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taranomei4のレビュー・評価・感想

ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島 / ドラクエビルダーズ2 / Dragon Quest Builders 2 / DQB2
10

サンドボックス最高峰とよべる作品

有名作『ドラゴンクエスト』の外伝となるクラフト物。
元は他社であるマインクラフトを付加して作られた。
しかし、クオリティはオリジナルを超えていると思えるほどで、
ストーリーもきちんと設計されて物作りをメインとした内容。
戦闘もあるが、難易度がかなり低くて味方の協力で簡単に倒せる子ども向けな仕様となっている。
キャラクターも元がDQでよく登場していたビジュアルばかりなものの、
トークが上手く個性ある者たちばかりで面白い。
オンライン機能で他人の島を訪れたり、建物をコピーして自分の島で再建築もできるので自由度が高い。
設備を作ると住民も利用し始めて喜ばれるので、
ほほえましさと同時に達成感も生まれてゲームをこなしている感覚が大きくなる。
悪い点はボリューム、クラフト物は豊富だがメインの島が少なめで中には2時間で終わる所もある。
人によるものの、もう少し訪れる島の種類を増やしてほしかった。
少しばかりの不満もあるが作品の出来栄えは傑作と言えるもので、
アクロバットなアクションを期待しなければゲーム性は高品質。
演出もシンプルで長ったらしいものもないのでダレることなくクリアすることができるはず。
次回作が出たらほぼ確実に買うだろう。

NARUTO / ナルト
10

落ちこぼれドタバタ忍者から夢を叶えた、里一番の忍者”火影”へ―。読者も一緒に成長出来るうずまきナルトの物語!

努力・友情・勝利!週刊少年ジャンプの三大原則に乗っ取りながら、忍者を主人公とした日本ならでは”和”の世界観、火遁に水遁、ド派手な忍術を駆使したバトル、個性豊かな100人以上のキャラクターと独自の特徴を持ったNARUTOは、ジャンプの看板作品にふさわしい、世界で絶大な人気を誇る作品です。
魅力ポイントは紹介しきれないくらいありますが、やはり一番は主人公・うずまきナルトの成長物語でしょう!忍者としては落ちこぼれ、意外性ではNo.1のドタバタ忍者という評価だった彼が、様々な経験や修行を積み成長していく姿には誰もが勇気を貰えます。
もちろん全てが順調ではなく、ナルトの成長がライバルであり兄弟の様な存在「うちはサスケ」との軋轢を生んでしまい、彼はナルトの元を離れます。大人も子供も人間関係には頭を悩ませる現代、ナルトとサスケのもどかしい関係には共感したり、切なくなるでしょう。
それでもナルトは諦めない!数々の死闘、尊敬する師との別れ、過酷な修行、世界を巻き込んだ戦争…。全てを乗り越えたナルトは最後にサスケと戦い、彼を取り戻します。最終回、平和になった木ノ葉の里で、里一番の忍者の証”火影”の文字を背負って立つナルトの姿は本当にカッコよくて、成長していく姿を隣で見れて、応援出来て本当に良かった!と心から思える作品です。

SLAM DUNK / スラムダンク / スラダン
10

バスケットは好き?バスケがしたい。諦めたら試合終了。左手は添えるだけ。多くの名言とバスケット選手を生んだ名作バスケ漫画

心に伝わる名言が多く出てくるので、バスケット好きではない方も楽しめます。そしてバスケットが好きになります。
赤髪の主人公・桜木花道が、高校入学時に出会った女の子の誘いからバスケットを始めることになります。ライバル流川楓との出会い、キャプテン赤木剛憲をはじめとした仲間と出会うことで、バスケプレイヤーとして成長していく様子が感じられます。
「基本が大事」「置いてくる」「左手は添えるだけ」といった名言は、バスケだけでなく、他のスポーツにも通じるものがある言葉です。
主人公の高校、湘北高校は弱小校ながら、赤木や流川とともに全国制覇を目指して進みます。インターハイ予選前にはポイントガードの宮城リョータとシューター三井が復帰時には、誰もが知っている名言、「諦めたらそこで試合終了だよ」が登場します。「安西先生…バスケが…したいです…」も名言です。インターハイ予選を戦う中で、各キャラクターの個性もはっきりしてきます。好きなキャラクターが誰になるのかが分かれてくるのではないでしょうか?
どのキャラクターが好きなのかや、どの名言が好きなのかを語り合えることもこの作品の楽しみ方のひとつですね。