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go-1163905677053984441346のレビュー・評価・感想

今日も明日も負け犬。
9

学生限定のキャスト・スタッフにより作られた、自身の起立性調節障害の経験を女子高生監督が映画化!

ある日突然朝起きれず、学校にも行けず、夜中は眠れなくなったた女子中学生。さぼっているわけではない。起立性調節障害なってしまったのだ。世間的には知られてないこの病気を本人が高校生になってから、仲間と本にして出版し、さらにメンバーを募って映画化した。
自主上映会で見たのだか、遠くからも観客が集まった。その理由がわかる映画だった。
本人の苦しみ、気になる仲間の存在、高校進学、体調の変化などを赤裸々に子高生役者が熱演。自暴自棄になる主人公に胸が苦しくなるシーンもあるが、もっともっとたくさんの人に見てほしい映画である。日本にはたくさんの子供たちがこの病気で苦しんでいるけれども、理解が進んでいるは思えない。
なかなか学校に行けない子もいるし、学校でもサボっていると思われてしまう。そんな状況を打破するためにこの映画は作られたのだ。
この映画の主人公は自分の夢のために病気を少しずつ改善しながら、夢を叶えていった。私は彼女たちのようなチャレンジを応援したいと思った 。自主映画会だけではなく普通の映画館でも上映してほしいと願う。是非皆さんにも見てほしい。そしてこれからもこのような映画がたくさん出てくることを祈る。

レベルE / LEVEL E
10

斬新すぎる「宇宙人との遭遇」を描いた漫画

『レベルE』は、冨樫義博先生が1人で書き上げるために隔週連載されていたシュールギャグ漫画です。ギャグ漫画でかつ単行本は3冊。とてつもない情報量なのにすっきり面白く読めるのが最高です。
主人公の宇宙人であるバカ王子が考える悪戯の数々に翻弄される護衛と地球人っていう図式ですが、ギャグもテンポが良くてとても面白いです。シリアス寄りの絵柄なんですが、言葉選びとコミカル展開で逆にシリアスな絵柄こその笑いがあります。
アニメ化もされていますが、ぜひ原作を読んでいただきたい!漫画を読むペースは人それぞれですが、巧みなセリフと視線誘導でテンポよく読めるはず。ホラー要素があるような短編もありますが、それでも冨樫義博先生の実験的な表現が盛り込まれていて、想像の斜め上をいくって意味がよくわかる1作になっています。展開も程よく読めなくて目が離せません。謎解き要素もあったりと登場人物に一貫性はありますが、物語の始まりは短編集みたいにオムニバス方式に見えるほど特殊な漫画。有名タイトルが多い冨樫先生のこだわりや、自分が楽しい面白いと思うものをいかにしてたくさんの読者に届けるかというプロの意地を感じる神作品です。

ワールドトリガー / ワートリ / World Trigger
10

主人公が弱いので自己投影しながら見れる

「ワールドトリガー」というタイトルから何だか厨二くさい漫画かなと思い読むとびっくり、細かな設定と世界観に引き込まれる。
世界観や設定が緻密に作られていることから前評判では、「遅効性SF」や「噛めば噛むほど面白いスルメ漫画」なんて呼ばれていたがまさにその通り。
とくにBFF(公式設定ファンブック)を読むとさらに面白くなるので一緒に読むのをおすすめしたくなる。
この漫画は、主要キャラの年齢が中高生の割に大人びていたりするのでそこに違和感を感じる人は少なくないかも。
また、遅効性SFとは言い得て妙で序盤の世界観や設定を理解するのに時間がかかる人は途中で断念するかと思う。ただ、間違いなくハマる人はハマる漫画だと言いきれる。
この作品の最大の魅力は、主人公が弱いことにある。主人公が弱いというのはつまり読者に1番近い存在であり、感情移入しやすいということだ。主人公が自分の弱さと向き合い、どう試練を乗り越えるのか、この主人公の生き方は学びがあると思う。
そして、戦闘がメインの漫画であるにも関わらず人が死なないというのも魅力。さらに戦術、戦略がメインで描写されるので、読み心地としてはスポーツ漫画を読んでいるような感覚になる。

異種族レビュアーズ
9

種族をレビューするファンタジー漫画

中世ヨーロッパ風のファンタジー世界を舞台としており、登場人物がクロスレビューを書くという変わった内容。
そのレビューの対象となるのは、いわゆる"夜の店"なので全年齢対象の漫画ではない。
内容がピンク系に寄ってはいるが、その店にありがちなブラックな雰囲気を感じさせず、肩の力を抜いて読めるのは好感が持てる。
タイトルの通り、他の異世界作品ではマイナーな異種族にスポットライトが当たっており、
種族の習性や本能などが世界観とうまくマッチし、ピンク系な要素抜きに1つの読み物として整った内容だ。
つまり、ピンク系が主軸となりストーリーが展開されるので、下ネタが苦手な人には正直おすすめできない。
一応ファンタジー漫画らしく最低限の戦闘シーンや魔法を使うシーンもあるにはある。
人間でない種族が多く登場する代わりに人間の女性はほとんど見られないので、異種族に興味のある読者ならドハマリするかもしれないぞ。
ファンタジー漫画には珍しく物語が1話で区切られているので、興味のあるお話から読み始めてもだいたい意味が通るのは嬉しい。
勿論、物語が進むにつれ主要人物や過去の登場人物にもスポットライトがあたるので、もし興味があったら最初から読み始めることを強く勧める。

Oasis / オアシス
8

Oasisの魅力

Oasisはイギリスのマンチェスターにおいて1991年に結成されたロックバンドであり、CDのトータルセールスは5000万枚を超えている。2009年解散。The Beatlesなどブリティッシュロックから強い影響を受けており、主なメンバーはリアムとノエルのギャラガー兄弟でベーシストとドラマーは何度か人が替わっている。ギャラガー兄弟は喧嘩を頻繁に起こすことでも知られ、彼らの活動に何度も支障をきたし最終的に解散にまで繋がった。また二人ともかなり熱狂的なマンチェスター・シティファンとしても有名である。
労働階級出身であるためか中流階級出身のBlurとしばしば比べられ、同時期に発売されたCDの売り上げが注目を浴び最終的にBlurが6万枚の差をつけて勝利した。代表曲の一つに「Don't Look Back In Anger」があり、イギリスのマンチェスターで起こったテロ事件の追悼集会の際に一人の女性が歌い出すと最後には会場の多くの人による合唱となったことから、彼らの曲がどれほどイギリスの人々に知れ渡っているかが伺える。派手なギターのロックナンバーからしっとりしたバラードまで幅広いタイプの楽曲があり、ノエルとリアムの声の違いも楽しめるバンドである。

ブラッククローバー / Black Clover / ブラクロ
8

このアニメ見たらはまる!!

ネットフリックスから見つけました。このアニメは、国を守る魔法使いを夢見る二人の下民の少年の物語です。一人はアスタという魔法が一切使えない子で、もう一人はユノという器用に魔法が使える子です。この二人は兄弟でもなく親戚でもないですが、同じ教会で育った幼馴染です。そんな二人がクローバー王国を守る魔法帝を目指します。グラフィックがとてもきれいで、1シーズンが50話程で編成されてます。色んな属性の魔法使いがでてきてとてもカッコいい魔法もあり、面白い魔法なんかもあります。ストーリーの中では下民と王族といった身分差別が多々出てきます。アスタとユノは下民ながらにも優しい心を持っていて、王族に差別されていても魔法帝になることを一切あきらめないで、下民でも魔法帝になれるという勇気をくれるアニメです。アスタは魔法が使えませんが、アンチ魔法と言った魔法を無効化する魔法を使う事が出来ます。最初は地味なのですが、一人で倒すのではなく、そのアンチ魔法を使って団員と常に力を合わせて戦います。普通のアニメだったら団員の脇役は余り喋らない印象がありますが、このアニメはひとりひとり個性を出しつつも毎回面白い内容を話します。なので自分好みのキャラクターが全然出てこない、喋らない、なんてことがこのアニメではほぼ感じられません。ついついイッキ見してしまうような作品でした。