ドールズフロントライン(ドルフロ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ドールズフロントライン』とは、中国のサンボーンが開発しているスマートフォン用のゲームアプリである。民間軍事会社の指揮官であるプレイヤーは、第三次世界大戦により荒廃した近未来を舞台に、人工知能の反乱により襲い来る機械の兵士たちを撃退するため、銃の名前を冠する戦術人形と呼ばれる機械の少女を率いて戦うことになる。

警察機能が失われたグリッチシティにおいて自警団として活動している「ホワイトナイト」の隊員。「ヴァルハラ」に忘れ物をしたことがきっかけで客として通うようになった。年齢は不明。幼少期にホワイトナイトに命を救われたことから自身もホワイトナイトに志願した。純真で正義感の強い人物。ステラとは幼馴染で、学生時代にはベストカップルに挙げられたことも。原作ゲームにおいてはホワイトナイトが腐敗した暴力組織であったことに直面し、厳しい選択を迫られることとなる。
ゲーム内では★EXTRAのHGとして実装されている。

ステラ・星井(すてら・ほしい)

「ヴァルハラ」の客でセイ・P・アサギリの幼馴染。グリッチシティに居を構える財閥の令嬢で著名な慈善家。特徴的な猫耳はアクセサリーではなく、ナノマシンアレルギーを回避する遺伝子操作(キャットブーマ)の産物である。片目が義眼なのは幼少期に襲撃された時の負傷によるものである。セイに想いを寄せており、純真なセイが誰かに利用されることを怖れている。
ゲーム内では★EXTRAのRFとして実装されている。

アナ・グレアム

なぜかジルだけがその姿を見ることができる少女(ドロシーも声や気配は察知できるらしい)。黒髪おかっぱでセーラー服の下にジーンズという奇妙なファッションをしている。彼女が「ヴァルハラ」で頼んだカクテルのお勘定は何故かジルの口座から引き落とされている。
その正体はナノマシンアレルギーによって病死した女子高生の意識がナノマシンと融合したものであり、電子的な幽霊と言うべき存在である。
ゲーム内では妖精として実装されている。

イカ柴(いかしば)

名前は「イカす柴犬」の略。派手なサングラスをかけアロハを着た柴犬で、人語を話す。「Va11Hall-A」の従業員だが、仕事をしているかと言われると微妙。
「犬科独立支援協会」という柴犬の相互扶助組織に所属しており、会の運営費のために働いている。
ゲーム内ではペット(家具)として実装されている。名前が「イカす柴犬」だけあり、汎用の柴犬よりもハンサムな顔立ちとして描かれている。

キラ☆ミキ

「ヴァルハラ」の客でコラボシナリオ内には名前と歌声だけ登場する超人気アイドル。最高級品のリリムで、容姿・歌声・パフォーマンスとも絶品である。無邪気で気まぐれな性格で、自分を人気アイドルだからと特別視せず客と店主として一線を引いた接し方をしてくるジルのことを気に入っている。

ギリアン(ギル)

ヴァルハラのもう一人のバーテンダーで顎髭がチャームポイントの青年。名前だけシナリオ内に登場する。何故かジルからは弄りの対象になっている不憫なお兄さんだが、以前は香港の治安警察に勤務していたらしい。
シナリオ内のグリフィンシティ編では何故かG28にその役割を奪われていた。

DJMAX RESPECT

「DJMAX RESPECT」は、韓国のゲームメーカーNEOWIZが開発したリズムゲーム「DJMAX」シリーズの最新作。日本では、アークシステムワークスによってPlayStation4用ソフトとして2017年に発売されており、またNEOWIZによるPC版「DJMAX RESPECT V」が2020年にSteamで配信された。

エル・クレア

声:なし
「DJMAX RESPECT」収録曲「Glory Day」のPVに登場するキャラクター。シリーズ過去作「DJMAX Portable」のイメージキャラクターであった「エル」が死の後に「霊園」からよみがえった姿である。名前の「クレア」は英語読みでは「クリア」、つまりゲームクリアの意。
明るく元気な性格で、「DJMAX」という作品が所属ファンに愛されるほど強くなり、作品がファンに失望されると力を失う。左手だけがゾンビのままであるが、これは「皆に愛されるか否か」という彼女の不安の象徴であり、皆からの失望が強くなるとゾンビとしての力に侵されていく。
手に持っている星のようなものは愛用のギター「Glory Light」。弦はないがギターである。

コラボストーリー内では、電脳世界「ポケットシティ」の女王エル・フェイルが失っていた記憶と希望を取り戻したことで本来の姿であるエル・クレアとなり、自身の人格データを人形としての身体にインストールして現実世界に現れた。その後は、ATK小隊のバンドに参加している。

エル・フェイル

声:なし
「DJMAX RESPECT」収録曲「Black Cat」のPVに登場するキャラクター。エル・クレア同様に「エル」が死からよみがえった姿であるが、エル・クレアとは対になる負の存在である。名前のフェイルは「失敗」を意味する。
エル・クレアとは逆に「DJMAX」という作品にファンが失望するほど強くなり、ゲーム内のバグが修正されると力を失う。眼帯に隠された右目は魔眼であり、作品に失望したファンを見つけ出して洗脳し、バグを発見させるためにプレイを強制する力を持つ。性格も明るく元気なエル・クレアと違い怠惰でひねくれている。
手に持っている黒い星のようなものは愛用のギター「Black Cat」。
「Black Cat」という曲自体が「Glory Day」と対になる曲であり、PVも表裏一体となるよう作られている。

コラボストーリー内では、電脳世界であるポケットシティを支配する女王として登場。音楽の妖精たちから名前と記憶を奪い、変化のない安寧に満ちた世界を作ろうとしていた。しかし、介入してきたATK小隊の活躍でその計画は失敗。その際、自分自身も記憶を失っていたことが分かり、外界と繋がったことで記憶と希望を取り戻し本来の姿であるエル・クレアとなった。電脳世界にはエル・フェイルとしての人格データも残っており、クレアとは別の身体を得て現実世界に現れた。ATK小隊のバンドに対しては、まだ自分と共演できるほどの腕前ではないとして協力を拒否している。

スイ

yuku_sakana
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@yukusa_kana

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