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tsubasa1228t8のレビュー・評価・感想

ツーリスト / The Tourist
8

ヒューマニストの映画人フォン・ドナースマルクが撮った視覚的にゴージャスな官能的作品『ツーリスト』

『ツーリスト』は2010年に公開された米国のロマンチックスリラー映画で、共同脚本と監督はフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク、出演はアンジェリーナ・ジョリー、ジョニー・デップ、ポール・ベッティ、ティモシー・ダルトン。本作は2005年公開のフランス映画『アンソニーツィマー』のリメイク作品です。GK映画が資金提供し、製作を行いソニーピクチャーズワールドワイドがコロンビア映画を介して公開しました。製作予算は1億ドル、全世界での興行収入が2億7800万ドルでした。
批評家の応答は否定的なものでしたが、この映画はゴールデングローブ賞の3部門でのノミネイトされ、作品がコメディなのか劇映画なのかが議論されました。ヘンケル・フォン・ドナースマルクは幾度となくどちらのジャンルにも属していない作品で、「スリラーの要素がある旅行ロマンス」であると主張し、どちらかを選ぶとすれば「コメディ」だと発言してしています。映画批評サイト「ロッテントマト」のトップ批評家は本作を「細部に優しく関心を向けていて、上品な控えめのユーモアのセンスをもった、視覚的に官能的な映画」であると評しています。別な批評家は映画のショットがオスカー旗手のジョン・シールによって美しく撮影されていることを評価しています。

ONE PIECE / ワンピース
9

ワンピースの流れ

かつて海賊王ゴール・D・ロジャーが残した莫大な財宝を皆が探し求め海賊王の座を狙って海賊時代の幕開けとなる。
主人公、モンキー・D・ルフィは幼少期に悪魔の実、ゴムゴムの実を食べゴム人間となったと同時に悪魔の実の代償、カナヅチ人間となった。
ルフィの憧れであり恩人でもある赤髪海賊団の船長、今では四皇のシャンクスに一緒に旅をしたいと懇願するも断られ、ルフィが自身で海賊団を作る事を決意。
そこでシャンクスの大事な帽子、麦わら帽子をルフィに預ける。立派な海賊になって返すと誓い、麦わら海賊団を結成。そこからのストーリーは仲間を見つけ旅の行手を阻む敵を倒し、着実に海賊王への道を歩んでるが、その旅の中で数々の仲間との裏切りや衝突、大事な人の死があり、こういった経験を踏まえルフィ自身強くなり、成長して今では五番目の皇帝と呼ばれるほどである。ワンピースの世界では空白の百年というものがあり、現在では政府が正義、海賊が悪という位置付けだがロジャーが残した財宝ワンピースを誰かが見つけた時、政府が隠してる空白の百年の真実が暴かれ、お互いの立場が逆転されると思われる。そのワンピースというのは現在では情報ではないのかと言われてる。

ファイナルファンタジーシリーズ / FINAL FANTASYシリーズ / FFシリーズ
10

生きる意味を伝えてくれたファイナルファンタジー

『ファイナルファンタジー』シリーズは日本のRPGゲームに新しい革命を、各作品毎に引き出して来たシリーズです。
この作品が発売されたのは1987年、バブル景気真っ只中でした。
当時設立してPCゲームからファミコンのソフトとして間もない開発をしたスクウェア(現スクウェア・エニックス)から自社初の剣と魔法をテーマにしたRPGゲームとして1作目が発売されました。
最初はゲーム誌にも取り上げられる程の注目を浴びましたが、実際の売り上げは厳しかったです。
しかし、2作目以降から徐々に売り上げと知名度を上げ、3作目には売上本数が約150本のミリオンヒットを成し遂げました。

3作までのゲームシステムはターン制でしたが、4作目からは独自のシステムであるATB(アクティブタイムバトルシステム)を採用しました。
このシステムのきっかけはとあるエンジニアがF1好きで、ギアチェンジをするタイミングまでの事をゲージが溜まるまでにするという、画期的な発想で提案をして採用されました。
これはそれまでのゲームでも珍しかった、凄いシステムだと個人的に思います。

そして、何よりストーリーにも変化がありました。
3作目を開発中にプロデューサーの坂口博信さんの実家が火災により、不幸があってしまいました。
それを通じて人が去る事について、ゲームプレイを通じて実感して貰う為のシナリオに仕上げ、生命の尊さをユーザーに伝えてくれていました。
ファイナルファンタジー3をプレイしてみて、仲間を失ってしまった際の曲はとても切なく感じました。

その後はスーパーファミコンに移行してグラフィックを強化したり、ソニーのプレイステーションに7作目から参入してポリゴンで作られた、ファイナルファンタジーシリーズの持ち味を更に引き出してユーザーに衝撃を与えました。
個人的にも7作目をプレイしましたが、音楽とグラフィックは言葉にならない位でした。
何故、プレイステーションに移行したかというと、容量の問題もありました。

その後もシリーズは新しいシステムに変えながら、進化を遂げています。
これからもファイナルファンタジーシリーズをプレイして、見届けながら楽しみたいですね。