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tatsuki0121のレビュー・評価・感想

DEATH NOTE / デスノート / デスノ
10

完結したからこそ見て欲しい漫画

「デスノート」は、作画・小畑健と原作・大場つぐみによる漫画作品で、2003年から2006年にかけて、それまでサスペンスや推理といったジャンルが少なかった「週刊少年ジャンプ」に連載されました。

物語の主人公は、天才高校生・夜神月(ヤガミライト)です。ある日、彼は「デスノート」という死神のノートを拾います。ノートには、人間の名前を書くだけで、その人を死に至らせることができるという能力が。夜神はこのノートを手に入れたことで、世界を正すために犯罪者を次々と殺していくという「正義」のため、新世界の『神』なるために行動することになります。

一方、デスノートの規制に関する法的な問題が潜む「国際捜査チーム」や、事件の真相を探る天才刑事・Lなどが登場し、夜神とLの知略戦が繰り広げられる物語は、夜神とLの間の心理戦や思考回路の戦い、予測不能な展開が多数あります。登場人物たちの行動や思考は、時に読者を想定外の方向へ導きます。ながらも、その展開に驚かされることが多いのです。夜神が人々からどう見られていくのかといった倫理的な問題を扱いながら、緻密なストーリー展開で読者を引き込んでいきます。

「デスノート」は、その深いストーリーと予測不能な展開、デスノート自体の能力や制限も複雑で、その仕組みを理解することも楽しい要素の一つです。また、社会や倫理についての考察 「デスノート」は、人間の欲望や正義観、結論の問題など、社会や倫理について深く考察しています。読者ならどうするかと考えることができます。また、漫画、アニメだけではなく、多くの国でドラマや映画化され、世界中で愛される作品の一つとなっています。

あんさんぶるスターズ! / あんスタ / Ensemble Stars
8

あんさんぶるスターズ「追憶ってやばい」

あんスタを始めたばかりの人が「好きなストーリーや印象に残ったストーリーは?」と聞かれると高確率で出てくる名前、それが「追憶」。簡単に言えばキャラクターの1年前、つまりは過去について語られているお話です。「過去を知って何がいいのか?」と思う人も多いけれど、過去を知ることで今とは違うキャラの様子や見た目、謎だったキャラの感情が読めたりしてとってもいいものです!
追憶シリーズは、夢ノ咲での追憶ストーリーが6つ、玲明学園の追憶ストーリーが1つの合計7つ。玲明学園のお話は「あんさんぶるスターズ!!」になってから追加されて、周年放送での「地獄へようこそ」の場面はすべてのプロデューサーを驚かせたと思います。
Valkyrieが2人になる前の仁兎なずながメンバーにいた頃のお話「マリオネットの糸の先」、fineが今とは違う4人の頃と夏目の当時の思いが語られるお話「集いし三人の魔法使い」、Trickstarが結成する1年前の結成秘話や1年生の頃の感情が見れるお話「春待ち桜と出会いの夜」、レオと泉を中心にKnightsの過去となぜレオが学園を離れたかが語られるお話「モノクロのチェックメイト」、UNDEADの原型とも言えるデッドマンズの結成秘話と零の今とは違う口調も見えるお話「それぞれのクロスロード」、すべては千秋と奏汰の出会いから始まり、三毛縞斑も所属していた流星隊の今とは全然違う過去のお話「流星の篝火」、ずっと気になっていたHiMERUの言動や招待や巽との険悪な関係性が知れるお話「遊色が奏でるオブリガート」。
以上が追憶のお話です、本当に過去を知っていくと現代のストーリーを読んで「そういう意味か!」ってなったりもするので面白いです!