中東を舞台にした魅力的な名作映画を紹介!『灼熱の魂』『ペルシャ猫を誰も知らない』など

本記事では中東の国々を舞台にした魅力的な名作映画の数々をまとめて紹介している。記事中ではテロリストに占拠された大使館からスタッフを退去させるために偽映画の撮影をでっちあげるというストーリーの『アルゴ』、カナダで暮らす双子の姉弟が亡き母の故郷を訪れて壮絶な過去と向き合う『灼熱の魂』などの作品を掲載した。

▽アカデミー賞最有力候補!まだ記憶に新しいオサマ・ビンラディン暗殺計画。追いつめたのは、CIAのプロフェッショナルな女性分析官の執念だった!キャスリン・ビグロー監督が描いた衝撃の作品。

出典: www.excite.co.jp

『ゼロ・ダーク・サーティ』

『ハート・ロッカー』の監督キャスリン・ビグローが、ビンラディン暗殺計画の裏側を描く作品。『ヘルプ 心がつなぐストーリー』のジェシカ・チャステイン主演。

まだ記憶に新しい、国際テロ組織アルカイダの指導者オサマ・ビンラディンの暗殺。テロリストの追跡を専門とするCIAのプロフェッショナルな女性分析官マヤを中心に、この作戦に関わった人々の執念と葛藤を描く衝撃の作品。この題材を、今映画に出来るキャスリン・ビグロー監督ってスゴイ!

公式サイト
http://zdt.gaga.ne.jp/

『ゼロ・ダーク・サーティ』予告編

死をも厭わぬテロリストを相手にするには自らもまた同等の狂気を持たねばならないと彼女の表情が物語る。

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ほぼ全て実際に事件に関わった人々の経験談をもとに脚本を完成。軍関係や諜報機関など機密機関の人間関係がきちんと描かれている。

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ある日、仕事への情熱で結ばれていた同僚が、自爆テロに巻き込まれて死んでしまう。その時、マヤの中の何かが一線を超える。

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▽イランを舞台にしたCIAの人質脱出作戦は、ニセのSF映画撮影のでっち上げだった!コメディと思ったら大間違い!凄く緊迫感のある極上のサスペンス!ベン・アフレックの映画愛も随所に観られる!

『アルゴ』

監督、主演ベン・アフレック、アラン・アーキン、ジョン・グッドマン等共演の2012年公開映画。1979年のイラン革命の最中、米国大使館が過激派に占拠され、大使館員が人質にとられる。彼らの脱出作戦のため、CIAが行ったのは映画『アルゴ』の製作をでっち上げ、映画のスタッフとして出国させる事だった...。その題材からコメディ作品かと思ったら大間違い!全篇恐るべき緊張感に満ちた作品です。目を離すな!

公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/argo/

映画『アルゴ』予告編

ウソ映画で国のピンチを乗り切るというコメディみたいな話だからこそ、緊張感あるサスペンスを生むのですね。何しろ成功しそうにない作戦なのに実話なのですから!

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美術やコスチューム、メイクアップはもちろん、カメラワークまで当時の映画を参考にするなど、綿密に作り込まれた時代感によって、観客は冷戦時代の1979年へとタイムスリップ。

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派手な銃撃戦や爆発などないのに、尋常ではない緊張感が漂う脱出劇のクライマックスは、間違いなく一級のサスペンス。隠し味は映画愛なのだから、映画好きにはこたえられない。

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▽カナダで暮らす双子の姉弟が、謎めいた遺書を残して亡くなった母親の母国である中東のとある国で向き合う、母親の壮絶な過去と自分達の出生の秘密、そして、あまりにも重い衝撃の真実とは..。

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『灼熱の魂』

カナダのケベック出身のドゥニ・ビルヌーブ監督による長編2作目となる2010年の作品。ルブナ・アザバル、メリッサ・デゾルモー=プーラン、マキシム・ゴーデット主演。カナダで暮らす双子の姉弟ジャンヌとシモンが、亡き母の過去を知るために母の母国を訪れ、彼女の壮絶な生きざまを知る。

謎めいた遺言を残して亡くなった母親が残した2通の手紙は、双子の子供たちが知らなかった兄と父に宛てたものだった...。ふたりは母の過去と向き合うべく、母国である中東のある国へ旅立つ。

公式サイト
http://shakunetsu-movie.com/pc/

『灼熱の魂』予告編

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@minimanimo

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