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ka_yururi019のレビュー・評価・感想

back number / バックナンバー
10

恋愛ソングも応援ソングもいけちゃう耳に残る素敵な曲と切ない歌詞

back numberのすごいところは、とにかく歌がうまいところ。ファンはもちろん、ファンでない人がコンサートに行っても、「口から音源が出てた」「ライブならではのアレンジを加えているので口パクじゃないのが分かる。上手すぎる」と必ずといっていいほど絶賛する。歌唱力もそうだが、歌詞と楽曲もすごい。ボーカルの清水依与吏さんは、男性でありながら、「そんな歌詞を思いつくのか!」というほど女々しい歌詞をかく。「わたがし」「高嶺の花子さん」「世田谷ラブストーリー」などとても女々しい。打って変わって、ノリノリなアップテンポの曲もまたいい。「大不正解」「MOTTO」「SISTER」がそれに当たる。また最近では映画やドラマの主題歌に大抜擢で、街中やショッピングセンターでよく流れているのを耳にするのではないだろうか?自然と耳に残ってしまう楽曲を作ってしまうのもすごいところである。あまり知られていないが、コンサートの最後に必ず歌う、ファンの中での名曲「スーパースターになったら」をぜひ聴いてほしい。意中の相手がいる男性の方、きっとグッとくる歌詞が織り込まれているはず。ライブでは本当に盛り上がるし、歌唱もとても上手いのでぜひback numberをもっと聴いて欲しいと思う。

ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島 / ドラクエビルダーズ2 / Dragon Quest Builders 2 / DQB2
9

可能性が無限大

2018年12月にプレイステーション4で発売されたブロックメイクRPGです。
前作は高さ制限もあり、あまり高い建物が建てられない印象でしたが、今作は地上高く、地下深くまでブロックを積むことが出来るようになり、より大きな建物が建築出来るようになりました。
からっぽ島という広大な無人島に漂着することからストーリーはスタートします。
ドラゴンクエスト2が舞台で、ストーリーを進めるとオッカムル、ムーンブルクなど昔懐かしい街の名前も登場します。
もちろんスライムやドラキーなどお馴染みのモンスターもたくさん登場するのでドラゴンクエストが好きな人にはピッタリです。
ブロックメイクPRGなのでストーリーを進めると戦いの場面もあります。
自分ひとりだけで戦うことがほとんどなく、相棒のシドーや住人が一緒に戦ってくれるので戦いが苦手な人でも比較的簡単に進めることができます。
依頼内容も色々あるので小間使い感は否めませんが、住民も建築を手伝ってくれるので大きくなった建物の建築も比較的にスムーズに進めることができます。
ストーリーをクリアしてからもからっぽ島を開拓して色々な建物を建築することができます。
難点があるとしたら可能性が無限大で建築に没頭するとあっという間に時間が経ってしまうことです。

そうしそうあい
10

高校生の恋愛の中に笑いもキュンも溢れた作品

大型漫画サイトpixivから発信された「そうしそうあい」。ヤンキーのそうしと超が付く程の真面目なめぐみ。付き合う前のゴチャゴチャは全く無くて結構、序盤で両思いからあっさりと付き合うことになるんですが、付き合ってからの二人の周りの仲間や先生との日常会話もクスクス笑って、そうとめぐみの独特な仲良し具合にも頬が緩んで仕方ない作品です。読むときは一人で読むことをオススメするほど、顔に感情が出てしまうぐらい楽しい内容になっています。めぐみのそうしへの一途過ぎる程の想いと、そうしの想いが笑えるほど重くてちぐはぐで、どうしても二人を応援してしまう。途中では恋愛漫画のあるある、真面目な娘の親に彼氏がヤンキーだとバレてしまい彼氏が金髪を黒髪に染めて親に挨拶に行く場面でも、そうしの金髪が大好きだっためぐみは会えた事よりも黒髪になっていることにショックをうける、という具合で想像の斜め上を行く内容です。二人のやりとりも仲間との日常の会話も全てが青春で羨ましいほどキラキラしていて、何度も何度も読み返してはクスッとなったりキュンとしたり感情が忙しいです。サイトでも読めるのですが、ぜひ紙で読んでもらいたいです。

スーパーマリオ64 / Super Mario 64
10

マリオ初の3Dアクション世界中のファンが魅了された作品をやりたい方他にいませんか?

1996年6月23日に任天堂より発売されましたNINTENDO64専用ソフトであります、マリオ初の3D作品です。
NINTENDO64と同時発売タイトルということもあり、当時大変話題になりました。
そして『マリオ64』を語るうえで欠かせないのが独特な3Dスティックを使用した操作性。
この作品まで受け継いできた、スーパーファミコン等の横スクロールとは一線を画し、3Dスティックの傾ける方向に縦横斜めなど思うがままに動いてくれるマリオを観て、きっとあなたも感動と楽しさを感じられる事でしょう。
本作のストーリーは、ある平和な日のこと、マリオの元に一通の手紙が届きます。
その送り主はマリオシリーズでおなじみのピーチ姫。
その手紙を読んだマリオはウキウキしながらピーチ城へ入るのですが、様子が何かおかしい。
一歩城の中に入ると聞き覚えのあるあの声が……
「ガハハハッ」そうです。クッパはピーチ城を守っていたパワースターを奪ってしまっており、その力でピーチ姫やキノピオたちを絵の世界へ閉じ込めてしまっていたんです。
クッパに乗っ取られたピーチ城を絶対に奪い返すと立ち上がったマリオは奪われたパワースターを集める冒険に出発します。
マリオシリーズ初の3D作品でもある今作。
あなたもゲーム好きならぜひ触って、歴史の1ページを覗いてみてはいかがでしょうか?

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
10

劇場版無限列車編の感想!

無限列車編については、炭治郎ではなく、煉獄さんの作品と言っても過言ではありません。
私は漫画を最後まで読んでいたため、結末を知っていましたが、それでも楽しめ、とても感動しました。
まず、映像がとてもキレイで迫力があります。
特に列車の中での戦闘シーンは、アニメ映像ならではの躍動感を感じることができ、これぞまさに「劇場版」と納得できる作品でした。
また、話のテンポが非常に良く、途中で退屈することなく最後まで観ることができました。
ただし、本作品のみを観ても十分に楽しめる内容ではあると思いますが、アニメ版一期の続編となっているため、アニメを視聴するか、漫画を読んだうえで鑑賞するのをお勧めします。
とにかく、煉獄さんが引き立つ作品となっています。
猗窩座との戦闘シーンの迫力は凄まじく、結末を知ってはいるものの「負けないでほしい」と強く願うばかりでした。
そして、煉獄さんが自分の母親に「自分の使命を果せたか」と問い、笑顔でこの世を去るシーン。
この場面については、涙なしでは語れません。
煉獄さんは今後の作品で登場することはないと思いますが、この出来事を糧に炭治郎は強くなっていったのだな、と感じました。