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pauuulos4のレビュー・評価・感想

進撃の巨人 / Attack on Titan
10

こんなに、厚みのある作品には今まで一度も出会った事がないです!(多少ネタバレあり)

えっ、何これ…、進撃の巨人を見て僕はそう感じました。今回、僕がおすすめするアニメは進撃の巨人です。まず、進撃の巨人のあらすじは人類が圧倒的な力を持つ巨人を相手に戦う話です。進撃の巨人は2013年に放送され始めて、今年の秋ごろにNHKでまた放送される予定です。アニメだけではなく、漫画も出版されており漫画では最終章までいってるようです。さて、僕が進撃の巨人をおすすめする理由はいくつかあるのですが、一つ目は話の流れが予測不能なところです。例えば、壁内に侵入してきた巨人を駐屯兵団が迎撃するシーンがあるのですが、僕はそのシーンをみて多少なら巨人を足止めできるだろうと高を括りながら見てましたが、迎撃するどころか、兵士はただ巨人の餌になるばかりでした。そもそも戦闘シーン自体があまりなく、人間がただ巨人に食べられていくシーンばかりでした。僕はそれを見て、人類はどう巻き返すのかが、全く予測出来ませんでした。二つ目は、学べる事が沢山あるからです。とあるシーンで主人公のエレンが選択に迷っている時がありました。それを見たリヴァイ兵長はとある名言を放ったのですが、この一言は優柔不断である僕にかなり刺さりました。この一言はアニメで是非ご覧ください。

マーズ・アタック!
8

子供の頃思い描いた火星人。

火星人が地球に来そうだと知ったアメリカ政府は、火星人と友好関係を結ぼうと式典などを企画するが、当の火星人は攻撃を始めて…という話です。火星人の造形がとても好きな作品です。宇宙人というと色々な姿の宇宙人が映画には出てきましたが、本作の火星人はまさに、子供の頃思い描いた火星人という感じがします。頭がデカく、不気味で頭が良さそうで、肌の感じのまさに宇宙人でした。火星人たちの有無を言わさぬ攻撃というのも結構新鮮でした。話し合いとか交渉もなく、ただ侵略なんだとびっくりしました。強くて、どうやって勝つのかなと思っていたら、結構馬鹿げた勝ち方なのも、ティム・バートンぽいなと思います。ティム・バートンらしいといえば、火星人に首だけにされちゃった人とかも出てきて、画がほんとティム・バートンらしかったです。地球人側はキャストがすごい豪華でした。ジャック・ニコルソン、ピアーズ・ブロスナン、ナタリー・ポートマンなど、知っている顔ぶれだらけでうれしかったです。そんな有名な俳優を使いながら、そのほとんどが死ぬんだから、ほんと、ティム・バートンってふざけてるなぁと思いました。アクションとかパニックというよりコメディ寄りの作品ですが、面白かったです。

鋼の錬金術師 / ハガレン / Fullmetal Alchemist
10

とりあえず読んでみてほしい!

《ネタバレあり》
友人に勧められて、「ざっくりどんな話?」と聞いたら錬金術師の兄弟の弟の方が錬金術でヨロイになっちゃって…。
「…ん??何だそれ。くっそつまらなさそう」と、この時点で絶対つまらないマンガだと思いました。
数年後、友人宅で暇すぎて読んでみて驚き!こんな可愛らしい絵からは想像出来ないほど、心がえぐられるマンガでした…
エピソードのひとつですが、自分の奥さんと娘をキメラにしてしまった錬金術師…結局助けられない主人公達。泣けました。
このマンガは全てがハーピーエンドじゃないところが良いんだと思います。絵のタッチは甘いが話は甘くないんです。
でも最後はちゃんとハッピーエンドです。
そしてよく考えられているお話。最初馬鹿にしていたヨロイもちゃんと訳があったんです。馬鹿にしてごめんなさい。

こんなに面白いのに無駄に引っ張らず、27巻で完結という潔さ。長過ぎず短過ぎず本当にちょうどいいんです。長過ぎると読み返すのも大変で、全巻集めるには金額もバカになりません。
短過ぎても物足りなく、さみしい気持ちになってしまいます。
27巻というのは絶妙なんです。読み終わったあとに「すごく良かったなぁ…」と、ただそれだけです。

とりあえず読んでもらえればわかります。あれだけ人気があった理由も。
すっごくオススメです!