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tw-924739650のレビュー・評価・感想

【推しの子】 / Oshi no Ko
9

アイドルものの復讐劇

アニメで存在を知りました。
最初はよくあるアイドルものかと思っていたのですが、視聴してみると想像以上にストーリーが重く驚きました。主人公と思っていた「アイ」が亡くなったり、主人公の「アクア」がそのことで復讐を誓うなど暗い展開が続きます。
ですが、暗い展開ながらも想像の付かないストーリーにハマりました。

芸能界の裏事情や暗い部分を描きながら、主人公たちの悩みを描いています。キャラクターたちが問題にぶつかり、それを乗り越えていくさまが、リアルでありながらも予想の付かない驚きの展開につながっています。

またアニメを見た後、漫画も読みました。
その時に思ったのですがつらい経験をするメインのキャラクターが、主人公とその双子の妹「ルビー」と交互になっているように感じました。
1人のキャラクターばかりがつらい思いをしないので、キャラクターに感情移入しやすい私のような人間には助かります。
普段は見えない芸能界の裏側にかかわる、キャラクターたちの内面を丁寧に描いているからこそ、このような感想を持てるのだと思います。

主人公たち以外のキャラクターの内面も細かく描写され、悩みや成長が良く分かる作品だと思います。どのような結末を迎えるのか、非常に気になります。

King Gnu / キングヌー
10

「SPECIALZ」なKing Gnuが生み出すカオティックな世界

人気ロックバンドKing GnuのSPECIALZです。
自らのジャンルをトーキョーニューミクスチャースタイルロックバンドと称し、日本の音楽シーンを席巻するKing Gnuは「白日」や「逆夢」など、数多くのヒットソングを輩出しました。
そのようなKing Gnuの「SPECIALZ」は、TVアニメ「呪術廻戦」第二期「渋谷事変」の主題歌として書き下ろされた作品です。
この曲で最も注目したい所は、アニメの世界観を最大限に表現したサウンドです。
第二期の渋谷事変は、渋谷を舞台に多くの犠牲を払い対立する二大勢力が戦ったシーズンです。
「SPECIALZ」は、戦場となる渋谷のどんよりした世界感をダーク間の強いビートで表していることが分かります。
このビートを基盤に曲が進んでいくことで、戦いがカオティックの境地に達していることを描いていることも伺えます。
King Gnuの曲には、カオティックなアレンジが組み込まれていることが多いです。今回はそのカオティックな世界を彼らの思う存分発揮した一曲となっています。
暗いビートの中で進んでも、ずっしりインパクトのあるサビがあります。ここでは、なにかと戦っている様子がイメージできます。

また、私が驚いたのはこれだけではありません。
King Gnuが劇場版「呪術廻戦0」で書き下ろした主題歌「一途」のコード進行と(回想を除いた)その続きである渋谷事変のOP「SPECIALZ」のコード進行が類似しているのです。
BPMの速さと楽曲のアレンジの違いで全く違うように感じますが、これは話が続いているということを表しているのでしょうか。この2つの楽曲を聞き比べるのも楽しいです。
書き下ろし作品ならではの伏線を彷彿とさせる歌詞が多く見られました。こちらでは、あくまでも「楽曲レビュー」とさせていただくので深掘りはしませんが、テーマは「呪い」や「友情」といったところでしょう。
King Gnuらしさも顕著に見られながらも作品とも合致しているサウンドと相まって両者のファンも大絶賛の作品となっているでしょう。
私も大満足です。自信を持ってオススメすることができます。

嵐 / ARASHI
10

国民的ジャニーズグループ!

ジャニーズ事務所所属の嵐についてだ。
このグループのメンバーは、年齢順に大野智・櫻井翔・相葉雅紀・二宮和也・松本潤の5人だ。
デビュー当時から誰一人かけたことがないのだ。
5人ともソロでドラマや映画の仕事も完璧にこなしている印象だが、その根源は、「嵐のために仕事をしている」というくらいメンバー全員嵐のことが好きなのだ。
アイドルグループならではの、メンバーカラーもあり青・赤・緑・黄・紫(上記のメンバー順)だ。
国民的アイドルに上りつめた彼らも、デビュー初めから人気があったわけではないのだ。
デビューから5年間は、低迷期を過ごしたのである。
ブームの火付け役となるのが、松本潤主演の「花より男子」だ。
主題歌もヒットし、ドラマはシーズン2からさらに劇場版へと続いたのだ。そこから、冠番組を持ったり、主演を務めるようになったのである。
彼らの人気は、とどまることを知らず全国ツアーの際には、新幹線の臨時列車を運行させてしまうほどであったのだ。
さて、本業である歌とダンスについてだ。
歌については、ポップな曲からバラード曲まで多くの楽曲を出していて、彼らが起用されているCMや主演ドラマ、映画の主題歌にもなっていることが多いのである。
特に、ポップな曲には、「今日も頑張ろう」という気持ちになれたり、勇気をもらえるのだ。
ダンスは、切れのあるダンスで5人の個性がありつつもシンクロしているところも見どころの一つだ。
2020年末に彼らは活動を休止しているが、一度は聞いたことある曲から彼らの素晴らしい嵐愛にぜひ一度は触れていただきたいものだ。

スプラトゥーン2 / Splatoon 2
10

シンプル故にハマる面白さ

僕が紹介したいゲームは任天堂switchのスプラトゥーン2です。
このゲームの面白さはなんといってもシンプルなゲーム性です。とにかくインクで陣地を塗っていくゲーム。多彩な武器に備わっている、メインウエポン、サブウエポン、ゲージを溜めて使うスペシャルウエポン。4対4で行うゲームとなっており、シンプルなゲーム性ですが、味方、敵各々の異なる武器の組み合わせによる戦略性が魅力の一つだと思います。
ゲーム方式も五種類あり、初心者、ゲームを本気でやりたい人どちらも満足してもらえるゲームだと思います。
初心者の人でも楽しめるナワバリバトル。こちらはとにかく塗るというゲーム性。より多くの陣地を塗ったチームが勝利するといったものです。気軽に楽しめる面白さもあり、尚且つ上手くなればなるほど感じる戦略性。1試合3分なのでサクサクプレイ出来ます。夢中になりすぎて気づけば1時間経ってしまう事もザラにあります。
他にも4種類あるガチバトルもやりこみ要素満載。
ある一定のエリアを塗り保持するガチエリア。指定された場所にホコを届けるガチホコ。ヤグラを目的地まで乗り続けるガチヤグラ。アサリをゴールに投げ入れるガチアサリ。こちらはレート戦となっており、1番を目指したい人には熱くなれるルールとなっています。
ですが、ゲーム性云々よりも何よりも1番感動するのは、インクの再現度、とにかく綺麗です。微妙な凹凸、光加減、再現度が凄く高いです。見て楽しい、プレイするともっと楽しい作品です。是非やってない人にもプレイしてもらいたいです。

アイアンマン / Iron Man
10

120%の満足

夢が詰まった作品。これは洋画ファンだけでなく邦画ファンも必見の映画。
主人公のトニースタークは社長ならではといえる子どものような横暴さ、自由奔放さがあり、現実離れしているもののあこがれを感じる。
また、何といってもアイアンマンができるまでの工程も見どころ。
どのように作られ、進化していくのか。そこにもわくわくは止まらない。
トニースタークがアイアンマンスーツを使って、今まで自分が築き上げてきた正義(武器)を壊していく爽快感も感じる。
1作目はスーツに搭載された武器は少ないが、2作目3作目に連れてどんどん進化していき、新しい装備も増えていく。
アベンジャーズシリーズにもつながっていくので、ほかのシリーズキャラクターとの絡みも見どころ。

そしてなんといっても一番熱いのはアクションシーン。
鋼鉄のスーツを着て戦うシーンは、迫力しかない。アイアンマンのパワーやスーツの重量感も感じられる。
普段は一般人並みの力しかないトニー。しかし、戦いの中で一番の武器と言っても過言ではないほどの頭脳、頭の良さを存分に発揮して戦うところは、ロバートダウニーJrが出演したシャーロックホームズを思い出させる。
ロバートダウニーJrのファンとしては、こういった頭脳明晰な役を演じてくれていることは、歓喜でしかない。

どの年代にも受け入れられるであろう作品。
ぜひ見ていただきたい。