りに落ちると神を憑依させて、尋常なる力を発揮する。
欠点として、自分の意思でコントロールすることができずいつ神が降りるかもよくわらかない。
また降りる神により強さ性質も異なるらしい。

狩宿 巴（かりじゅく ともえ）

3年生 次鋒
眼鏡に長いポニーテールがチャームポイント。やはり巫女の家系の神代家の分家の一人であり、メンバーが憑かれた時のお祓いをしたりもする。
チームの中では比較的冷静に分析する姉タイプ。

滝見 春（たきみ はる）

1年生 中堅
永水女子唯一の1年生部員、彼女の加入により分家4人衆が全員そろうことになるので入部を待たれていた。
常に黒糖のお菓子を袋入りで持ち歩いており、ポリポリ食べている、普段は無口であまりしゃべったり笑ったりはしない静かなタイプ。

薄墨 初美（うすずみ はつみ）

3年生 副将
3年生とは思えない、幼い外見をしているものの、間違いなく高校3年生であり、語り口は年相応に落ち着いている。
通称「悪石の巫女」と呼ばれており、試合開始時には悪石島の祭りで使われるボゼの仮面をつけて登場するなどかなりインパクトが強い。
※悪石島は鹿児島県鹿児島郡十島村にある島

能力 鬼門での四喜和

北家（鬼門）になったときに東と北を鳴いて晒すと、他の風牌が自動で集まり、役満である四喜和が上がれるという能力。
非常に目立つ能力であり、わかりやすいので対戦相手からマークされやすいという欠点もある。

石戸 霞（いわと かすみ）

3年生 大将
分家の中でも、本家の神代の家系にもっとも近い血筋であり、小蒔とも幼馴染の為、彼女は小蒔ちゃんと呼ぶ。
かなり大人びており、しっかりしていて、落ち着いていることからもメンバーの仕切り役も担う。

能力 神を降ろす

普段は守備的なプレイヤーであり、堅実な麻雀を打つ。
しかし、神を降ろすことにより、他家を絶一門の状態（ソーズ、ピンズ、マンズの内1種が全く来ない）にし、自分の手牌に1種を集中させることができる。
なにもしなくても自動で染め手となる状態であり圧倒的攻撃力となる。しかし一度このモードに入るとお祓いをしてもらうまでもとに戻れないという弱点もある。

辻垣内 智葉（つじがいと さとは）

3年生 先鋒
世界的に実績のある外国人留学生ぞろいの強豪校臨海女子で先鋒を務めるエース。
去年の個人戦大会全国3位という成績からチームメイト達からも実力でエースとして評価されている。
眼鏡キャラだが、チームメイトの他にも地域住民にも姉さん的ポジションで慕われており、師匠やせんせー、おじょー等と呼ばれている。

能力 長ドス

準決勝先鋒戦にて、爆発状態の上重漫の導火線を打消す上がりを見せた。能力詳細は不明
全国個人3位の実力者の為、能力というよりふつうに強いだけかもしれない

郝慧宇（ハオホェイユー）

次鋒 1年生
臨海女子の香港よりやってきた助っ人留学生。U15アジア大会銀メダリストの実力者。幼少より、中国麻雀に親しんできたために、中国麻雀以外のルールにはいまだになじんでない模様だが、それでも地力が高く圧倒的な力を見せる。アジア大会で銀メダルに終わったのも中国麻雀と違うルールに戸惑ったためとのこと。

能力 中国麻雀

中国麻雀では小学生チャンピオンだった。中国麻雀では誰にも負けないとの自負を持つ。日本でのインハイ戦でも中国麻雀を意識したうえで日本のルールに沿って打っている。

雀明華（チェーミョンファ）

2年生 中堅
臨海女子高校のフランスよりの助っ人留学生。数々の欧州大会で活躍する世界ランカー。その打ち筋から「風神」の異名を持つ。母子家庭で、父が早くに亡くなり母である雀博士に育てられたため早く母を楽にしてあげたいと考えている。プチプチしたものに目がなくイクラなどが好き。

能力 自風が集まる

風神と言われる所以。自風が手元に集まる。
攻めにも有効な他、守りにおいても風牌を捨て牌として使える。

能力 歌

歌を歌うことでツキが回ってくるとともに自身も乗ってきて能力が上がる。欧州選手権では対局中に歌を歌うことが禁止されておらず、対局中ずっと歌っていて強かったとのこと。

本内 成香（もとうち なるか）

2年生 先鋒
インハイ初出場の有珠山高校において最近まで麻雀経験がなかった唯一の麻雀初心者。その実力はまだ全国区レベルにはないとのこと。準決勝では全国区の強豪揃いの先鋒戦で苦戦を強いられた。「すてきです」が口癖。鬼太郎ヘア。身長は145センチで小柄。

桧森 誓子（ひもり ちかこ）

3年生 次鋒
獅子原爽、岩館揺杏とは幼稚園からの幼馴染、成香とは小学校の鼓笛隊で仲良くなった。
実力はけっして全国のレベルにはないとのことだが、チームの中ではまじめな3年生として部長を務めている。

岩館 揺杏（いわだて ゆあん）

2年生 中堅
インハイ初出場の有珠山高校において中堅を務めるが、全国区のレベルにはないらしい。飄々とした性格で発言も軽め。最下位の窮地の状態で世界ランカーの明華、全国トップクラスの実力者愛宕洋榎、調子を取り戻した清澄部長竹井久と同じ卓という酷いメンツと同卓での中堅戦となった。表向きはさばさばしているが、なにもできなかった実力差に一人ひそかに涙を見せるなど負けん気は強い。服飾や裁縫が得意で由暉子の服を担当している。

藤田 靖子（ふじた やすこ）

長野県出身 佐久フェレッターズ所属。
よくかつ丼を食べているプロ雀士。
まくりの女王と呼ばれており、負けている状態のときによく大将にオーダーされているらしい。
長野県出身のOB雀士であるためか、長野県勢のことは特に気にかけており、長野県選手と仲が良い。

小鍛治 健夜（こかじ すこや）

茨城県出身。つくばプリージングチキンズ所属。
咲世界の雀士にて国内最強と思われるプロ雀士。
元世界ランク2位、最年少8冠所持、恵比寿所属時代は毎年リーグMVP等実績を上げれば切りがない。
タイトル以外にも国内無敗、高校時代に跳満以上を食らったのは赤土晴絵からの1度のみ等、常人を超越した実力がうかがえる逸話がある。
（高校時代唯一傷をつけた赤土晴絵でさえもこの対局での実力差のトラウマをきっかけに麻雀と距離を置くこととなった。）
現在は解散の危機にある地元チームに所属、タイトル戦などには出ていない模様。