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go-1144303396807650585760のレビュー・評価・感想

真・三國無双シリーズ / Dynasty Warriors series
8

次々と現れる敵をなぎ倒す爽快感

このシリーズは、中国の有名な物語・三国志に登場する人物たちをモデルにしたキャラクターを操作しながら、条件をクリアしつつストーリーを進めていくゲームです。
自軍の勝利に向けてクエストをこなしながら、次々と襲いかかる敵兵を倒し、応援を求める味方NPCのサポートに回ったりと、リアルタイムな臨場感と緊張感が味わえます。
この作品の醍醐味は、なんと言っても無限に湧いてくる敵をなぎ倒す爽快感です。イライラした時のストレス発散にもなりますし、討伐数の記録更新を目指して時間を忘れてひたすら打ち込むこともできます。
原作の三国志に興味がなくても、操作性の面からとっつきやすく、ゲームから入って登場人物の名前や歴史背景を覚えた、という人もいるのではないでしょうか。ただ、あくまでもゲームなので、脚色が加えられている点には注意しなければなりません。
ストーリーはある程度は原作に沿って作られているので、ネタバレやどんでん返しといった驚きは期待できませんが、それでも、タイトルに冠されるようにシステム面では派生作品が多数出されるほど人気を得ていますので、まだプレイしたことがない人は、一度手に取って遊んで頂くことをおすすめします。

ヒカルの碁 / ヒカ碁 / Hikaru no Go
10

アニメもゲームも最高の出来

原作もすべて読破し、アニメもリアルタイムで完走しました。「原作はいいけどアニメは…」や「アニメじゃないとおもしろくないよねー」といった作品もある中、作画も崩れず、当たり外れの大きいアニメオリジナルもほぼ入らない、原作もアニメもどちらも大成功した珍しい作品だと思います。
「そもそも囲碁って何?」というレベルで作品を見始めたものの、最後まで囲碁のルールがちゃんと理解できませんでしたが(アニメではエンディング後・原作はコミックスのあとがき等である程度補完されてはいますが)、キャラクターの「ここでこんな手に出る…!?」「そんな手が残っていたなんて…!」と言うセリフに思わずこちらも「こんな手が…!」となってしまう、どういうわけか「ルールがちゃんとわからないのにその場の雰囲気に飲まれる」という、なかなか体験できないことが何度も起きます。
主人公のヒカルとその周りの仲間たちの対局であれば、どちらが優勢・劣勢かがキャラクターの表情でわかるのですが、プロ同士のタイトル戦等のレベルの高い対局の場面になると、キャラクターの表情だけでは戦況が読みきれず、まるで自分が対局を見守りながら読み上げや棋譜を付ける人になったような気分になります。
現実世界の時間軸とほぼ同じように月日が経っていくというのも衝撃的でした。原作が週刊連載だったからとはいえ、なかなか出来ることではないと思います。

明日への地図を探して
7

タイムループ×ロマンス映画「明日への地図を探して」

今回ご紹介するのは映画「明日への地図を探して」です。
本作品は、タイムループとロマンスを掛け合わせた作品となっています。
主人公のマークは、なぜか毎日同じ日々を繰り替えしてしまう現象に巻き込まれていました。
1日が何度も繰り返されてしまう現象に違和感も持ちながらも、マークはその現象を楽しんでおり毎日を冒険するように生活していました。
ある日、人間の行動までも同じはずの毎日に見知らぬ女の子マーガレットを見つけます。
声をかけてみるとマーガレットもマークと同じ現象の中にいました。
同じ現象を経験していることに親近感を覚えた二人は意気投合し、退屈な日々を冒険するため町で起こっている小さな奇跡を探すようになります。
小さな奇跡をあつめながら、タイムループの原因を探ってみるとある事実にマークは気づいてしまいます。
その事実とタイムループを抜け出すことの間に揺れる二人、それぞれの心情などを切なくも温かい形で描いたハートフルな作品となっています。
タイムトラベル、ループジャンルはサスペンスやSF要素が盛り込まれることが多くありますが、本作品はタイムループと奇跡をテーマとし男女のロマンスを表現しています。

そのため家族や恋人同士で鑑賞することで、日々の小さな幸せや奇跡に目を向けるきっかけになるような作品となっています。

ナイトメア / NIGHTMARE
10

【2020年】NIGHTMAREのおすすめ曲【復活】

2000年にメジャーデビューし、2016年に活動休止したNIGHTMARE。
2020年、復活したNIGHTMAREのオススメ曲5選をバンギャ歴10年の私が紹介したいと思います!

1、the WORLD(作詞、作曲:RUKA)
言わずと知れたNIGHTMAREの代表曲。
DEATH NOTEのオープニング曲です!

2、ジャイアニズム天(作詞、作曲:咲人)
イントロは激しいギターリフにデスボイスと柩のシャウトが入ってるクソかっこいい曲。
タイトルの「ジャイアニズム」はシリーズ化していて、NIGHTMAREを語る上で絶対に欠かせないシリーズとなっています。

3、ジェネラル(作詞、作曲:咲人)
小さい頃のトラウマを思い出させるようなおセンチな曲。
2011年に発売された「VERMILION.-single」の中に収録されている「trauma」とセットで聴くと大人になったなあと感じる曲でございます。

4、a:FANTASIA(作詞、作曲:咲人)
2で紹介したジャイアニズムシリーズのアンサーソングのような曲(個人的解釈です)。
「自称少年テロリスト」はNIGHTMAREを聴く上での合言葉な気がします。

5、極東乱心天国(作詞作曲:RUKA)
ライブの最後らへんに必ずといっていいほど演ってくれます!
暴れ曲です。
間奏のギターソロでメンバー皆さんがステージのお立ち台に集まってひたすらヘドバンする楽しい曲。

以上です。

いかがだったでしょうか?

NIGHTMAREは結成して2020年で20年目に突入しました!
聴けば聴くほど惚れてしまうスルメのようなNIGHTMAREに今後も応援したいと思います!

ドリームハウス / Dream House
6

中盤までが面白い。

結構な大オチが中盤で明らかにされる作品です。
それがわかってからも、何かしら面白い展開は作れたとは思いますが、そこから失速気味で残念です。
途中まで面白い映画といえるかもしれません。
お話は、中古の家を買ったら、そこが一家惨殺事件のあった家だったから、その事件の謎を解いて、今の不穏な出来事を解決してやろうというものです。
いや、家を売りなさい、売れなくても出て行きなさいと思わなくもないですが、主人公ウィル役はダニエル・グレイグです。
自分で解決できそうな男なので、それはOKだと思います。
ホラーと思ってみたら、サスペンスものでもありラッキーでした。
どんでん返しもありますが、話の展開もすっきりしていて、そんなに力まずに見ても分かりやすい作品でした。
お隣の妻役のナオミ・ワッツさんも綺麗ですし、よかったです。
途中に出てくる大オチもびっくりするものでした。
実はよくある話なのですが、全然そんなふうには見えなかったです。騙されたと思いました。
あとは、殺人事件のオチですね。
これがあまりに弱いと思います。そりゃあ、実際問題、そんなもんです。
何か大きな陰謀やら理由のある犯罪なんて数少ないのでしょう。
だから仕方ないとして、ならなんで、大オチを中盤に持ってきたのか、謎な作品です。

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
10

唯一無二のセリフとキャラクター

「鬼滅の刃」は週刊少年ジャンプ連載の吾峠呼世晴先生による漫画です。舞台は大正、鬼に家族を殺され妹を鬼にされてしまった心優しき少年、竈門炭治郎が鬼殺隊という鬼を滅するための組織に入り仲間と共に奮闘する物語です。「鬼滅の刃」の魅力は多すぎてとても伝えきれないのですが、特に注目して欲しいポイントは素晴らしいキャラクター達と独特の台詞回しです。主人公の炭治郎はとても慈悲深く優しい少年ですが、決して鬼を殺すことに躊躇はしません。彼は人を殺したという罪を許しません。炭治郎の覚悟と信念がよくわかります。ただ、鬼がかつて「人」であったという事実に目を向け、彼は断罪のあとに鬼の心に寄り添うのです。この一連の行為には感動すること間違いなしです。その他にも、眠ると超強くなるヘタレ、我妻善逸やイノシシに育てられた美形少年嘴平伊之助などユニークなキャラクターがとにかく沢山いるのです。
また、台詞回しはかなり独特でとても印象に残ります。その中でもファンの間で絶大な人気を誇るのが「俺は長男だから我慢できたけど次男だったら我慢できなかった」という台詞です。竈門家の長男であった炭治郎が骨折の痛みに耐えながら戦うシーンのモノローグなのですが、こんな発想他には絶対出てこないだろうと思ってしまうような謎理論です。しかしこの独特さに気づいたらハマってしまっているのです。