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retu0のレビュー・評価・感想

北斗の拳 / Fist of the North Star
9

運命に立ち向かう男たちの壮絶な物語

『北斗の拳』は、1980年代に連載された日本のマンガであり、世界的にも高い評価を受けている作品です。このマンガは核戦争後の荒廃した世界を舞台に、主人公・ケンシロウが北斗神拳の伝承者として、愛と正義を胸に戦い抜く姿を描いています。この物語は、ただのアクションマンガを超え、読者に深いメッセージを投げかけます。それは「愛とは何か」「力を持つ者の責任」というテーマを、壮大なスケールで展開しているからです。

作品の特徴として、独特のキャラクターデザインが挙げられます。ケンシロウをはじめとする登場人物たちは、それぞれが強烈な個性を持ち、読者の心に深く刻まれます。特にケンシロウの「お前はもう死んでいる」というセリフは、現在でも多くのファンに引用され、作品の象徴的な存在となっています。

また『北斗の拳』は、そのドラマチックなストーリーテリングも魅力の1つです。登場人物たちが直面する困難や、彼らの過去のエピソードが徐々に明らかになる過程は、読者を物語の世界へと深く引き込みます。この物語は単なるバトルシーンだけでなく、人間ドラマの側面も強く、そのため多くの読者が共感して感動するのです。

この作品はアクション、ドラマ、そして哲学的な問いかけを含む、非常に深みのある内容を持っています。それにより、単にエンターテインメントとして楽しむだけでなく、人生や愛について考えさせられる作品となっています。
その全体的なクオリティ、影響力、そして時代を超えたメッセージにより、『北斗の拳』は多くの人に評価されているのです。核戦争後の世界という過酷な設定の中で、愛と正義を貫くケンシロウの姿は、多くの読者にとって希望の象徴となっています。

天使なんかじゃない / 天ない
10

溢れる情緒!心を培う名作漫画

漫画『天使なんかじゃない』は、主人公の翠の恋模様を描いた恋愛漫画です。翠が恋した相手・晃は過去の出来事で心に傷を負ったまま。初めは二人の気持ちがすれ違うものの、距離が縮まり恋仲になっていく過程が作品の見所で、翠はいじらしく、分りにくいが態度で愛情を示す晃の姿にキュンとします。
素直に生きられない晃と翠は恋仲になるものの、嬉しい事ばかりではありません。翠が尊敬する美術教師の牧先生と晃の過去を知り、仕方ないという気持ちと晃を疑う気持ちの間で苦しむようになります。さらに海外に晃と血の繫がりのある恋人がおり、先生が苦しい恋愛をしていることも知ってしまう。晃が牧先生の恋人を探すために失踪してしまい、晃の母親が後悔する場面もありますが、離れた事により晃も翠も互いの大切さを再確認することになります。
翠の恋模様を軸に、登場人物達の恋愛や友情等の描写も丁寧に描かれているところも注目して欲しいところ。最初は笑わなかったマミリンが翠と出会い、明るくなっていくところや、二人の友情が育まれていく過程、マミリンの長きに渡る片想いの行方も見所です。
また、携帯電話の無い時代なので、直ぐに連絡がつかないじれったさも、物語の切なさに拍車をかけています。嫉妬心や、嬉しい、悲しい、苦しい、寂しい、自己嫌悪感等々、人間の持っている感情が、丁寧かつ、読者に伝わり易く描かれており、夫婦の愛情や友情といったものに、心揺さぶられるはず。この作品は恋愛漫画を超越したヒューマン物語なのです。
登場人物一人とっても、「その気持ち分かる」と共感できる部分が多く、人の感情や情緒があまりにも上手く描かれているので、漫画の中に引き込まれます。感動する場面が多々あり、涙無しでは読めません。泣けるだけでなく、心温まる作品だし、この漫画から教わる事も多いでしょう。
また、主人公や登場人物が見せる「その時を懸命に生き、未来への不安と葛藤しながら過ごす姿」は誰もが通る道であり、感情移入して読むことができます。
個性豊かな登場人物達と、溢れ出す情緒が魅力のこの漫画は、私のバイブル本と言って過言ではありません。この漫画を知らないのは損です!読むと一層、感受性豊かになりますよ。

ジョジョの奇妙な冒険シリーズ / JoJo's Bizarre Adventure series
8

ジョジョ

よく絵が受け付けないということで見ないという話を聞きがちなジョジョですが、個人的には凄くおすすめで色んな人に見てほしいです。
アニメでは5部まで放送されており、どの話も非常に展開が熱く、戦闘シーンも頭脳を駆使した戦い方で先が読めず、非常に熱い戦いを繰り広げています。1部は話が若干短いなと感じますが、2部以降の話で繋がっていきますので、見といて損はないかなって思います。
1部2部では波紋という呼吸法を使った戦法、3部?5部ではスタンドという分身っぽいキャラを使った戦法を駆使して戦います。スタンドはキャラごとに個性があり、力が凄いあるスタンドや、特殊な動きができるスタンドも存在しています。また、主人公含め各キャラクターも非常に個性が強く、印象が強いので自分が好きなキャラというのがすぐに生まれると思います。
ジョジョ立ちというものがあり、ジョジョのキャラクターが決めポーズをする時の立ち方なのですが、色んなジョジョ立ちがあるのでお気に入りのジョジョ立ちを是非見つけてみてください。
また、効果音も非常に独特で面白い効果音になっており作品の魅力を引き出す部分だと思います。
かなりの長文になってしまいましたが、魅力たっぷりのジョジョの奇妙な冒険、絵が受け付けられないという人も是非見てみてほしいです。

BioShock / バイオショック
10

Bioshock: The Collection

私がおすすめしたいゲームはBIOSHOCKというゲームです。主人公は飛行機テロに巻き込まれ海底都市ラプチャーに流れ着いてしまった男性で、作品を進めていくと「プラスミド」と呼ばれる特殊な力を身につけることができ、電撃を操ったり炎や氷、少し変わった蜂を操ることも可能になります。作品の鍵を握るのはリトルシスターと呼ばれる幼い女の子達です。この子達を救うも贄にするも主人公の選択次第です。このゲームの終盤で明かされる衝撃の事実は私も驚き目を見開くほどです。 また、このゲームはコレクションというだけあって過去作(BioShock、BioShock 2、およびBioShockInfinite)が含まれており、ゲームを深く理解することのできるダウンロードコンテンツもあります。それ自体もかなり良い仕上がりで、1度ハマれば一気に最後までやりきってしまうこと間違いなしです。2はストーリーも良いですが、それ以上に戦闘の爽快感とビッグシスターと呼ばれる兵器との戦いがとても良いものとなっています。戦闘のバランスもよく、やられることもあれば勝てることもあります。 1と2は海底都市を舞台にした作品ですが、3からは天空都市が舞台となっており、綺麗なグラフィックも相まってまるで天国かと錯覚するほどです。しかし3は1度プレイしただけではストーリーを理解することが難しく、2度目のプレイでエンディングを重ねてみると「なるほど」となるようなことが多々あります。戦闘自体の難易度は高いと思いますが、様々な戦い方ができるため、1や2以上に戦闘を楽しめると思います。

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
9

鬼滅の刃をみて

コロナ禍になってから外出できなくなった為、みんな何をしたら良いか分からなくなった為、鬼滅の刃を見てブームになったのかと思っていて本当に面白いのか謎に思ってました。実際に見てみて正直、人を食ったり、大人が見ても怖いなと感じる部分がありました。

しかし主人公の炭治郎の優しさ、心の暖かさ、家族との絆が本当に素晴らしくて本当に感動しました。子どもの為なら私は死ねますが兄弟や親のために自分が死ぬかもしれないという戦い、試練は絶対に乗り越えれないと思います。また鬼になった妹、禰󠄀豆子を背負って誰になんと言われようと守った炭治郎の姿をみて本当に感動した。

そして鬼殺隊となり善逸や猪之助と必死に戦う姿、どんな敵にも戦っていく姿をみて一生懸命何かに夢中になることは素晴らしいことと感じました。

また無限列車編の煉獄さんには言葉にならないくらいの感動をしました。柱としてやるべき任務を果たし人間を誰一人とも死なせず守り抜きその姿は本当の強い男だと思いました。

最終、珠世さんや柱、鬼殺隊の力で無惨を殺せました。炭治郎は残念ながら最後は鬼となってしまいましたが日に当たっても死なず無惨を殺せて良かった。禰󠄀豆子を人間に戻す為に炭治郎は戦って来たけど予想とは大きく外れ炭治郎は鬼になってしまいましたが予想外の展開だったので面白かったです。