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hiroko02227のレビュー・評価・感想

ONE PIECE / ワンピース
10

映画 ONE PIECE FILM REDを見てみて

スタートから割と早く、ウタ(Adoさん)の歌シーンでした。
映画の大画面、大音量で見たり聞けたりするのはとても迫力があり、良かったです。

賛否両論ですが、歌唱シーンは確かに多めでした。
小学生3年生と1年生の子供たちと見に行きましたが、子供たちも歌が多くて見やすかったと思います。

内容としては、バトルシーンでウソップとヤソップの共闘が見られたり、ルフィとシャンクスも場所は違えど一緒に戦っているのはとても胸が熱くなりました。
その他、赤髪海賊団の戦闘シーンなど、本編ではまだまだ描かれていない部分が見られたのは面白かったです。

ただ、戦闘シーンでいうと麦わらの一味のそれぞれの見せ場はもう少し欲しかったかなとも思います。

ストーリーの部分は、ウタとシャンクスの関係は本当の親子なのか、そうではないのかどちらとも思える予告でドキドキしながら見に行きました。
ルフィとシャンクスの関係性もあるので、ウタが主張しすぎず本編に支障のない物語と考えると、どちらだったとしても本編にとても影響があるのではと心配していました。

映画は見に行ってファンではあるけれど、やはり原作のイメージを崩してほしくはないです。

そんな不安はありましたが、実際はとてもきれいにまとまっており、シャンクスも期待を裏切らないいいお父さんでしたので最後は少し泣いてしまいました。

結果、歌、バトル、ストーリーどれをとっても見どころのある映画でした。
とても面白かったです。

椎名林檎 / Sheena Ringo
10

椎名林檎の手仕事

椎名林檎は、人生の応援歌を作ってきた人だと思っている。いろんな立場の人が世の中にいてその人達全員に向けて応援歌を作っている。仕事・人生・恋愛のこと。私たちの人生はいつも困難でいつも泣きべそをかきながらも生きてきた。生きる歓びや悲しみ、時には虚しさを感じることもあるだろう。そんな女性の人生のテーマ曲だ。
彼女は楽曲を作成する際にtwitterの呟きを見るという。そこには様々な人生模様が溢れていて、そんな彼女らを勇気付けられたらとtwitterのリプライの代わりに曲にして発信するのだ。ここ数年の彼女の楽曲は人生を歌ったものが多い。しかし、それはここ数年に限らず彼女がデビューした時から思い続けていたテーマだったのだ。
時代が進んでいく中でもリスナーの気持ちを常に汲み取り、あったらいいなを手作りしている。音楽は人生に必要なものではないのかもしれない。それが明日の自分を救ってくれるかはわからない。だけど、音楽は人生を少し彩ってくれる。少し前向きに、生きる意味を見出す一つのきっかけになるかもしれない。人生の主役は私だと、明日も生きていける。彼女の楽曲にはそんな人達のお守りのような役目があるのかもしれない。

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
10

オレンジに全部持っていかれた

コードギアスを見たことがないという人が少ない作品ですよね。
パチスロにもなっているので、知名度は高めの作品です。
コードギアスはダークヒーローな作品で、一般的にイメージしやすい正義の味方とはかけ離れた主人公ルルーシュが、身近な大切な人を守る為に戦い始め、最終的に世界を救うために戦う話です。ざっくり言うと、こんな感じですが、そんなダークな戦争背景の中に、ゆるやかな学生らしい生活を送る日常も挟まれており、それがより戦いの熾烈さを色鮮やかに際立たせているように思います。
1期と「R2」の2期に分かれているのですが、1期しか見ずに終わると(そんな人はあまりいないと思いますが)かなり「???」となるでしょうね。1期だけでもかなり面白いですが。
ルルーシュは体力がほとんどなく、下手したら女子よりヘタレな完全頭脳派なのですが、それを補うか上回る程の知力で強大なブリタニアに挑んでいく様は、誰の心も鷲掴みにしますよね。
親友スザクとの一騎打ちシーンが多いのも、我々視聴者をハラハラドキドキさせてくれる良いエッセンスですし、なによりお得意足場崩し戦法は、出た瞬間につい声を出して笑ってしまうほど気持ちの良いシーンです。そして、正義の味方と思えぬ悪い貌のルルーシュはほんと草。
人物作画が細すぎて苦手という方も多い作品ではありますが、ぜひ見ていただきたい作品です。
見た翌日にはつい分かってくれる人を血眼で捜して語りたくなるような、そんな魅力的なアニメの「コードギアス」。
アニメ動画サイトでも無料でみれるところが多いと思いますので、ぜひ見てみてください。

Stevie Ray Vaughan
10

年代問わずギターの魅力に痺れたいならこれ

1980年代に彗星の如く突如現れたStevie Ray Vaughan。
未だに恐るべき影響力を持つこのスーパーブルースロックギタープレイヤーは、現代の音楽にも衝撃を与えるほどの情熱的なプレイで、聴く者の心をわしづかみにします。
老若男女問わず、一度彼のギタープレイを聴いた人は、必ずと言っていいほど「自分もギタリストになりたい」と思うようになります。
ただの技巧派ではなく、心があるプレイ。
それまでになかった激しさ、繊細さを併せもち、その卓越したプレイは、あのエリック・クラプトンをもってして「私が16歳の頃になりたかったのは、まさにStevie Ray Vaughanだ」と言わしめるほど。
彼のプレイは、アルバート・キングやフレディ・キングなどの大御所ブルースマン達の影響下にもある中、ケニー・バレルやジョージ・ベンソンなどのジャズマン達からの影響もあり、ダイナミックかつ繊細なプレイも必聴。
また、かのエレキギターの革命児ジミ・ヘンドリックスのカバー曲「Little Wing」においては、あえてボーカルのないインストの曲としてカバー、その激しく情熱溢れるプレイは、彼をミュージシャンズミュージシャンに引き上げることに一役買ったのである。
1990年に惜しくもヘリコプター事故で他界してしまったが、もし存命であれば、さらにこの世界を震撼させる救世主的なアーティストになっていたことは、聴くもの誰もが認める真実というものであろう。

モンスターハンターライズ / モンハンライズ / MONSTER HUNTER RISE / モンスターハンターライズ:サンブレイク / MONSTER HUNTER RISE:SUNBREAK
8

モンスターハンターシリーズ『モンハンライズ』のおすすめポイント

モンスターハンターシリーズの『モンスターハンターライズ』についてレビューしていきます。
プレイ可能なハードは任天堂スイッチのみで、携帯機であるスイッチライトでもプレイ可能です。今作のおすすめポイントは何と言っても受付嬢の双子「ヒノエ・ミノト」です。歴代モンハンシリーズの受付嬢も魅力的なキャラクターが多かったですが、「今作の受付嬢は特別可愛い」とネットでも話題になっています。

1.ヒノエについて
ヒノエは、ミノトの姉にあたる存在です。ヒノエとミノトについては人間ではなく、「竜人族」に分類される人種で一般的な人間より長寿なことが特徴な存在です。ヒノエは、その中でもさらに特殊な「共鳴」という能力を持っており、妹のミノトと共鳴して精神をつなげていました。しかし、ストーリー中で古龍モンスターと共鳴するシーンがあり、これによりライズでは古龍調査が始まりました。

2.ミノトについて
ミノトは上述したヒノエの妹です。姉であるヒノエはおっとりとしたキャラクターですが、対象的にミノトはクールなキャラクターになっております。姉のことをとても慕っており、ヒノエが古龍と共鳴してしまい体調を崩してしまったときにはとても心配していました。後半では共鳴能力を開花させ、古龍の危険を周りに知らせるなどして調査に大きく貢献していました。

ヒノエミノトの姉妹を中心に広がっていくモンスターハンターライズのストーリーですが、姉妹の絆などに着目しながらプレイすると、より一層楽しさが増すのでお勧めです。

ヨルムンガンド / Jormungand
7

武器商人が主人公の結構珍しい漫画

今更感がありますがレビューします。
主人公が少年兵と女武器商人という、結構変わった設定です。
そもそも武器商人が主人公の作品というと、私はニコラス・ケイジが主演した『ロード・オブ・ウォー』という映画以外思いつきません。
あんな若い武器商人なんているわけねえだろ、なんて思って読み始めましたが、意外なことに全体的にリアリティがある作品だなと思いました。
もちろん私は戦地や紛争地帯に入ったことがなく、あくまで書籍やネットの知識ですが…。
冷戦以降の軍事を取り巻く状況の変化(PMCの対等や兵器のトレンドなど)をうまく描写していると思いました。
また、キャラクターの個性というかアクが強く、いい意味で魅力的に思えます。
私はいわゆるガンマニアという人種で、漫画やアニメやドラマなどの銃の描写がお粗末すぎて日々げんなりしていましたが、この作品はその辺が非常によくできていると思います。
また、登場する銃器のチョイスもなかなか渋いです。
主人公のメインウエポンが『FNーFNC』なんていう漫画はほとんどないと思います。
先代?の『FAL』は各国の軍隊で正式採用されたので映画などでも目にすることはありますが、『FNC』はほとんど見たことがありません。
また、この作品は最後に大どんでん返しがあり、物語前半から登場する伏線が見事に回収されています。
そういった面では、銃や兵器に詳しくないけれども面白いアクション漫画が見たいという方にもおすすめできると思います。
2回もアニメ化されただけはあると思います。