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go-1077111936585335168067のレビュー・評価・感想

東京喰種トーキョーグール / Tokyo Ghoul
9

悲壮の中に垣間見える人間の弱さ、そして強さが漫画を通して感じることができる素晴らしい漫画です。

ストーリが面白い!序盤から後半にかけて作画の進化が素晴らしい。
物語の序盤から主人公が悲惨な目に遭い、序盤からもどんどん絶望の淵に落ちていくそんな絶望の中でも巡り合えた仲間たち。
グロテスクな場面が多くて、血や肉片が飛び散るようなシーンも多めですが悲劇の主人公が絶望の中で抱いていく心情そして心に刺さるようなセリフの数々。
漫画はいつも美しく描かれますが現実はそう甘くないと言わんばかりの苦難の数々に読んでいるほうも早く幸せになってほしいと思いたくなる漫画です。
ですが死に直面した時、または大切な人を失いそうになった時強く力強く生きようとする各キャラクター達の姿にグロテスクなものが苦手な人でもつい見入ってしまうストーリーなのでグロテスクなものが苦手だなと思う方も読んでみてもらいたいです。
特に、自分は努力をしている、ほかの人よりも頑張っているはずなのになぜかうまくいかない。
ほかの人にではなく自分に負けてしまいそうだと考えている方にはお勧めします。
くじけそうな心を同じような境遇に直面しているキャラクターたちがストーリーを通して心に刺さる言葉で支えてくれます。
この漫画は無印とReの2部構成ですが無印から読まないとReは複雑なので無印から読むことをお勧めします。

風のクロノア
9

思い出に残るゲーム「風のクロノア」シリーズ

アクションゲームである「風のクロノア~door to phantomile~」は1997年にプレイステーション用ソフトとして発売されたのが始まりで、その後様々なプラットフォームに対応を拡大したシリーズ作品です。主人公のクロノアをはじめ、バンダイナムコらしい親しみやすいキャラクターたちが揃い、大人から子供まで楽しめるストーリー展開、ゲームを彩る美しい音楽の数々とやりこみ要素もある本格的なアクションゲームが楽しめます。
2001年にプレイステーション2で販売された「風のクロノア~世界が望んだ忘れもの~」のTVCMで特に印象的に宣伝していましたが、基本的には横スクロールアクションで進んでいく中で、奥行きまで感じて楽しめるところが特徴的です。ストーリーも王道のキャラクターたちの成長物語ではあるのですが、大人でも予想を裏切られる展開や設定が出てきたり、クライマックスでは思わず泣かされたりと感動できるものになっています。
他にもパズル要素を強化したワンダースワンの「風のクロノア ムーンライトミュージアム」やゲームボーイアドバンスの「風のクロノア~夢見る帝国~」や、キャラクターの魅力を押し出したゲームボーイアドバンスの「クロノアヒーローズ 伝説のスターメダル」などが発売されています。初期のプレイステーションソフトの内容をより遊びやすくしたリメイク版が2008年にWiiのソフトとして発売されていますので、是非少しでも興味があれば遊んでみてほしい作品です。
全体的な評価としてはゲーム性、キャラクター、音楽、どれをとっても満点をつけたいのですが、遊べる筐体が少ないという点を考慮して9点と致しました。

アベンジャーズ/エンドゲーム / Avengers: Endgame
9

笑って泣いた3時間、涙の卒業式

日本でも今やかなりの人気シリーズとなったMARVELシリーズの完結編。
アイアンマンから入った私には、1人の悩めるお金持ちのおじさんの一生がここに完結してしまうのはとても悲しかった。

MARVELシリーズといえば、作品数が多く初見の方にはとっつきにくい印象があるとの意見をよく聞く。
私は好きなキャラから入り、そこを重点的に見ていく方だったが特に問題はなく、むしろ後々に埋めていく見方で楽しんで見れたと思う。
順番に見なきゃ、と考えてしまう人には声を大にして、そんな固くならず気楽に!と伝えたい。
スーパーパワーの持ったアメコミ全開なものから、人間味あふれる悩みを抱えたキャラまで多くの方面から楽しめるシリーズだ。

お気に入りのキャラクターが見つかれば、その先は沼のように掘り下げアイテムがたくさん用意されているので
昔の作品に戻って探してみたり、次への楽しみを増幅させて公開を待つもよし、さらなる深みにはまる方は原作コミックを楽しんだり、長編テレビシリーズなども用意されているので楽しみは何十倍にも膨れ上がる。

完結と上に記したが、一部の主要メンバーのみで残されたメンバーの続編なんかは今後も続々と映画化・ドラマ化が予定されているので
ますます楽しみなシリーズであることに間違いはない。
これからの作品から新しく見だす方が、前シリーズに戻って見る反応もまた一つの楽しみである。

宇宙兄弟 / Space Brothers
8

【マンガ】宇宙兄弟(ネタバレなし)

主人公は優秀だが自分の能力を信じられず、ネガティブ思考に陥りがちな青年・六太。
幼少時代、弟・日々人と星空を眺めながら「一緒に宇宙飛行士になる」という約束を交わした。
やがて大人になり、弟は日本人初のムーンウォーカーとなったことで幼いころの夢を叶えていた。一方兄は勤めていた会社をクビになるという挫折のさなかにいた。
しかし弟からの1通のメールで、兄は再び宇宙を目指しはじめる。
兄は先に行く弟に導かれ、弟が立ち止まった時には兄が優しく背中を押し、二人は「夢の続き」に向かって走り続ける…

この漫画は2009年に「マンガ大賞」「このマンガがすごい!」でともに2位を獲得、2011年には「小学館漫画賞」「講談社漫画賞」をW受賞した『モーニング』連載中のコミック。アニメ化や映像化もされた。
NASAやJAXAの全面協力にてアニメ・映画も作成されており、宇宙飛行士になるための試験、宇宙飛行士になってからの生活などが登場人物を通して具体的に描かれている。宇宙飛行士になれなかった人が、別の形で宇宙と関わっていく様子も描かれており、作品の世界観がとてもリアル。
一度夢を諦めても、また目指していく姿。
大切な人の死を目の前にしながらも立ち上がり前に進む姿。
大きな障害にぶつかっても周りの人に支えられながら前に進もうとする姿。
年齢、性別関係なく是非一度読んでもらいたい作品。