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kuroneko1のレビュー・評価・感想

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
7

アニメ「鬼滅の刃」について

私が好きなアニメは、ジャンプに連載されていた人気漫画「鬼滅の刃」のアニメ版です。
漫画ももちろんおすすめですが、アニメ版は原作のストーリーに加えて見ごたえのある箇所が盛りだくさん。ここではアニメ版の魅力を紹介させていただきます。
おすすめする理由の1つは、漫画版の良いところを忠実に再現しているところです。
漫画版に関して、読者からは子供でもわかりやすい内容でありながら、日本の歴史を忠実に描いているとの声があります。
物語の舞台は大正時代で、悪事を働く鬼を刀で倒すという大筋の物語以外、遊郭や列車、西洋の館など当時実際に存在していたものを細かく描写。これらをアニメは映像とBGMなどを使って事細かに再現していて、アニメオリジナル描写なども原作に配慮したものになってます。

さらに映像の美麗さに加え、漫画で書かれたちょっとした小ネタやさりげない描写もアニメには多く、ファンでさえも「制作陣を休ませてあげてください」と労うほど完成度が高いものになってます。

もう1つは声優さんが豪華且つキャライメージに合っているところ。
竈門炭治朗役の花江夏樹さん、富岡義勇役は櫻井孝宏さん、胡蝶しのぶ役は早見沙織さんなど主要人物に名の知れた声優さんをあてています。
ですが、ただ主要人物に有名声優さんのみ起用するだけでなく、そのキャライメージにマッチした声の人をしっかり選んでいます。

この2つの理由から原作ファン、新規で見る人どちらにも安心して見れるアニメだと感じます。
まだ視聴してない方はぜひおすすめしたいです。

ゴールデンカムイ / Golden Kamuy / 金カム
10

すっごくオススメだけどオススメしづらい(分かる人には分かる)w

日露戦争の生き残りの元日本兵が主人公の漫画作品です。
時は明治時代で、北海道が舞台となっています。
アイヌの女の子もヒロインとして登場します。
網走監獄脱獄囚の刺青人皮をかけた金塊争奪戦や、アイヌの歴史文化・グルメ、新選組、ヒグマ、マタギなどたくさんの要素を詰め込んでいるものの、それがごちゃごちゃにならずに良い感じに混ざり合っていて非常に読み応えがあります。

キャラクターもたくさん出てきますが、どのキャラクターも個性的できちんと書き分けができており、それぞれの過去や生き様がしっかり描写されているので、読んでいるうちにどんどんそのキャラクターに愛着が湧いてきます。
物語も中だるみがなく、展開が早いので疾走感がありました。

アクション描写もとても素晴らしいです。
登場人物たちの未来の目標に向かって争いを繰り広げていくので、基本シリアスではあると思うのですが、ギャグ要素もしっかり挟まれており、シリアスが苦手な方でも読み進められると思います。

本当にとても面白いのですが、いわゆる「変態」キャラもたくさん出てくるので、オススメしたいけれど自分が変態と思われそうでオススメできない自分がいます。
最初は変態要素は少ないです。自分も読んでいるうちにだんだん「アレ…?」となりました。

進撃の巨人 / Attack on Titan
10

日本が誇る最高傑作のアニメ!!

「ストーリー」「アニメーション」「音楽」どれをとっても素晴らしい芸術作品!!
高い壁の外には人食いの巨人が住み、壁のなかに住む人類がそれぞれの思いの中壁の中で平和に暮らす。
一人はいまの安泰に満足し、一人は壁の外に自由を見出し、壁の外に出ようとする
そんななか50メートルを超える壁よりも大きな巨人が突如現れ、巨人と人類を分けていた壁を破壊する。
それから人類と巨人との戦いが始まる!!
アニメならではの現実にはないストーリーでありながら、もし現実に起こったとしたときに起こりえる人々の混乱や、人間模様などを見事なまでにリアルに表現されている。
話が続くにつれ、巨人の謎が解き明かされていきどんどん話が面白くなっていく。
アニメに使用されているサントラの曲数も多く、絶妙なタイミングで素晴らしい音楽が流れ、音楽もストーリーを盛り上げていく。
また心にささる名言も多くあり、苦しいときに勇気づけられたり、もうちょっと頑張ろうと思える力を与えてくれたりする。
本作に携わっている人すべての方が手を抜くことがなく芸術作品と言っても過言ではない作品となっています。
日本人に生まれてきて「進撃の巨人」を知らないというのはジブリを知らないのと同じぐらいもったいない。
是非、進撃の巨人をご覧あれ。
きっとあなたもファンになることでしょう。