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miruku04のレビュー・評価・感想 (2/2)

ジャスティス
7

法廷映画ジャスティスの面白さ

名優アル・パチーノがゴッドファーザーPARTⅡから4年後に出演した映画です。
40前ながら熱血正義感あふれる青年弁護士を熱演した法廷を中心にした物語です。ゴッドファーザーのマフィアのドンのイメージがあまりにもパブリックイメージとしてしみついた現状を打破すべくのぞんだ、意欲作の勢いを感じます。マフィアとは真逆の弁護士役ですが無理もなく、わざとらしさもなく見事に演じていますし感情移入できます。興味深い所ではリー・ストラバーグとの共演。ゴッドファーザーでは敵対する大物マフィアを演じたのでこの映画でも法廷をめぐって言い争うキャストかと思いましたが意外や意外、パチーノ演ずる弁護士が父に代わり奨学金を提供し孫に愛をはぐくむ祖父役です。不正に怒り判事を殴り留置場にいれられたパチーノの姿から映画は始まります。この映画を通じて感じるのは法廷で働くひとたちの神経のすりへらしているさまです。パチーノの友人の弁護士、先輩の判事、検事ともども犯罪者が多発するアメリカにおいて人間の人生を変えていくきっかけをジャッジすることを仕事に選んだ人たち。彼らは自殺願望や錯乱状態にもなったりします。エンディングはあまりにも急で説得力に欠けますが、柔軟性がありながらもひとりの人間を弁護する正義感をもつキャラクターをパチーノは見ているものを納得させる好演をしています。

キングダム / KINGDOM
10

史実に沿った最高の歴史漫画

キングダムは中国の始皇帝が誕生するまでの話で、そのうちの後に将軍となる信がいかにして大将軍までかけあがり、秦という国が他の六国を吸収していくかというところに焦点を置いている漫画。
登場人物は全て個性的に描かれていて且つどれも魅力的。本当にこんなの倒せるの?と思うような相手も存在するが、基本は史実通りにどんなにキャラが立とうが人気になろうが死んでいく。この戦いはどうなるのか、どちらが勝つのかまで歴史に詳しい人ならすぐにわかるのだが、結果がわかっていても面白いという正にオススメな作品。
更に特筆すべきは当時の資料では二行程度でしか書かれていないところも作者の創造力によって10巻近くに渡り戦い続ける戦争となっており、正に見事としか言いようがない。
歴史好きな人ならば知っている人も多いと思うが、主人公の信は楚に攻めたときの失敗が有名でな武将である。これに関してもどのようにこの作者が戦いを描き、そして信はどのように敗北するのか。惨敗なのか惜敗なのか、またその時に死んでしまう側近とは誰になるのか、その点においてもまだまだ注目すべきところが沢山ある漫画となっているので、読んだことのない人は絵に癖があるもののとりあえず1巻をまずは読んでみてほしい。

グレイテスト・ショーマン / The Greatest Showman
10

最高!本当に最高!久しぶりにいい映画見た

見終わった後、久しぶりに「いい映画見た!」と大満足した映画だった。テレビのCMでよく見たり、話題になっていたので軽く見たところ、大興奮で大満足できた。
実話を元にした映画で、その昔、見せ物小屋をオープンした男の数奇な人生がストーリーになっている。裕福なお嬢様を貧しかった少年が好きになり、二人は恋愛して駆け落ち同然の結婚をする。よくある話に思えるが、ここからが面白い。
彼女を幸せにするぞ、と会社に勤めてがんばるものの、うまくいかずどんどん貧乏になる家計。献身的に支える妻、そして可愛い二人の幼い娘たち。なんとか建て直そうと、剥製などの博物館を建てる。だが、生きていない物たちが飾られているだけの博物館は人気がなく、その後、思い付いたのが見せ物小屋だった。
今の時代で考えられないが、障害を持った人々を集めてダンスなどをして、ショーにする。観客は怖いもの見たさでお金を払って見に来る。大盛況になるが、同時に反対派とも対立し、さらに金回りがよくなった男が家族を壊しそうになるなど、ヒューマンドラマ感も満載。
ストーリーもよかったし、ショーも本当に素敵で、途中で入るミュージカルも音楽がかっこよくてサントラを買いたくなるような大満足の映画だった。個人的には、ひげ面の女性が「THIS IS ME」という曲を歌いながら、自分の個性を受け入れてたくましく立ち上がっていく場面が大好きだった。

BLEACH / ブリーチ
10

ハイセンスでテンポのいい展開

おしゃれ漫画として名高いBLEACH。圧倒的画力とスピーディーな話の展開、またたくさんの個性の強くて魅力的なキャラクターがとても評価の高い点だと思います。
最終巻まで読んだ中で私が一番面白かった部分は、やはり破面(アランカル)編です。
物語のクライマックスでもあったため戦闘シーンがほとんどを占め、とても見ごたえがありました。敵も味方もほぼ同じペースで倒されていき、読者でありながらも、自分がまるでそこにいるかのようにハラハラと戦いを見守っていました。
破面編の「破面」ですが、彼らは主人公の一護が属する死神の陣営と敵対する陣営にあたります。しかし敵である彼らにも、彼らなりの正義や戦う理由があり、戦場に立つに至るまでのバックグラウンドがかなりしっかりとしているので、破面のキャラクターが死んでしまった時もかなり切ない気持ちにななりました。
最終的に一護の最後の一撃により死神側が勝利を収めるのですが、非常に強烈な最後の一撃の代償で一護は死神の力を失ってしまいます。死神の力を失うということは、一護が普通の人間に戻ってしまうということであり、同じく死神でヒロインのルキアの姿も見えなくなってしまうということを意味します。
一護とルキアは物語の中で助け合い、長い時間を過ごしてきたわけですが、そんな二人の別れのシーンがとても切なくてすごく感動します。続編で二人は再会を果たすのですが、それでも私は一護とルキアの別れのシーンがすごく印象的でした。他にもたくさん見所があるので、BLEACHはぜひおすすめしたいです。

ポケットモンスター サン&ムーン / ポケモン サン&ムーン / Pokémon: Sun & Moon
10

僕のオススメのポケモンの楽しみ方

このポケモンシリーズは、ハワイをモチーフにしたアローラ地方が舞台になっています。
このゲームは、新たな最初の三匹のポケモン「モクロー・ニャビー・アシマリ」から始まり、新ポケモン及び、これまで登場した中から選抜されたポケモンを入れて、最大400匹までの図鑑を揃えることが目的のひとつです。僕の場合は、バトルで遊ぶよりはポケモンを集めたいタイプなので図鑑を揃えることを目標にして遊んでいます。見事図鑑をコンプリートできたときに「ひかるおまもり」も入手しました。この道具は、滅多に出現しないポケモンの色違いを出しやすくするアイテムです。図鑑をコンプリートした後は、色違いのポケモンをゲットすることが新たな楽しみになりました。
色違いの出現方法はいくつかあります。例えば、草むらに入って、色違いが出るまで根気よく粘るのもひとつの手ですし、育て屋さんにポケモンを預けて、タマゴで色違いを出現させたりします。伝説のポケモンだと、例えば、ファイヤーやサンダーなどの色違いを出す場合は、リセットを続けて出るまで粘る方法があります。
つい最近はラッキーやファイヤーなどといった珍しいポケモンの色違いを見事入手できました。ポケモンは楽しみ方法がいろいろありますが、特にこの方法は、僕にとって1番の楽しみ方です。

TWICE / トゥワイス
10

TWICEなしでは生きられません

メンバーは9人です。日本人のミナ、サナ、モモ、台湾人のツゥイ、韓国人のナヨン、チェヨン、ダヒョン、ジョンヨン、ジヒョと、国の違う3人が集まっていることで有名です。
何といっても、彼女たちの魅力は、可愛いこと。顔面のレベルもほかの韓国アイドルグループとは格段の差があります。ジヒョやサナは、結成当時はぽっちゃりしていたものの、今はかなりダイエットに成功して抜群のスタイルをキープしています。見えないところで絶え間ない努力をしているんだと思い、そういう努力家なところも好きです。
あとは、ダンス。TWICEの曲は振り付けも覚えやすく、まねっこ動画が流行っていますよね。カラオケで歌うと男受けもいいので、私は結構歌っています。中毒性のあるメロディも、一度聴いたら忘れられなくなります。韓国のダンスで特徴的なのは、とにかく揃っている事。日本のアイドルが踊るダンスは個性を大事にしている部分がありますが、韓国のアイドルグループのダンスはいかにそろえるか、というところでレベルを競う文化があります。綺麗にそろったダンスにいつも引き付けられます。あとは9人もメンバーがいるので、とにかくひとりひとりの魅力が際立ちます。