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cocobaby5のレビュー・評価・感想

Minecraft / マインクラフト / マイクラ
8

未来のアバターの世界はマインクラフトかもしれない

子供から大人まで大人気のゲーム「マインクラフト」。ブロックを積み重ねて自分の世界を作っていけるゲームです。このゲームの良いところは一度購入するだけで、一つの世界ではなく何個も世界を作ることができるところだと思います。果てしない世界の中に自分の理想の世界を作っていく楽しさは、子供の頃の積み木やレゴブロック、はたまたお絵かきの頃から夢見ていた世界かもしれません。
自分の理想の世界とアバターを作り操作することで世界を自由に飛び回ったり、回路を作ってものを動かすコマンドを学んだり、色合いを組み合わせてデザインをしたり、音を組み合わせて音楽を奏でたり、敵と戦うサバイバルゲームとして楽しむこともできるし、身近な人やオンライン対戦で交流したり、オンラインでのアバター同士の会議に使ったりものづくりをしたりと幅広く活用することができます。
特にコマンドの勉強などは学校でも学びの授業に取り入れているところもあり、大人でも難しいコマンドを使いこなす小学生もいるほどです。一つのブロックを置くところから始まるマインクラフトの世界はアップデートを重ね、アナログなゲームからハイクオリティーなゲームへと進化し続けています。
今後アニメのようなアバターの世界が広がるとしたらそれはマインクラフトかもしれません。

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia
9

ヒーローになりたい学生たちの熱い物語

”個性”という能力を持った人たちで構成された世界。そこではヴィランという敵から街の平和を守るため、個性を持つ者の中でもより力を持つヒーローと呼ばれる存在がいる。そんな世界で能力がない人間として産まれた”無個性”の主人公・緑谷出久。周りからも無個性であることを理由に虐められ、木偶の坊の「デク」とけなされていた。周りの人を助けたい…それなのに自分は個性がない無力な存在…そんな風に生きてきたデクだったが、オールマイトと呼ばれるヒーローの中でもみんなから一目置かれる存在に出会い、個性を継承する形で強い力を手に入れ、そこから人生が変わっていく。デクの「みんなを助けて守れる存在になりたい」という気持ちにオールマイトが継承者としてデクを認めた時は感動してないだが止まらなかった。見始めた時は無力な少年が可哀そうと不憫に思うだけだったが、個性に頼るだけでなく、強くなるための努力する姿勢や周りの人間・仲間を大切にする姿に胸がとても熱くなった。ヴィランとの戦闘は命懸けだが、ヒーローはみんなを助けて敵に勝つ存在、という信念を常に持ち続けていつところがかっこよくて素敵だと感じた。自分の人生の背中を押してくれるような、大切なものに気づかせてくれるような作品だと思う。

イースシリーズ
8

イースシリーズの歴史

イースシリーズは、日本ファルコムが手掛けるアクションロールプレイングゲームのシリーズです。
1987年にPC-8800専用ソフト『イース Ancient Ys Vanished Omen』を皮切りに、数々のタイトルが発売されました。

私は1998年発売の『イースI』のリメイクである『イースI・II エターナルストーリー』から『イース IX.-Monstrum NOX-』をプレイしているのですが、イースシリーズは日本ファルコムの力作であり、PC8800の時代からずっとBGMやグラフィックが素晴らしいです。
個人的にはドラゴンクエストシリーズやファイナルファンタジーシリーズにも負けない、名作だと思っています。

イースは、主人公である『アドル・クリスティン』が残した冒険の書を元に、追憶していくというストーリーです。
シリーズを重ねるごとにアドル・クリスティンがどのような歴史を辿ってきたのか、などと知れる楽しさがあり、まだまだこれからも続編が生み出されていくのではないか、と個人的には期待しています。

これからでも遅くないので、是非プレイしてほしいです。

Fate/stay night / フェイト ステイナイト
9

現代を舞台にした英雄たちと紡ぐ新たな物語

Fate(フェイト)という名前はアニメを鑑賞するのが趣味と言う人やソシャゲをしていると耳にしたことのある人が多いのではないだろうか?
今回紹介するFate/staynight(フェイト/ステイナイト)は大人気ソーシャルゲームFGO(フェイト/グランドオーダー)の原点といえる作品であり、幾度もアニメ化され、リメイクを重ねているビジュアルサウンドノベル作品である。
この作品の見所はいくつもあるが、何より面白いのが人間同士の殺し合いを下地とした人間模様と、それに深く関わってくる「英霊」と呼ばれる存在の扱い方だろう。
英霊とは何か?ざっくりとした説明になるが、どんな願いでも叶える願望器「聖杯」を7人の選ばれたマスター同士が戦力として呼んだ過去の偉人のことである。
このFateの醍醐味は人間同士の複雑に絡みあった関係性に英霊という存在が関わることで主人公のみならず殺し合いに参加したキャラたちが成長や葛藤をしていくと言う点だ。
さらに、英霊たちにも悩みや、後悔、信念や願望といったそれぞれの事情を抱えた存在が多く、人間と英霊それぞれの思惑がぶつかり、殺し合いを経てひとつの答えを導き出すまでが緻密に組まれて展開していく。
このゲームは全部で3ルート存在するが攻略する順番は固定されている。
最初は好きな順番から攻略できないことを疑問に思うかもしれないが、このゲーム、後のルートであるほどFateという物語に隠された設定の開示が行われ、前のルートを通ってきたからこその絶望と興奮を味わえる構成となってる。
是非、まだ触れた事のない人には一度やってみて欲しい本ゲームだが、難点をいくつか挙げるとすればとにかく話が長い、そして選択誌を誤れば即死亡という点だろうか。
特に話が長いという点だが、1ルート20時間、全てクリアにだいたい60時間ぐらいかかる。
文章を読みなれていないと言う人には少々オススメしずらい。
そのような人には先にも述べたとおり各ルートアニメ化をされているためそちらをオススメする。
アニメに関してはとにかく英霊同士の命を懸けたド迫力バトルと世界観にマッチしたサウンド、声優陣の熱演がすばらしく、とても楽しめる作品となっている。
最後となるが、人を熱くさせる人間模様、ハラハラする命の取り合い、独自の世界観と奥の深い物語に触れたい、そのような方は一度Fate/staynightに触れてはいかがだろうか。