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山P、めっちゃ大役やった
南極の研究基地で6ヶ月間の越冬をするために10名が残された。
そして6ヶ月後、生き残ったのは2名のみで基地には7名の惨殺死体、もう1名は行方不明…。
10名が残されてすぐに通信が遮断され、外部との連絡が不可能になってしまう。
そして、一人、また一人と殺されていく。残されたメンバーはお互いに疑心暗鬼になり、段々とチーム全体の雰囲気が悪くなっていく。
全体を通して、6ヶ月後に南極に来たヨハンが越冬隊のメンバーの一人である妻アニカの安否を案じつつ、南極に行く以前のアニカとの生活を想いながら犯人の捜索を行っていくストーリーとなっている。
唯一の日本人キャスト、山下智久（役名：アキ・コバヤシ）は、越冬のために南極に残る10名のうちの一人だ。
彼女役で医師のマギーと、お互いを信じて何とかマギーやメンバーの命を守ろうとするが、優しく聡明な表の顔とは別の一面も隠し持つ。
通常、こういった海外作品に日本人が起用されると、プロモーションは大々的に行われても実際に写っているのはほんの数分ということが少なくない。しかし、今作品では、山Pのかっこよさ、英語力の高さ等が十二分に楽しめる。
山Pファンの方々はもちろん、ミステリーを楽しみたい方にもおすすめだ。