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narumi6のレビュー・評価・感想

リスペクト(映画)
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米国の女性歌手の輝きを映像化したミュージカル的伝記映画『リスペクト』

『リスペクト』は2021年に公開されたアメリカの伝記的ミュージカル劇映画で、米国人の歌手アレサ・フランクリンの生涯に基づいています。監督はリースル・トミー(本作が監督デビュー作)、脚本はトレイシー・スコット・ウィルソン、主演はジェニファー・ハドソンがアレサ・フランクリン。助演陣は、フォレスト・ウィテカー、マーロン・ウェイアンズ、オードラ・マクドナルド、マーク・マロン、タイタス・バージェス、メアリー・J. ブライジ。
8月初旬からロサンゼルスで先行上映が始まり、米国での劇場公開は8月半ばから。米国内配給はユナイテッドアーティストリリーシングで、そのほかの地域はユニバーサルピクチャーズである。
本作は批評家からポジティブな評価を得ており、ハドソンの演技が評価されています。批評集積サイト「ロッテントマト」に掲げられた批評のコンセンサスは「『リスペクト』はごく普通の伝記映画であり、アレサ・フランクリンの唯一無二の輝きを十分に表現できていない。しかし、ジェニファー・ハドソンの名演はリスペクトに値するものである」とある。『ニューヨークタイムズ』紙のポジティブなレビューでは、マノルハ・ダージスが「この映画にはそれ自体の楽しみを見いだすことができる」と述べて、メアリー・J. ブライジよりもジェニファー・ハドソンの演技を賞賛し、ハドソンの演技を「彼女が部屋に歩み入る姿を見るだけで楽しい」とまで言いました。

米津玄師 / Kenshi Yonezu / ハチ
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大好きな米津玄師

徳島県出身のシンガーソングライターです。かなり難しい感じの名前ですが、これが本名なところが素敵です。身長は188cmもあり、立っているだけでもかなり絵になります。2009年頃、もともとボカロプロデューサーのハチとしてインターネットを中心に活動していました。ボカロ文化を広めたのが米津玄師です。本人名義では2012年のアルバム「diorama」が初ですね。そして、翌年にメジャーデビューすることになりました。子供の頃は漫画家を目指していたぐらいなので、イラストやミュージックビデオのアニメーションもすごく素敵に自分自身で作り上げています。ハチとして活動していた時、本人歌唱のオリジナル曲をニコニコ動画などで発表していますが、しばらくして全て削除しました。理由は楽曲に自身が影響されたものが色濃く反映され過ぎているためだそうです。そうなると、視聴者側は余計気にかかってしまいますね。米津玄師は幼少期、高機能自閉で学校も引きこもりがちだったどころか、父ともあまりコミュニケーションをとらなかったそうです。そんなことから何かと一人で黙々と絵を描いたり誰とも喋らず曲を作ったりすることに没頭していったのかもしれませんね。

ホワイト・ライズ
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恋ってのは残酷

フランス映画のリメイクです。なんとなくフランス映画っぽいアンニュイな感じがあって、いいなあと思います。昔の忘れられない恋人、そんなものに振り回されて今の大切な人を大事にできないなんてと思いますが、そういうこともあるのかもしれません。リサの何がそうさせるのか、ちょっと知りたくなりました。前半は時系列がバラバラで、どういう話なのかわかりにくくなっているところもおもしろいなと思います。また、あのリサはリサか?みたいなミステリー的なところもあるのがいいです。彼女がリサのふりをした理由がなんとも切ないです。人の恋を邪魔して、みたいな意見もあるでしょうが、それが恋なのかななんて思えます。私もそういうことしないとは限らないから、彼女を責められない気もして、いろいろ考えさせられました。それに靴屋さんが結構キーで、靴で、リサ出ないことを確信というか、見せつけられるというのがよかったです。ああ、彼女じゃないってこういう形で思い知るんだなって、なんかぐっときました。もともとジョシュってなんかかわいくて好きだし、ダイアン・クルーガーもきれいでキャストもよかったです。すごく切なくて、おもろしい映画でした。おすすめです。

ヒロインはじめました。
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強くてかわいいヒロイン、最強

このお話は幼い頃から空手を習っているとても強い女の子の主人公が、超絶イケメンの警護を頼まれることからはじまるお話です。今まで空手ばかりで女の子らしい事をしてこなかった主人公がイケメンと接していく中で自分の中の「女の子」をみつけていくというところが、なかなかオシャレや恋愛に興味が持てない方にも共感できるお話だと思います。また、イケメンが主人公が強いとか関係なく女の子あつかいしてくれるところにキュンキュンしました。
主人公の友達もくるくる巻き髪でとてもかわいいのに、大家族の長女でいつも苦労しています。それでも女の子らしく頑張る姿にとても応援したくなります。イケメンも、女の子にたくさん言い寄られるけれど「思ってたのと違った」と振られてしまうタイプで、あまり女の子に慣れておらず不器用なところもとてもかわいいです。主人公とイケメン、不器用同士の恋愛の様子がみていて本当にいじらしくて、早くくっついてしまえと思うのですが、読んでいくごとにどんどん応援したいという気持ちにさせてくれます。絵もとてもかわいくて、こんなかわいい子になりたいと思います。今恋している人もそうでない人も恋愛っていいな、と思えるようなそんなお話です。