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satokoa1のレビュー・評価・感想

藤井風
10

音楽の才能とスピリチュアルな人間性に溢れた24歳 藤井風くん

彼に惹かれるのは私が関西人だからなのか。彼の存在を知ったのはミュージシャン志望の息子からのオススメで。「何なんw」を聴かされました。R&Bで岡山弁の歌詞。知れば知るほど、息子の一つ年上なだけの天才にハマりました。最近では高畑充希さんのドラマ「にじいろカルテ」の主題歌「旅路」や、車のCM「きらり」でかなり知られるようになったかと思います。
スラリとした長身と、端正な美形で自分のことを「わし」という実に純朴な彼は、一見、恋愛の曲を歌っているようで、さにあらず。「死生観」や「自分の中のネガティブな感情」とか「人生観」を歌っているのです。息子とライブにも行きました。最前列でした。目の前で見た彼は、お世辞にもMCが上手いとは言えないシャイな、でも歌い始めると音源と1ミリの狂いのない音感、自由に歌っているようなJAZZYなPIANO。ライブの終わりに風くんが言った「みんな、今日はこんなワシにたくさん優しくしてくれてありがとうございました。」は眩暈がするほど彼の人間性を表していました。彼を広めたい、活躍してほしい、彼の音楽が認められないわけがないと思う反面、いやあんまり売れないで、そのうちドームツアーとかするようになってライブを見に行っても豆でしかない、手の届かない人にならないでとか(今なら手が届くような言い方ですが笑)葛藤するほどの魅力です。これ以上売れないでほしい藤井風くんのアルバム、「HELP EVER HURT NEVER」どうか聴いてみてください。

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
10

めちゃくちゃハマりました

私は当初、作画があまり好きではなかったので漫画を読みませんでしたが、アニメが始まり視聴して、これを機にやっぱり原作にもう一度読んでみようと思い、漫画を読み続け最新刊まで読みました。正直当時の自分は、どうして作画が...という理由で辞めてしまったことにすごく後悔しました。こんな面白い作品をなんでやめてしまっんだ、確かに作画が好きではないという当時の理由はわかるが、読み進めていくと夢中になり、作画がどうとかどうでもよくなってきました。作画が合わないから読まないというのは、非常にもったいないことをしていたと気づかせてくれた作品です。
無限城編の、十二鬼月と鬼殺隊の柱達との勝負がめちゃくちゃ面白いです。私は胡蝶さんがすごく好きだったのですが、まさか死ぬとは思いませんでした。だけどさすが胡蝶さん。敵である上弦の弐「童磨」にただ負けたわけではなく、自身に藤の花の毒を体中に巡らせていました。そのあとカナエと伊之助が倒したときはよくぞ胡蝶さんの敵をとってくれたと興奮しました。この戦いで少し思ったことが、普段話さないカナエが伊之助と会話を交わす、これに少し驚きました。カナエ自身、炭次郎との出会いから少し成長したのかなと思いました。

赤んぼってみんな天使なの?
7

赤ちゃんってそんなもん。でもそこがかわいい。

赤ちゃんは天使だと思ってたけど、生まれてきたら思ってたんと違う的育児漫画です。
確かに子供はかわいいけど、思ってもみないことをしたり、食い意地がはっていたり、すごい顔で寝ていたり、天使とは呼べないところもあると感じます。
ですので、すごく共感できる漫画でした。
赤ちゃんの顔はかなり個性的だし、形も本物に忠実というか、お尻と顔がでかくて、そうそう赤ちゃんってこういう体型だよと思いました。
でも、作者は子どものことが好きじゃないとかそんなんじゃなくて、なんてかわいいんだあの同義語でなんてブサイク(ブサイクとは言ってませんが…)と言ってるのだと思います。
トーコちゃんはよく食べてて、食べ物のへの執着がすごいというネタがよくありますが、赤ちゃんのときは何も食べない子も結構いるし、うちの子もあんま食べないので困ってたので、ある意味優秀なお子さんかと思います。
とても生命力を感じます。あと、絵を見せるとその顔真似をするとか、すごいです。頭いいと思います。
いろいろ面白い話が載ってるし、全然美化してない普段の生活が垣間見れて楽しいです。
うちの子もしばらくは大人では考えられないことをする年齢だと思います。
でも、そんな時期も短いし、今を楽しもうと思わせてくれる漫画でした。

Dr.STONE / ドクターストーン
10

楽しく科学のお勉強!

普段あまりアニメは見ないのですが、友人に勧められて見てみることに。なんだか独特な絵だなーと思っていたら、原作漫画は「サンケンロック」のBoichi先生!こりゃ絶対漫画も絵柄きれいなんだろうなーなんて思いながら、なんとなく視聴。開始早々に、主人公の化学大好きネギ頭の千空、脳筋体力ばか大樹、ヒロインゆずりはちゃん含め、全人類謎の光に包まれて石化してしまう。展開が急すぎて焦った。そして数年、数万年後、大樹の石化がとけ目覚めるのだが…その前に千空は目覚めていた!
2人は再会するのだが、千空の石化中の話がまたぶっとんでいる。なんと石になってからもなお、頭をはたらかせ、時間をひたすらかぞえてたという。はて?ww石に意思はあるのだろうか?(いしだけにね)となんとも謎展開。ただここからが面白い!「どうやったら石化をとけるのか」と科学の力を駆使して、解き明かしていく!その後、素手でライオンをぶちのめす、人類最強高校生が出てきたり(またえげつない個性)、科学の知識を駆使して進化を遂げていく。なんとも調べてみると、Dr.STONEに出てくる科学知識は、はったりではなくしっかりとした内容らしい。みていくと「へーなるほどな」と思うことが多く、豆知識・雑学としての科学知識には良いと思う。加えて大樹、ヒロインゆずりはの、いかにも青春っぽい恋愛模様も見ものである。