syotostar@syotostar

syotostar
syotostar
@syotostar
26 Articles
4 Reviews
0 Contributions
0 Likes
syotostar

syotostarのレビュー・評価・感想

Ghost of Tsushima / ゴースト・オブ・ツシマ
6

侍としての生き様を楽しめるオープンワールドゲーム

1274年の対馬の元寇を舞台にしたオープンワールドゲームです。プレイヤーは主人公の境井仁になりきり、対馬を占領しようとするモンゴル軍に対抗し、自らの故郷を取り返すために戦い抜くというストーリーとなっています。武士として育った境井は、故郷や仲間を守るために武士の教えに反し、外道な戦法を使ってでもモンゴル軍を倒していくのですが、背後からの不意打ちや爆弾投げ、毒殺など、戦い方はバリエーション豊富です。正々堂々と真っ向勝負を挑むこともできますが、相手は集団で襲いかかってくることが多いので、慣れないうちは少し手こずります。ゲーム上では、森林、川、草原といった日本特有の自然が美しいグラフィックで再現されており、そのほかにも、お寺や神社、集落など、まるで当時の日本にタイムスリップしたかのような世界観を楽しむことができます。しかし、どこに行っても同じ風景が広がっていたり、集落や遭遇する村人が少なくどこか物足りなさを感じることもありました。ストーリー構成は、メインストーリーの他にそれぞれ登場人物に紐付けられたサブストーリーが展開されており、やり込み要素はあったと思います。開発は海外のゲーム会社ですが、鎌倉時代の日本を忠実に再現しており、よくできたゲームだと思います。

宇宙兄弟 / Space Brothers
10

宇宙兄弟が一番だと思うわけ。

この作品は今まで読んできた中で一番オススメです。あまり他人に「オススメだよ」とか、「読むべきですよ」とかは言わない主義なんですが、これに関しては控えめに言って、「読んで損なし」と書いておきます。
物語の舞台は、今からちょっと先の未来。上司とのいざこざで会社をクビになった南波ムッタを中心に回っていくお話です。
作品の魅力は正直多すぎて語り切れません。ただ、その中からいくつか抜粋して紹介すると。
まず1点目は、最も身近で、最も遠い宇宙について細部まで表現され、学ぶことが出来る、と言うところでしょうか。
読めば、宇宙というのはここまで広いんだなあ、ということが今まで以上に感じられると思います。
人は月に行く時、どんな表情をするのでしょうか。一緒に行ったメンバーとどういった時間を共有するのでしょうか。そして、宇宙から帰ってきたとき、どんな人に会いたがるのでしょうか。宇宙を題材としつつ、その裏では人と人のつながりにフォーカスを当てたのが、この漫画です。
2点目としては、頑張ろうと思える点が魅力的でした。
宇宙は半端な努力ではいけません。専門知識も必要ですし、当たり前のように英語も話せないといけません。また能力だけでなく、人としても成熟していないとだめです。和を乱す人は宇宙船には乗れないからです。幾多の課題をクリアするうえで、四苦八苦しながら壁を超えていく南波ムッタやその他のキャラクターに対し、共感を覚えることが出来ます。そして、「がんばろう」と思えるのです。
そして最後に3点目は、身近な人を大事にしようと思える作品であるという点です。
作中においては、宇宙に挑戦してなくなる人もいれば、突然起きた病によって病床に伏す人もいます。
人はいつ亡くなるか分からない、それを克明に描いてる作品ですね。
この世からいなくなった人に対して、どういった風にして受け止めればいいのか、そしていかにして立ち上がり前に進んでいけば良いのか、それを漫画というカテゴリの中で教えてくれている感じがしました。

3点ほど語りましたが、これだけでは語り切れないほどの魅力を持っている作品です。正直、人生の教科書になりうる一品だと思います。ということで、ぜひ一度熟読することをお勧めします。

浜崎あゆみ / Ayumi Hamasaki
10

浜崎あゆみ

浜崎あゆみは、1978年10月生まれの日本では代表的な女性シンガーソングライターです。かつては女優やモデルとしても活躍していましたが、最終的には歌姫として歌手として活躍することとなります。彼女の本名は濱﨑 歩で、愛称はあゆです。
彼女が歌手デビューしたのは1998年です。ファーストシングルとなる「poker face」にてソロ歌手としてデビューしました。このシングルに収録された曲はすべて浜崎あゆみ本人によって作詞されています。その後、楽曲のみならず、衣装やミュージックビデオの編集や雑誌グラビアのアレンジ、CDジャケットのレイアウト・ライブ演出など多岐にわたり本人による徹底したプロデュースが実践されました。2012年のベストアルバムである「A SUMMER BEST」のリリースにより、アルバムの総売り上げ数が5,000万枚を突破し、B'zやMr.Childrenなどに続き、史上3組目5年5ヶ月ぶりの記録を達成しました。総売上枚数が5,000万枚を超えたのは、当時のソロアーティストならびに女性アーティストとしては、浜崎あゆみが史上初の快挙だったのです。
そんな中で、1999年に「A Song for ××」が約150万枚売り上げて歌手としてブレイクすると、女子中高生を中心に彼女のファッションやメイクを真似する若者が増加しました。

アラジン(1992年の映画) / Aladdin
10

恋愛 ミュージカル アドベンチャー コメディー全ての要素を楽しめる映画!

まず、ディズニー好きな人もそうでないひとも、男も女もみんなが楽しめる映画です。
恋愛、ミュージカル、アドベンチャー、コメディー全ての要素がつまっています。そして、アニメ版のアラジンが忠実に再現されていて、今のCGの技術にも驚かされました。特に、ウィル・スミスのジーニーは、アニメ版ジーニーそのもの!ジーニーの陽気な性格がとても良く表現出来てて、見ていて何度も笑ってしまいました。ウィル・スミスは、歌もダンスもとても上手で、何度も一緒に歌いたくなる衝動にかられてしまいした。
アラジンとジーニーがお城の前をパレード?するシーンは圧巻の迫力です。
ただ、アニメ版と少し違ったのは、王女ジャスミンです。自立した強い知的な女性として登場します。
国と、父王を守るためにジャファーと戦うところはアニメとは少し違って描かれていて、その辺は、現代女性は好感がもてると思います。自分の考えや思いをいつも聞いてもらえない辛さを歌うシーンは、かっこよすぎです。アラジンを演じた俳優さんのことは良く知りませんが、こちらも、アラジンの誠実さと、本当の事を打ち明けたいけど打ち明けられない葛藤を、上手に表現していました。
最後に、衣装にも注目してほしいです。ジャスミン王女のきらびやかな衣装は、女性なら憧れずにはいられないと思います。是非是非たくさんの人に見てほしいです。