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nae201403のレビュー・評価・感想

人喰いの大鷲トリコ
10

共存できないヒトと大鷲の絆

2018年11月にPlayStation4をフォーマットに発売されたアクションアドベンチャーゲームです。
主人公の少年は見たことのない遺跡で目を覚ます。
体には全身に渡る身に覚えのない模様がついており、少年の傍には大きな獣が寝ていた。
その獣は「トリコ」と呼ばれている人を食べるとされている大鷲ですが、そのトリコは鎖につながれ、更にケガをしているため動けません。
トリコが少年を警戒し、敵対心を表していますが、少年はトリコを繋いでいた鎖から解放し、トリコも警戒を解き、懐いていきます。
少年はトリコと共に、中身のない鎧を倒しながら自分の村に帰るために遺跡からの脱出を目指します。
そして進むごとに自分の体の模様やトリコや遺跡の秘密なども明らかになっていきます。

本作品は、言葉を交わすことができない人と大鷲が協力しながら遺跡を脱出するゲームです。
トリコが思ったように動いてくれないことも多少ありますが、そのもどかしさですら、トリコをペットのように見ることによって愛着が湧いてきます。
トリコを撫でたり餌をあげたりもできるので、本当にペット、あるいは相棒としてプレイヤーの中でトリコの存在が大きくなっていくと思います。
またグラフィックが綺麗なため、トリコの毛並みや遺跡の雰囲気がしっかりと感じ取れ、ゲームに入り込むことができます。

ドラえもん のび太と雲の王国
8

ひどい作戦!

天国を信じてるってのび太ってだいぶすごいなと思いました。
でも、なかなかロマンチックな考えだし、私だって誰だって雲に乗りたいとか考えたことはあると思います。
映画の前半、雲の王国を作るところはすごくいいです。
お城のデザインをしずかちゃんにしてもらって、それを製造機に入れると、ポポポンとか楽しいし、ずっと同じ場所だと下の人が困るとかリアリティもあったと思います。
後半の雲の上の人たちの話はなかなか考えさせられるものでした。
絶滅種を集めてるとかなんか隠してる感じとかで、のび太たちも不安がっていたし、見ている方も何が始まるのだろうとドキドキでした。
ノアの箱舟作戦が始まった時は怖いって感じました。
あんな大雨洪水で世界を滅ぼそうとするなんて、いくら人は助けるつもりだとしてもひどすぎます。
のび太たちもどれだけ恐ろしかったことかと思いました。
今までドラえもんたちに関わった人?たち(知っているキャラの再登場がうれしかったです)と、ドラえもんのおかげでノアの箱舟作戦は中止になり、よかったです。
ドラえもんって結構地球環境を壊していく人間への戒め的な話が多いですが、この話が一番怖いかなと思いました。
地球のこと、もっと考えていかないといけないなと思いました。