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pinkmokeke_skynote5のレビュー・評価・感想

マイ・インターン / The Intern
7

マイ・インターン

ジュールズはファッションサイトのCEOでとても毎日忙しく働いていました。
そのジュールズの会社でシニアインターンを採用することになります。そこで採用されたベンはジュールズの下に就きます。
しかし彼女は、ベンに苦手意識を抱いていてろくに仕事も与えてもらえません。
そんな時にとった彼の行動は散らかったオフィスを片付ける事、周りに何か出来る事がないかと自分自身ができることを探します。
ベンはとてもクラシックな人で周りはデジタルなのに質が良さそうな長く愛用できるもの達をデスクに並べていきます。
若者たちと対照的で、新しいものや便利な物ばかりが良いとは限らないと感じました。
ここにベンの人柄も現れています。ベンはとても人を見ており、周りの若者たちの相談相手になったりします。
ジュールズが涙を流している時にはハンカチを差し出します。
ベンはその時、女性が泣いた時に貸すためにハンカチはあると言う様なセリフがとても素敵だと思いました。
この映画は主人公の女性が仕事やプライベートで悩んだり苦しみながらも成長していき変わっていく姿を描いていますが、
個人的にはベンの考え方や行動に終始魅力を感じました。自分もこんな素敵な年の重ね方をしていけたらと思う程です。

のぼうの城 / The Floating Castle
10

豪華キャスト!

・あらすじ
天下統一目前の秀吉が唯一、落とせなかった城。
それが成田長親(なりたながちか)が治める、周囲を湖で囲った「浮き城」の異名を持つ「忍城(おしじょう)」もその一つ。
忍城では長親の不思議な人柄から“のぼう様(でくのぼうの略)“と農民たちから親しまれ平和に暮らしていたが秀吉に攻め込まれ戦をすることになる。
忍城を治める長親の軍勢は500人に対し秀吉の軍勢は2万の大軍。大軍にどのように挑むのかが見どころです。

・感想
400年前の史実に基づいた映画で、殿様が気さくなので初めはコメディだと思い見ていましたが、
最後の最後にその後の説明があったので史実だと知り驚きました。
主役の成田長親を演じる狂言師の野村萬斎さんの演技がとてもすごくて、
特に水攻めに遭い相手の心を掴むと同時に忍城の皆の指揮を高め、弔い合戦に持ち込むため敵陣のすぐそばまで行き“田楽踊り“をするシーンはすごく感動し引き込まれました。
撃たれる直前に今までに見せた事の無い鋭い目を見せるシーンが好きで何度か見返してしまいました。
水攻めに遭い、民達を城へ入れるシーンも大好きです。
そして、キャストが豪華!とても豪華な上に登場人物の役柄がキャストにピッタリで違和感なくスルスルと内容が入ってきます。
歴史が苦手な私ですが、この作品を通し忍城や成田長親について調べてしまう程、素敵な作品でした。

ワンパンマン / One-Punch Man
8

社会に疲れてしまったときに、クスッと笑えるアニメ

就職活動に疲れた青年が最強のヒーローになってそんなつもりはないのに、
結果的に人々を守っちゃうお話です。
主人公やその周りのキャラクターがとても個性的でくぎづけになっちゃいます。
また、ストーリー展開もスピーディーなので飽きることなく楽しめます。
そんな「ワンパンマン」の魅力をお伝えしたいと思います。

*主人公の魅力*
主人公の名前は「サイタマ」
就職活動にすっかり疲れ果ててしまっていたサイタマ……
そんなときに怪人に襲われた少年を救うことになってしまい、
ヒーローになることにきめました……
なんとも安易な決め方で意表をつかれます。
この時点で、今までのヒーローものにはない展開でびっくりさせられるわけです。
そして3年間、トレーニングにはげむのですが、
その内容とは……
腕立て伏せ100回
スクワット100回
腹筋100回
ランニング10km
これらを毎日、欠かさず行うことで、
最強の力を身に着けられたようです。

強くなったのはいいのですが、基本的にダラダラした人間なわけで、
日常生活の場面が出てくれば、基本的にはとても、ゆる~い生活スタイルばかりです。

ところが、いざ、怪物と戦う時には、パンチ一回で相手を倒せてしまう、
そのギャップに魅力を感じるひとも多いと思います。

ワンパンマンの魅力はまだまだありますが、今回はこのあたりで失礼します。