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miruku04のレビュー・評価・感想

はんだくん / Handa-kun
8

結局勘違いだった高校生活(笑)

高校生あるあるなのか主人公はんだくんのかんちがい?で進むアニメ(コミック)。
主人公、半田清は書道家の息子で自身も書道家。
唯一友がいるけど自分が嫌われている(本人が思っているだけ)からなのか一緒にいるところをほかの人に見られるとまずいと瞬時に隠れるとかかわいすぎる。
周りの生徒たちは、はんだくんを一目置いているけれどそこが本人に伝わらないはんだくんの心の闇が深すぎ!
生徒とはんだくんの距離感・感じ方がずれていて笑える。
一度登場したはんだくんのお母さんもかなりの天然でしかも美人!
はんだくん自身もそうだけど、登場人物もかなりのキャラつよい!
不良からガリベンまでマンガで読み始めると日常だけど日常ではそうそうないシチュエーションに笑ってしまう。
不良で不登校の生徒とはんだくんの初対面のそれぞれの心の葛藤みたいな駆け引きみたいな不良と普通の生徒の考え方も「そうなる?」と突っ込みたくなる数ページ。
生徒会長(女生徒)も闇深いし。
なんでそうなる?はんだくんと生徒の温度差も楽しめる。
生徒が個性強めだからなのか先生は印象薄めだった。
文化祭も消極的だった主人公はんだくん、周りが盛り上がっているのに一人できるだけ人と接しないようあくせくするけど結局主人公なのに思い通りにいかずそこが楽しめたアニメ。

ジャック(映画)
10

通常の4倍の速さで成長する少年、ジャック

ロビン・ウィリアムズ主演のジャック。ロビン・ウィリアムズが演じる役は通常の4倍の速さで成長する難病を抱えた少年です。10歳の頃には見た目は40歳のおじさん。周りの少年たちと心は同じなのに見た目が違うことから学校に行くことができず、日々過ごしていましたが、ジャックは学校に通ってみたいと思うようになります。そして学校に通うことになりますが、周りの子どもたちからは受け入れてもらうことができません。それでもジャックは挫けずに毎日学校に通います。このような難しい設定にもかかわらず、ロビン・ウィリアムズが演じるジャックのキラキラした目や行動はまさに小学生の少年そのものです。しかし、20歳の頃には見た目は80歳。それぐらい人生は短い、出来ることは出来るうちに1日1日を大切に過ごそうというようなメッセージ性のある作品でもあります。ただのコメディ映画ではなく人生について深く考えさせられる映画で、生きることの儚さも学べます。将来のことについて考えるジャックやどんなことにも負けることなく頑張るジャックの姿を見ると自分も頑張ろうという気持ちにさせてくれます。子どもから大人まで広い年代で楽しめる笑いあり涙ありで楽しんで視聴できること間違いなしです。

す〜ぱ〜ぷよぷよ
10

落ち物ゲームに興味を持った、唯一のファミコンソフト

このす~ぱ~ぷよぷよは、1993年に発売されたソフトです。
僕が幼少期の頃からこのソフトが家にあり、姉はいつもぷよぷよをしていたので、すごく強かったです。僕も姉に対抗して、初めてプレイしてみました。RPGの方が得意な僕は、落ち物ゲームは未知の世界だったので、上手くいかず、毎回同じ敵の攻撃に圧倒されなかなかクリアできませんでした。悔しかった僕は、もう二度とやるもんか、と臍を曲げたこともありましたが、このソフトを売るかもしれない、と両親から聞かされた時には流石にショックを受け、売るまでの間に絶対に全部の敵を自力で倒してやる、と目標を掲げるようになりました。

目標を掲げた翌日から毎日ぶっ続けでゲームにのめり込み、今日はこの敵まで倒した、何連鎖組むことができた、など記録を作っては更新するようになり、最終的にはラスボスまで一度もゲームオーバーにならないで進むことができました。そして、ラスボスを倒せた瞬間の達成感はソフトを売ってからでも忘れられず、ぷよぷよをもっと遊びたい、と興味が湧きました。ファミコンもソフトも家にはなくても、任天堂DSの中古のソフトをお小遣いとお年玉を貯金して購入し、休日や天気が悪い日に遊んでいます。

落ち物ゲームはぷよぷよに限らず、テトリスもあり好みは人それぞれでもいいし、僕個人の感想になりますが、落ち物ゲームにぷよぷよに出合えて本当に良かったな、と心から思います。そこには姉の存在もあるし、あの時すぐに売ってしまっていたら楽しむことはできませんでした。こうしてゲームの世界の幅を広げられて良かったです。

BLACK LAGOON / ブラック・ラグーン
8

主人公の変わりようがスゴイ

日本の大手企業で「普通」の生き方をしていた主人公・岡島緑郎が企業から見捨てられ、海外で運び屋の1人として生きていくことになります。そこから岡島緑郎ではなく、ロックと名乗り生きていいきます。そこで共に行動をする2丁拳銃を操る女性、レヴィの戦闘シーンもかなりかっこいいです。アクションが好きな人はかなり楽しめるかもしれません。
ロックははじめ、日本で生きてきた常識を持って過ごします。しかしながら、大人の欲のために、殺人を教え込まれてしまった孤児や社会の闇と関わりながらも、自分の家族を守ろうとする少年を見て、救うことが出来ない現実を知り、主人公はどんどん人が変わっていきます。平和に生きてきた日本人ならではの優しさや、常識などが通用しない社会で、だんだん日本で生きてきた自分を捨てて、狡猾(というか冷酷)になっていっているという印象を受けました。そういったリアルさが見どころだと思います。
さまざまな組織同士とのビジネスの関係や、言葉だけで人は救えない現実がリアルに感じられる作品で、マフィアや軍、銃器等に関する話が好みの方には特にオススメです。出てくるキャラクターがそれぞれかっこいいので、名言にもなるようなセリフがあるので、本当にシビれる作品だと感じています!!

フルーツバスケット / フルバ / Fruits Basket
10

少女漫画の名作

主人公の透は母親を亡くし、一人でテント生活をしている女の子です。第一話から衝撃的な始まり方をしますが、透の前向きでひたむきな姿が、重苦しさを感じさせません。また出てくるキャラクターたちが個性豊かで、おもしろいです。
普通の学園生活モノだと思いきや、ファンタジー要素もあったりと、読んでみると夢中になってしまいます。ただ、そんな彼ら彼女たちのにも悩みや葛藤があって、どれも自分の中に当てはまるようなものがあったりします。その中で、透の言葉は心にぐっとくるものがあります。人によっては救いになったり、勇気をもらえたりします。ただの綺麗語として片づけずに、相手と向き合ってかわされる会話に、読んでいるほうも他人事ではないなと、共感したりします。
人との関わりの中で生まれる大切なものや、それ故に傷つけあうものもあり、それでいてなお、透を通して見る世界は優しく見えるのが不思議です。巻を通して、キャラクターたちの変化や考え方が変わったり、成長したりする所も見どころで、何度も読み返すたびに違った見え方がするから不思議です。そして、毎回変わらないのは、この漫画に出会えてよかったなと、思えるところです。出てくるキャラクター皆が愛しくなってきます。涙あり笑いありの不思議な作品です。

MYTEEN
10

曲もダンスも良い最高の6人組グループ

2017年7月に韓国でデビュー、2018年10月に日本でデビューした6人組K-POPボーイズグループです。
彼らのミュージシャンとしての魅力はダンスと歌にあります。6人のうちメインの担当となるのが、ボーカル担当が2人、ダンス担当が4人です。メインボーカルの2人はK-POPアイドルの枠を越えた実力派シンガーで、ハイトーンもファルセットもロングトーンも、どれも正確な音程で歌うことができます。ダンス担当の4人はしなやかで美しいダンスやリズミカルな力強いダンスまでこなします。ボーカル担当のうち、リーダーのグクホンはダンスもとても上手いので、ボーカル担当でありながらダンス担当にもなれます。
よく韓国のK-POPボーイズグループというと、少し野生的な荒々しいグループが多いですが、彼らの曲はメロディアスで、また彼らの雰囲気がみんな上品な感じなので、とても好感が持てます。一番おすすめする曲は『Take it out』という曲で、少し憂いを含んだようなとても雰囲気がある曲です。しっとりしたメロディーとダンスは雨の日のようなローテンポ曲です。彼らはみんなまだ20歳そこそこ、メンバーの一人は高校生なのですが、その曲をしっとりと仕上げるのがとても上手いと思います。YouTubeにもあるので、絶対に聞いて欲しい曲です。

ファイナルファンタジーVII / FINAL FANTASY VII / FFVII / FF7
10

ロープレの珠玉

この作品はPS(無印)時代にリリースされたため、どんどんとキレイになっていくグラフィックを伴った現存ゲームに比べれば、ヴィジュアル面では劣るかもしれない。けれど、90年代にあれだけの画像が作れたことや、色彩の多彩には本当に脱帽する。それに、音楽がまた素晴らしい。戦闘時の音楽はさることながら、ラスボスがテーマソングを持っているなんて、あれが初めてではないだろうか。しかもラスボスが美形で、どこかぶっ飛んでいることをあわせて考えると、本当にあの音楽は素晴らしい。
ラスボスのことから触れたが、他にもキャラクターたちが皆魅力的なのだ。どこか冷めた主人公や、星のために命を失うこともいとわない女性。他にもたくさん主要なキャラクターがいるのだが、その誰もが魅力的で、かつ、深いものを抱えている。チームではない、敵キャラクターですら、皆が皆、魅力的なのだ。それらに触れながらも、話は進んでいくため、シナリオがまた素晴らしい。
あれほど引き込まれたゲームはなかなかないといってもいい。様々な話を盛り込んでいるにもかかわらず、それでもそれらを上手にまとめ上げ、感動のラストまで持って行っている。ロールプレイングゲームが好きならば、一度はやってほしい作品。

崩壊3rd
6

良いんだけど…

グラフィックやストーリ性はとても良い。キャラも可愛くとても人気が出そうなキャラである。とくにおさわり機能もあり、好感度別に反応も変わっていく。ストーリ性は良いし絵柄といいアニメーションといい良いのだが、ストーリーにおいて関連性が少しないと思う。いきなり違うストーリーに入ったり、前ストーリーと全然関係のない話が入ってくるので、よくわからなくなる。
ガチャの倍率は少し厳しいが他のゲームでも同じ倍率たったりするのでこのゲームだけが厳しいとは思わないが始めたては間違いなく倍率がおかしいと感じることが絶対多いです。悪い点はなんといっても課金をしないと一定以上のレベルになるときつくなってしまうのと、石の購入額がつりあっていないこと。レベルはS、SS、SSSとあるがSからSSにするだけでも相当の課金が必要でもはや金がある人または相当のガチ勢がどきることである。私がやっているなかではあまり見たことがないがたまに見かけるぐらい。初心者にたいするサービスはバッチリだかあまりにも石の配布がサボりガチでやっていたら飽きてしまうことがしばしばある。そのためこのゲームをやるときは何日かログインさてから石をためてゲームをしている。

キングダム ハーツIII / Kingdom Hearts III / KH3
5

全シリーズをやっている方にはおススメ?

キングダムハーツI・IIをやっていたので、楽しみにしていたけど、その他のタイトルをやっていないので、自分がやってないタイトルのキャラクターが出てきても、誰なのか分からず、さらにストーリーの補完もできなくて、結局わからないままクリアしてしまった。
救済措置として、各タイトルのストーリーを物語のように解説してくれるけど、実際にゲームをプレイするからこそ、キャラクターに感情移入したり、ストーリーに深く入り込めるので、ただあらすじだけを説明されても、イマイチ響いてこなかった。
もしこれからプレイされる方は、過去の作品がセール価格で出ているので、そちらをプレイしてからIIIをプレイすることをおススメする。
ただ、ソラやグーフィー、ドナルドといったメインキャラクターの他、モンスターズインクのサリーやトイストーリーのウッディなど、自分の好きなキャラクターと、その世界観で冒険できるのは楽しかった。
アクションが苦手な私でも、スタンダード(ゲームの難易度が3段階ある。スタンダードは普通の難易度)で、クリアできたので、それほど操作は難しくないと思う。
ミニゲームや、宝箱や幸運のマーク探しなど、やりこみ要素もあり、クリア後もしばらく遊べそうなのも良い。

ゾイドジェネシス
2

ドン引き、問題作アニメのススメ

そのアニメの名前はゾイドジェネシスという。
「ゾイドジェネシス」とは、2005年4月~2006年3月にテレビ東京系で放映されたアニメ作品であり、全50話の構成になっている。
お話としては、機械生命体「ゾイド」シリーズのTVアニメ第4作である。前三作のストーリーとの直接の連続性はないので、気にせず視聴することができる。
結論から言うと、この物語は色々とやばい。何がやばいかというと、とにかく子供向けに作られていない。それなのにも関わらず当時の放送時間が日曜の午前枠という時間であったという問題作。
良い意味で特徴的なのが、戦闘シーン。特に中盤からの主人公機が強化(正確には進化というべきか)されてからの戦闘描写が良いシーンが多い。またその他、要所要所におけるゾイド同士の戦闘は力が入っていることが感じられるので、そういうものが好きな方は気にいること間違いないだと思う。
しかし、ヒロインの描写に関してはいささか問題な描写が多い。それも悪い点の一つであるが、特にドン引きしたのが最終決戦の描写である。テイストが少年ものであるが、最後だけとても大人な戦闘、少年向けとはとても思えないリアリスティックな戦闘になっており、それまでの子供が期待する最終決戦という幻想をぶち壊す内容になっている。
さらにいえば、最終カットで主人公たちの判断が他のゾイドシリーズとは一線を画しており、おそらく好き嫌いが分かれるものとなる。
気になる方は是非最終話だけでもみていただきたい。

PSYCHO-PASS / サイコパス
9

タイトルなし

サイコパスはシーズン1、シーズン2、映画版が制作されているノイタミナ枠のアニメ作品だ。テレビ放送がされていた脚本虚淵玄によるサイコパスシーズン1は最高のアニメだ。シーズン2は脚本家も変わり、もはや別の作品なので、あまりおすすめしない。

作品の舞台は人々の心の状態を犯罪係数とよばれる値で監視することで、犯罪を未然に防ぐというシュビラシステムが発達した未来の日本だ。犯罪係数が一定以上高くなると、ドミネーターという機械で麻痺させられるか、殺されてしまう。
主人公は、常森茜という公安局の新人監視官だ。公安局は犯罪捜査を行う組織で、そこには犯罪係数が普通よりも高いが、犯罪捜査のために公安局に務めることが許可された執行官と、彼らを監視し、時には抑止力となる監視官がいる。犯罪捜査を行う中で、常森茜は執行官の部下・狡噛慎也が追いかけつづけていた犯罪者・槙島を知る。さまざまな事件の裏に潜む槙島の目的とはなんなのか?常森と狡噛は槙島を追い、捜査をするというストーリーだ。
このアニメの、登場人物がさまざまな本からセリフを引用してくるところが私は気に入っている。哲学書、SFなど、元ネタを知ることで読書の幅が広がるところが楽しい。また、正義とは何か、というこのアニメの大きなテーマも魅力的だ。

クズの本懐 / Scum's Wish
8

人を選ぶが、ハマる人にはとことんハマる

この物語は、高校生の男女が恋人のフリをするという、なんともありがちな話だが、その中身は人間の見にくい部分に焦点を当ててグチャグチャでどろどろした内容。この物語にハマるかどうかは個人的に登場人物たちに共感できるかできないかだと思う。
際どいシーンが多いためそこに注目されがちだが、私にはその際どさにもちゃんと意味があるように思え、もしそれで読まないでおこうとしている人がいるのなら少しもったいないと思う。
絵柄も作者が女性であるためかふわふわとした髪の毛、長いまつげとかなり少女漫画的だ。しかしそんな中で描かれるのはドロドロとした人間関係であるため、その絵柄と話のミスマッチさがまたいい味を醸し出していると思う。
単行本すべて買っても、約10巻近くしかないので、手を出しやすいのも魅力の一つではないだろうか。こんな短い話の中で偽装の恋愛という難しいテーマをしっかりとまとめ上げ、漫画やアニメにありがちな与えられたハッピーエンドではなく、自分自身としっかりと向き合って自分自身の足でしっかりと歩き出す。そこも私には好感が持てた。最終回後の後日談も刊行されているのでもし本編を読んで気に入ったのなら、それも読んでみると良いと思う。

Minecraft / マインクラフト / マイクラ
8

マインクラフトは最高に面白いゲームです。

基本的にサバイバルで1からクラフトなどをして拠点を作り、夜(暗い所)になると様々な敵が出てくるので敵を倒しながら自分を強化していく楽しむゲームです。
地下を掘って行くとゲームの中で重要である、様々な鉱石があります。地下には洞窟もあり、溶岩だまりもあり、溶岩に落ちると死んでしまい持ち物を全部失うことになるので慎重に掘って行く事が大切です。真上や真下に掘っていくと、掘った先が溶岩だったりすることもあるのでオススメはしません。
地上を散策していくと村があり、村には運が良ければダイヤやサドルなどの貴重な物がある事もあります。また、村人と取引をして自分を強化出来るアイテムと交換する事も出来ます。しかし、村人は敵から襲撃されると村人ゾンビと言う敵になるので襲撃されない様に周りを明るくしたり村全体を柵で囲ったりして村人を守る必要があります。
マイクラの世界には、ゴーレムや狼といった生き物が存在します。これらの生き物は敵を倒してくれてプレイヤーの味方になってくれます。シングルでプレイするよりマルチプレイで複数の人達とゲーム内のチャットやディスコードやスカイプでの通話をしながらワイワイ言いながらプレイする事の方が楽しめます。

ツヅリ・ヅクリ
9

独特の世界感は癒しを求める人を圧倒的に引きつける

二人ユニットの織りなす音色はとても素晴らしい。それはなぜか?
YouTubeの再生回数はカバー曲の方が多く、オリジナル楽曲の方が少ない。しかしながらライターの私も含めてカバー曲からオリジナル楽曲の素晴らしさに引きつけられる人は多い。男性のテン(金山典世)の担当するパーカッションは素晴らしく、得意とするカホンという珍しい楽器音色が良い。また女性の菅井宏美の歌う世界感素晴らしく歌によって表情が異なる。日本語でも英語でも変わるその歌声にハマる人が多い。この二人の織りなす音色は独自の世界観に引き込まれてまた聞いてしまう。
オススメの曲をあげるなら、ニジミカヅキ、ツバメ、紅い糸、さよならできない君へ〜君の声が聞こえているなど。君の声が聞こえては自殺した故人を思う曲と推察できるが、その悲しい曲に泣けてくる。ツバメはその若い勢いある曲で青春を表現している。紅い糸はその恋する美少年を思う少女を歌っており、カホンではないが音色も良い。ニジミカヅキはカホンとピアノの合わさる音色と歌声とその勢いに圧倒される。ここまで書いてもピンとこないかもしれないが、カバー曲も良いしオリジナル楽曲も良い。ちょっと悩んでる時や辛い時にぜひ聞いてほしいユニットグループである。

思いつき無職生活 職なしガールの残念だけど悪くない日々
10

無職の日々を面白おかしく語る最高のエッセイ漫画!

著者いけだいけみによる、自身の8か月におよぶ無職生活をつづるエッセイ漫画。
無職になったのも、30代手前でなんとなく人生に変化を求めて、辞めてみたという真面目な人なら考えられない理由で面白い。
嫌な事があったり落ち込んだ時に、こういう気軽な考え方で、人生を送ったら楽しいだろうな、と思わせてくれる一冊。
普通の人なら、無職になったら失望し、毎日することもなく暇すぎて死んでしまうと思うけれど、著者は「やる気がでない」を理由にネットや睡眠で日々を消費しているから、それでいいのかとも思わせられるが、楽しそうに毎日を過ごしている様子が伝わってくる。
また、参考になるのが、無職になったら国民年金、保険の手続きがどうなるかもわかりやすくまとめられている点。
一度は無職の期間を味わったことがある人には、気持ちの持ち方が参考になるのに加え、そういった手続き面もしっかり描いてくれているのはありがたいと思う。
終盤にはお金に困り、やる気がない就職活動を経て再就職を果たすエピソードが語られるが、無職期間を振り返り、「今度無職になることがあればお金のある無職になりたい」と考える強者の生き方は、仕事を辞めようか悩んでいる人に、仕事だけが人生じゃないと思わせてくれる。

ランペイジ 巨獣大乱闘
7

地上最強を決める映画

キングコングと言い、やっぱりゴリラは怪獣映画には欠かせないのかな。
個人的に怪獣映画は好きで予告を観て興味があったのですが映画館に行けなかったので、DVDが出てすぐに借りてみました。あれだけゴリラやワニ、オオカミが大乱闘してるなかで、さすがはドウェイン・ジョンソン!存在感ありました!ドウェイン・ジョンソンの存在感は強すぎて、逆にその他の敵役の兄弟、や仲間のキャラが薄くあまり記憶に残らなかったですね。w
内容は王道の怪獣映画で、遺伝子組換の失敗でそれぞれの動物が巨大化するシンプルでわかりやすく家族みんなで観たら子どもも喜ぶと思います。宇宙ステーションで実験してる所が昔と違って現代的だなとも思います。何より映像がすごくキレイでした!終わり方もスッキリしていて何も考えず頭を空っぽにして観たらなお良いと思います。ゴリラ、ワニ、オオカミが市街地で大暴れして街をぶっ壊す様はストレス発散にもなります。悪役は姉と弟の兄弟なんですが最後はキッチリと罰を与えて終わらせていたのが良かったですね!
全体を通して1人でも大人数でも楽しめる娯楽映画でぜひ週末はこの映画でストレスを発散させるのも良いかと思います!
観て損は無い映画だと思います!

ブラッククローバー / Black Clover / ブラクロ
8

勇気付けられるマンガ

魔法が全ての世界で、主人公のアスタは魔法を一切使えないという設定に興味を持ち見始めました。
アスタは魔力がない絶望的な中で、魔法騎士団の頂点である魔法帝を目指すために、日々努力を重ねています。魔法帝になるための方法として、まずは魔法騎士団への入団を目指しますが、魔力が無いことが入団試験において大きな障害となります。そんな困難な状況の中でも魔法帝を目指すアスタの姿に心を打たれます。
親友のユノはアスタとは正反対で魔法の才能が突出しています。しかし、魔法が使えないアスタを見下すことなく、信頼と尊敬をしている姿に胸が暖かくなります。
魔力がないアスタはアンチ魔法という魔法が使えるようになります。このアンチ魔法はどんな大きな魔法でも効果を無効化にできるため、様々な任務で活躍する機会に恵まれます。
しかし、早く走ったり、空を飛んだりという身体的な魔法が使えないため、アスタは毎日筋トレなどの鍛錬を積み、身体を鍛えることで瞬発力や破壊力などを身につけていきます。
どんな相手に対しても諦めずに挑むアスタの姿勢に、とても勇気付けられるマンガです。
アニメにもなり、声優もハマリ役なので、違和感なく見ることができます。

ALWAYS 三丁目の夕日
10

今までの映画で1番!

何回観ても飽きません!出演している役者さんが豪華だし、皆さん役柄にぴったり合っていて、それぞれこの人じゃなきゃこの役はできない!と思いました。
昭和が舞台のストーリーなのですが、平成生まれの私もどこか懐かしく感じて、時々切ない感情になるのがたまらないです(笑)必ず感動して泣いてしまうのですが、コメディー要素も入っていてどこかのシーンで笑ってしまいます!続編もあるので子役の子の成長が楽しめたりもします。どの映画よりもすごくあたたかい気持ちになるのでまるで自分の身内の物語を観ている感じになったりもします!
映画のセットも昭和の雰囲気をしっかり再現しているので背景にも目がいってしまいます。
テレビを買った家に近所の人が集まって一緒に観たりするシーンがあるのですが、そういうような今ではありえないような周りの人との繋がりが深いので羨ましいなと思ったり、この時代に生まれたかったなと思ったり…(笑)
私は飽きっぽくて映画は1回観たらだいたいもう観ないことが多いのですがこの映画は何百回も観ていますね!どの映画にも負けていないと思います。タイトルにもある夕日ですがもちろん映画内でとても綺麗な夕日が出てきます。本当に泣けますね!

Psycho le Cemu
9

ライブにぜひ!

Psycholecemuはサイコルシェイムと読みます。メンバーはDAISHI、Lida、AYA、seek。YURAサマの5人です。ヴィジュアル系コスプレバンドです。
1999年に結成され2002年にメジャーデビューをはたしました。その後2006年に活動休止をしましたが2014年に活動を再開しています。
コンセプトにあったコスプレをしてライブをしています。桃太郎や和服、猿の着ぐるみなどさまざまな衣装があります。米米CLUBの浪漫飛行もカバーしました。
コミカルな曲やハードな曲までさまざまです。音楽はもちろんですが一番おすすめしたいのはライブです。
ドラムのYURAサマはドラムだと前に出れず見てもらえないということもあり前に出てギターのAYAと一緒にダンスをします。
ライブではみんな一緒に踊れるような振り付けになっています。
みんな関西出身ということもありライブの間に芝居(ほぼコント)があります。
ボケたりつっこんだりととても楽しいライブです。
明るい曲ばかりではなく激しい曲もあるのでみんなでヘドバンをしたりすることもあります。
最近ではライブだけではなくイオンモールなどでイベントもしています。
ファンも年齢を重ねて結婚して子供が居たりするので子供が一緒に楽しめるようにfamily席もあります。
ぜひライブやイベントに行ってほしいバンドです。

ロボットガールズZ
8

タイトルなし

2014年に制作されたマジンガーZと言ったスーパーロボットアニメの主役ロボ達を女の子に擬人化させたギャグアニメです。
2009年から2012年にかけて行われていた東映のロボットアニメ作品のブルーレイの宣伝用に制作された各アニメの主役ロボを擬人化させた宣伝用として作られたものを、マジンガーZ等を含めて本格的に始動したものです(ガイキングを始めとした以前のキャラクター達も本編でチームTとして登場します)。
あらすじ的には光子力を狙う機械獣ガールズをロボットガールズが迎え撃つという一見本家マジンガーシリーズ寄りな印象ではありますが、本作は思いっきりギャグアニメとして作られているため、主役のチームZの方が割とやることなすこと酷く(笑)、むしろ毎回容赦なくフルボッコされる機械獣ガールズに同情してしまいたくなる??
一見よくある萌えアニメのような印象もありますが、内容的にはノリが完全にギャグアニメであり、ある意味別の意味で衝撃を受けそうな印象もあります(笑)、が、マジンガーの生みの親永井豪先生の作風も意識してる印象もあり、要所要所で原作リスペクトを感じさせる描写もあります(のか??笑)。

Kis-My-Ft2 / キスマイ
8

ジャニーズアイドルグループの新たな可能性!

ジャニーズなのに「イケメンじゃない」と言われ続けて10年以上。それでもその「ジャニーズなのにブサイク」を売りにしてバラエティー番組活動もしている不屈のグループです。
曲調は、アイドルらしいポップな曲からエロティックでクールな曲まで。新曲を発売する度に、MVを作成し、ファンサービスも欠かしてません。MVも、毎回新しいことにチャレンジしています。
毎年行われる全国ツアーでも同様に、演出が毎回凝っており、常に新しいことに挑戦しています。
メンバー構成は全7名。メインボーカルは、イケメン枠の3人が務め、後方で踊ることが多いのが残りの4人。4人はのちに「舞祭組」という中居正広さんが支援したユニットを結成しています。デビュー当初は、前方3人・後方4人で衣装も踊りも演出もかなり格差があったものの、後年ではその格差もなくなり、7人全員での演出が目立っています。
現在は夕方~夜のバラエティー番組を主に活動の場として、一人一人の持ち味を活かしながら活動しています。
ジャニーズグループの中でも中堅層グループながら、いまだに地道に活動しているチャレンジャーなグループです。

ONE PIECE / ワンピース
10

面白すぎるさすが大ヒット漫画

主人公のモンキー・D・ルフィとその仲間を主に描いたものですが、内容は海賊たちの冒険です。一人一人に違った良さがあって、敵キャラもユニークで面白い方々ばかりです。悪魔の実という、たべると海水に弱くなる代わりにすごいパワーを得られるものがあります。多くのツワモノたちはそれを食べています。ちなみに心臓一つにつき一つしか食べることができず、主人公のモンキー・D・ルフィも食べています。悪魔の実に同じ力は同時期に存在することはなく、例えば、火を操ることのできる人間がいれば、その人が死ぬまでは絶対に同じ能力者はいないということです。ちなみに、主人公のモンキー・D・ルフィはゴムゴムの実を食べたゴム人間です。ゴムゆえに電気が効かず、雷を操る能力者の攻撃が効いていないシーンがあります。また、打撃も効かず、銃弾も効きません。また自分の腕や足などをのばしてその反動で攻撃するのが彼の主なやり方です。こうやってきくと最強に見えるかもしれませんが、そうでもありません。先ほど挙げた火を操る能力者は、体が火であり触ることすらできないからです。こっちのほうがよっぽど強いです。このようにほかにも様々な能力があり、様々な戦い方がある。また、能力者でもないのに最強の者もいる。笑いや感動のシーンもある。そして一番の見どころといっても過言ではないのは、1巻からずっと、徹底したつながり、裏設定が施されていて、2週目、3週目をすると新たな発見や面白さに出会うことができます。まだまだ見どころはありますが、それはぜひご自分の目でご覧になってください。読んで絶対に後悔のしない、ファンも世界規模でたくさんいる最強漫画です。

プロミス・シンデレラ
8

二人の関係性がたまらない

マンガワンでーというweb漫画アプリで連載している作品です。
主人公は今井早梅、突然旦那から離婚を切り出され、家を出たが財布も捕られてしまい、彼女にはなにも無くなってしまいます。一時期はホームレスとなりましたが、そこ会ったのがお金持ち高校生の壱成です。壱成の家の掛け軸を汚し弁償することになった早梅、お金と引き換えに毎日の生活に刺激を求めていた壱成は早梅にゲームを持ちかけます。そのゲームは壱成の得にしかならないひどいものばかりなのですが、早梅は壱成のゲームに受けてたって行きます。どう受けてたって行くのか、壱成の心は変化していくのか、物語の続きがとても気になります。
物語に惹き付けられます。まわりの人物に腹が立ったり、早梅の行動にすっきりさせられたりと読んでてとても感情が揺さぶられます。物語が進んでいくうちに、早梅の真っ直ぐな気持ちに惹かれていく壱成の姿を見ているのももどかしく、きゅんきゅんします。二人の関係が少しずつ少しずつ変化していく様子も見所です。
漫画本編ではまだ早梅への気持ちに自覚しきれていない壱成ですが、作者さんのツイッターやインスタではでれでれな壱成が見れて、そのギャップもこの作品の魅力の一つだと思います!

HEAVY RAIN 心の軋むとき
9

体験する映画のようなゲーム

ps3とps4用の映画のような重厚なストーリーが展開されるアドベンチャーゲーム。
子供を失った主人公にある殺人事件が絡んでいく。大雑把な書き方だが、登場キャラクターがそれぞれの視点から進み、物語が少しづつ形作られていく。
複雑な操作はなく、コントローラーを傾けたり、指定されたボタンを押したりする。表示されるテキストやコマンドの表示が最小限しかなく、最初は戸惑うだろう。しかし、とった行動で物語が変化していくので、慎重になっていく。直感やキャラクターになったつもりで行動することでよりリアルにゲームの世界観に入っていく。特に、プロローグの家族団欒の一時はゲームとは思えなかった。一つの映画の場面を見ているようだった。それを可能にしていたのが登場キャラクターたちの緻密で、細やかな表情や動きだ。ゲーム特有の硬い表情やかくかくと動く歩き方はない。本当に人物がいる、動いているような映像は、映画と比較してしまう。
ストーリーの重厚さと作品のクオリティーの高さを認めたら、他のゲームとは異なる一面を見つけられるはずだ。没入することを第一に考えたら、無駄を省くよりもゲームシステムそのものを変えることにしたという作品だ。もっとこのようなゲームが出てくることを望む。