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go-1081591671734636300936のレビュー・評価・感想

BANANA FISH / バナナフィッシュ
10

バナナフィッシュという未知のドラッグをめぐるマフィアのボスと彼の男娼としての商品だった17歳の少年との戦い。

人間に悪夢を見させ、命令を刷り込むとその通り実行してしまい、最後は自己破壊行動に出て自分の命を絶ってしまう。恐ろしいドラッグである。
それを軍事兵器として応用し合衆国と取引を私用とするマフィアのボスとそれを阻止し要とする少年。
米軍や政府高官、シャイニーズマフィア組織、傭兵部隊、元ソビエト軍事エリートの殺し屋、アメリカ不良少年団、様々な登場人物が現れる。
少年の行動原理は、俺は誰にも支配されない、力で屈服させようとする者には力で対抗するまさに殺し屋の発想。
人間の支配欲と権力欲はとめどないなと実感させられる。
ボスには絶対的な服従者と敵対者しか必要ない、そういわれながらマフィアに追われる身でもなくニューヨークの闇の後継者候補でもない17歳のただの少年として自由に生きる道を選ぶ主人公、いつの間にか主人公のファンになっていた。
知能指数IQ200の頭脳を持ちスワットクラスの銃のシューティングテクニックを持ち、強靭な精神力、鍛え抜かれた鋼のような体、ヨーロッパの社交界でも通用する金髪、グリーンアイズの容姿を兼ね備え、ニューヨークの裏社会の魔王になる才覚を持ちながら、憎んで覇者となるよりも愛して滅ぶ道を選ぶ主人公、いつの間にか絶対に死ぬな、生き延びて幸せな一生を送ってくれと応援している自分に気が付いた。
ストーリーの中に経済楽屋、ヘミングウェイやスティーブンキングの小説、中国語の知識など作者のインテリジェンスの高さをうかがわせる。
人間が誰の支配も受けずに自分の意志で生活していきたいという願望はだれにも止められないし、人間はより強く規制しようとすればするほど自由への渇望が内側から湧いてくるものだとつくづく思った。
読み終えた後医大歴史ロマンを見ているようなそんな気がした作品だった。

火花(映画)
8

芸人に見える

芸人以外の人が芸人役をしているとちょっと違和感があることがあるのに、本作の2人は違和感がありませんでした。
役柄がうれていない芸人役だったからなのかもしれません。
また、コンビの1人は芸人だったりするからリアルだったのかもしれないです。
菅田将暉さんの相方役の川谷さんは、昔ちょっと売れていて私も好きでした。
だから本作で見て「あっ、彼は!」と、とてもうれしく思いました。
お話はなんだかとても切なかったです。
芸人さんって売れている人はテレビにでまくってるけど、そうじゃない人たちが多いし切ないですよね。
誰も見ていない営業とかやってられないよなと思うし、そんななか、はっちゃけられる神谷を徳永が崇拝しちゃうのもちょっとわかるなあと思いました。
なんか、神谷は不器用な男っぽいし、売れないかもなあとか思うけど、どっか惹きつけられるところがある気がしました。
桐谷健太さんは、昔から華があるというか、男が惚れる男って感じがするので、神谷役がぴったりだと思います。
映画だけで、原作のすべてを表現できているかというと、ちょっとできていない感じがしますが、映画を見た後、原作を読みたくなる、そんな映画でした。
原作のすばらしさも含めて、高評価の作品だったと思います。

ミセス・ダウト / Mrs. Doubtfire
8

芸達者!

ロビン・ウィリアムズは、ほんとに芸達者だなと思います。
お婆さんにちゃんと見えるし、すごいです。
メイクや衣装も凄いとは思いますが、やっぱり彼の演技力ですよね。
あのお父さんはほんと家族を愛してたんだなと思いました。
あんなことまでして、子どもたちに会うし、妻のことも助けています。
すごくいい人に見えるけど、たしかに夫だったら嫌かもなとも思いますね。
ミセス・ダウトになってからは料理も勉強したし、しつけもしてたけど最初はただ面白いだけだったかもしれません。
面白さはすごいし、子どもの人気はあるのでしょうが、その分、妻に負担がかかっていたのでしょう。
そう思うと、妻もよく我慢したものです。わたしなら、すぐ別れちゃいます。
いい人だけど、生活はできない人の典型でした。
てか、料理の腕前について、最初に嘘つきすぎでしょう。
メイドはあれくらいできないといけないのでしょうか。
なら、私はメイドになれません。
家族愛にあふれた映画なので、子どもたちとみるのにおすすめです。
コメディとしても面白いし、家族っていいなと思えます。
あと、ミセス・ダウトを好きになるバスの運転手、あれはなんなんでしょうか。
豪快な妙齢な女性って魅力的なのかな?わたしにはちょっとわからない感覚でした。

HUNTER×HUNTER / ハンター×ハンター
9

富樫天才かよ

とにかく伏線がいろんなところにはりめぐらされている漫画です。あの伝説の漫画「幽遊白書」を書いた富樫先生が描いた期待の新作がハンターハンターです。ゴン・キルア・クラピカ・レオリオといった個性豊かなキャラクターがいろんな視点から描かれているのもこの漫画の醍醐味です。さらには適役にも、ヒソカや幻影旅団・メルエムといった個性豊かでめちゃくちゃ強い奴がでてきちゃうわけなんですよ。はたしてそいつらにかてるのかどうか。正直、強すぎて勝てる気がしないんですが。友情・勝利・努力といったジャンプの王道をどれも味わえちゃうのがこの漫画。
さらにはこの魅力はそれだけじゃないんです。富樫先生の休載率の高さが異常にたかいんです。ひどいときなんてですよ。
なんと、1年間連載しないなんてこともあったり平気でしちゃいます。それでもジャンプで掲載されたときはジャンプの購買数が異常にのびるといった凄い漫画です。はたして、ハンターハンターは富樫先生が死ぬまでに、はたまた、私達が生きているまで完結するのか。そんな視点でも読者をたのしませてくれる漫画が過去にあったでしょうか。ぜひぜひ皆さんにも読んでほしい漫画です。チェックしてね。

ルーンファクトリー5
10

ルーンファクトリー5の感想

『ルーンファクトリーシリーズ』。
Switchでの初タイトルとなる『ルーンファクトリー5』をストーリークリアまでプレイしました。
約30時間ほどプレイしての感想を述べていきたいと思います。
基本的には今まで通りのルンファクで、ルンファクシリーズファンの方は満足できるゲームとなっている、と感じました。
今作は2Dから3Dになり、操作方法やゲーム感が前作より随分変わっています。
戦闘シーンやイベントシーン、フィールドや街を歩くだけでも今までのルンファクに比べて表現が立体的になり、没入感がかなり増しました。
特に僕がよかったなあ、と思うところは戦闘シーンです。
立体的で可愛らしいモンスターがおり、彼らを仲間にして、一緒に戦ったり出来るのはすごく良かったです。
3Dになるだけでこんなに違うんだと思いました。
戦闘は立体的になったことにより今までになかったアクションもでてきたりしますが、特に難易度的が高いとは感じませんでした。
難しかったら難易度も下げられますしね。。
ちょっと残念だったのはお祭りなどのイベント時はかなりゲームがカクつき、重たくなることですかね。
何回かそこでエラー落ちしたりするのでこまめにセーブしておくことを推奨します。
それでも8割〜9割は満足している作品になってますので、個人的にはお勧めできる作品かなと思いました。