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Retr0geaRのレビュー・評価・感想

MINAMATA―ミナマタ―
9

ジョニー・デップの演技が良かったです。

キャリアのはじめは、「エド・ウッド」「ブレイブ」など渋めの映画が多かったジョニー・デップですが、その後は海賊物など子供から大人まで多くの人が楽しめる映画に出演していました。本作では水俣病を取材した写真家のユージン・スミスを演じています。健康を害し、アルコールに依存しているという役柄なので、最近の出演作のものとはかなり違う役柄です。これまでの健康的な役柄とは異なるので、白髪や肌のシワ、シミなども付けて、実在の人物を演じています。日本側の出演者も、國村隼や真田広之、浅野忠信など、豪華な役者さんが出演しています。実際の水俣病の公害訴訟とは異なり、かなり時系列を組み替えて映画にしていますので、そのあたりは注意しておいたほうがいいでしょう。私が子供の頃に報道されていた水俣病ですが、大人になってから映画で見ると違う衝撃がありました。中でも、企業側にとって被害が大きすぎるので、賠償できなくなるというあたりは、最近起きた様々な事故などを思い起こさせました。経営陣にいくら善良な人が居ても、企業では対応できなくなるような事柄には国が積極的に関与するのは当然でしょうが、そのような事故を事前に防ぐことの必要性がよく解りました。

カノジョは嘘を愛しすぎてる
10

唯一許せた少女漫画の実写映画

「カノジョは嘘を愛しすぎている」は原作は少女漫画では長い全22巻で内容もとても濃いです。
音楽×恋愛の話で漫画を読んでいるだけでは想像できない音楽が映画では曲として流れています。楽曲も亀田誠治さんが担当しており、納得できる仕上がりでした。
実写化が決まった当初は主人公の小枝リコに役がハマる人なんていないと思っており大反対でしたが、一般人のオーディションで選ばれたこともあり、小枝リコを演じる大原櫻子さんは役にぴったり申し分ありませんでした。
他のキャストも、佐藤健さん、窪田正孝さん、三浦翔平さん、吉沢亮さんなど、演技派俳優さんだらけなので原作ファンの私も違和感なく見ることができました。
素人の女の子が路上ライブをしているところでスカウトされて芸能人になる話なので当時素人でまだ垢抜けてない大原櫻子さんだからこそ演じれた役だと思います。
漫画では先生がどのような音楽を想像しながら描かれていたのかわかりませんが、亀田誠治さんの曲によって漫画より映画の方が主人公2人の愛情がより表現されていたと思います。
今ドキのイケメン俳優で何でもかんでも実写化されるのに飽き飽きしている方には特におすすめです。
最後は感動、大号泣、音楽も最強な映画です。

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
9

感動しました。

鬼滅の刃の映画、『無限列車編』の主題歌が恋しいほど好きです。特に、『ぼくたちは燃えさかる旅の途中で出会い 手を取りそして離した 未来のために 夢が一つ叶うたび僕は君を想うだろう 強くなりたいと願い泣いた決意を餞に』の部分に感動し、感極まりました。映画館で最後に映像とともに歌が流れた時に一番衝撃を受け、頭から離れないほど印象に残っています。
主人公の炭治郎の魅力がたくさんあることも鬼滅の刃のいい所だと私は思います。炭治郎の顔がかっこいいところもその一つだと思います。優しい心をもっているところにも惹かれます。特に、鬼に対しても同情したり、かばったりするシーンでの炭治郎には胸をうたれました。
ヒロインの禰豆子は、戦うシーンがかっこよく、小さくなるとかわいくなるというキャラクター性がとってもいいです。
一番印象に残るシーンは、那田蜘蛛山で善逸が人面蜘蛛と戦うシーンです。
敵から毒をもらったうえに、一つの技しか使えないことを見抜かれて窮地に陥っていた善逸が「一つのことしかできないならそれを極限の極限まで磨き抜いて誰よりも強靭な刃になれ」という師匠の言葉を思い出し、人面蜘蛛へと『霹靂一閃 六連』を放つシーンに感動しました。

バガボンド / Vagabond
8

どんな方にもお勧めとは言えませんが…

まずは井上雄彦ワールドが好きな方であれば、各巻の表紙を見れば、読まずにはいられないほど、井上雄彦先生の魂の込め具合がビシビシ伝わってくるのではないかと思います。作品の内容といたしましては歴史上の人物で有名な「宮本武蔵」の幼少期を含む物語です。
「武蔵」についての作品はこれまでに他作者の方が執筆されていますが、要所のポイントは押さえつつもバガボンドは井上雄彦オリジナルの物である内容です。
結果を先にお伝えしてしまうと「圧倒的」です。
テーマは自分が推測するに「人間」です、武蔵といえば剣豪・佐々木小次郎との対決が有名ですが、本作品は武蔵を通じて、人の弱さや醜さ、反面、優しさ等を圧倒的な画力で表現している作品です。セリフは余り多くなく、「絵」で武蔵の心情を表現している箇所が多く、気が付けば目が離せなくなる程のスケール・熱量が伝わります。
ストーリーの主人公が有名人ですので、正直「宮本武蔵」と聞いただけでほぼ「あ~あれね、昔の剣豪ね」でネタバレしちゃってます(笑)。
しかしバガボンド=井上雄彦の本当の楽しさはストーリもさることながら、圧倒的な画力からつたわります。
何度で読んでも(観ても)毎回新たな発見がある楽しい作品です。

ソードアート・オンライン / Sword Art Online / SAO
10

このアニメに出会って

私は人気であるソードアート・オンラインを最初は見ませんでした。みんなが人気で騒いでいたからです。しかし、彼氏に誘われ見てみました。
デスゲームであるソードアート・オンラインの世界に入ったキリト。色々な人と出会って色々な経験をしていきます。アスナに出会い恋をします。失恋する子もいます。ゲームの世界であるのにも関わらず、約束を守るや命の大事さをアニメに表していて、改めて自分の生きている意味を強く感じました。
私がそのソードアート・オンラインの中で一番好きなキャラクターはソードアート・オンラインⅡで出てくるマザーズロザリオ編のユウキというキャラクターです。ユウキは明るく元気で絶剣という名も持っています。ユウキたちのパーティは寿命、長く生きれない人達が居るパーティーでした。ユウキもその1人でした。アスナたちと出会ってどうしてもダンジョンをクリアしたいシーンではとあるパーティとぶつかります。その時にユウキの名言があります。「ぶつからなきゃ伝わらないことだってあるよ。例えば自分がどれだけ本気なのかとかね」私はこの言葉に衝撃を受け心に響きました。
恥ずかしながら私は伝えることが苦手でした。親にもあまり言わない人でした。しかし、ちゃんと自分のしたいことや気持ちは伝えなきゃいけないのだと改めて教えられる内容でした。私はソードアート・オンラインに出会い色々なことを教えられました。私は神アニメだと思っていますし多くの人に見てほしいと思います。

ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ
9

Who Built the Moon?

90年代に一世を風靡した兄弟バンド、oasisのギターの兄、ノエル・ギャラガーの3rdアルバム。
長い名前のソロプロジェクトだ。バンドではない。ノエルの若い頃は作詞作曲を一手に引き受けるかわりに歌はイマイチ、ルックスも別に、な人だったが、歌ううちに次第にうまくなり、50代に突入した今はルックスも渋くてすてきなイケオジ化。年を取るってすばらしい!と、誰にでも紹介できる実例と化している。
そもそもリーダーでもあったoasisを兄弟喧嘩の末に脱退してバンド自体が終了。ソロキャリアに転じたのは40過ぎで、決して早いスタートではない。同時代のバンドは解散や活動停止、ソロ活動を経て、既に再結成の段階にいた。
そんな中の1stは売ってやるぜという気合一杯のセルフタイトル、己の声で満たされたアルバムで当然のように全英一位を獲得、能力のほどを知らしめた。続く2ndは内省的に突き進んだ良盤。そして3rdでは、oasisが代表したようなロックンロールからはかけ離れたエレクトロ路線で、全英一位はキープしたものの賛否両論となったが、ノエルはそもそも、デビュー前の80年代はダンスミュージックどっぷりだったと公言していたのである。今まで開けていなかった手持ちを開示したにすぎない。それがキャリアにして20年越えてからリスナーに開示されるというあたり、なかなか奥深い人であり、まだこれからを期待させてくれる。なお、ソロになってからは音源で演奏するミュージシャンと、ステージで演奏するミュージシャンが異なるのが平常。音源とはまた印象が違う演奏を楽しむことができる。

時をかける少女(アニメ映画) / 時かけ(アニメ映画) / The Girl Who Leapt Through Time (2006 film)
8

未来で待っててほしい。

私が大好きなアニメーションで、時をかける少女という作品があります。
昔小説であった時をかける少女とは別になる漫画にはなるのですが、そちらも関連していてどちらもチェックしていた側としてはとても嬉しくまた面白く感じました。

主人公の女の子がタイムリープというタイムワープ的なことをする話なのですが、友情や愛情などたくさんのことを学ぶことができた作品でした。特に私の好きなキャラクターで間宮千昭というキャラクターがいます。千昭は主人公の真琴に密かに恋心を寄せているのですが、最後の方で自分が未来人であることを秘密にしなければいけないのに主人公に話してしまいます。その後行方をくらませてしまわないといけなくなるのですが、その別れ方が最高に美しくも悲しくて、いつまでも忘れられない名シーンとなっております。間宮千昭が真琴に未来で待ってると告げて、去っていくと言うシーンなのですが、どう考えてもキスするだろうと思ったのに、せずに耳元で囁いて去っていくのです。それにとても魅力を感じたし、悲しくも美しいと思いずっと忘れられません。きっと同じような思い出を持つ視聴者の方はいると思います。私のことも未来で待っててねと思ってしまいました。こんなにもどっぷりと世界観に入っていけるようなアニメーションはあまりないような気がするので非現実なりに視聴者の心を掴むと言うことにおいて、最適な監督、および作者様だなと思いました。
きっと同じような思い出を持つ視聴者の方はいると思います。私のことも未来で待っててねと思ってしまいました。こんなにもどっぷりと世界観に入っていけるようなアニメーションはあまりないような気がするので非現実なりに視聴者の心をつかむと言うことにおいて、最適な監督、および作者様だなと思いました。

真・女神転生II / Shin Megami Tensei II
8

前作よりSFチックな雰囲気に

真女神転生シリーズの第二弾となる今作は、完全に神による管理社会に置かれているという設定になっています。
神の名の下に、天使や学者達が人道から外れた人体実験を繰り返し行うようになっていました。主人公はそれを容認して従うか、魔界の悪魔達と協力して神の管理社会を破壊するかの選択を迫られることになります。
この作品で面白いと思った点は、神や天使達の行動の方がより残忍に描かれているという所です。「必ずしも管理される社会が正しいのか?」という問題提起がこの作品の大きなテーマになっていると思います。そしてプレイしていると大半の人が魔界側に加担するように誘導されているなと感じました。魔界の大魔王ルシファーのセリフがとてもカッコいいこともそれに拍車をかけていると思います。「我々は神である貴様を倒し、まだ見ぬ未知の未来へと進む」というセリフがあるのですが、このセリフを見た時はかなり痺れました。最終的にこのルートは神を倒してエンディングを迎えるのですが「世界にはまだまだ争いがある、だが平和を求める自由もまたある」という比較的明るいエンディングになります。
人間社会のあり方、神に対する捉え方をどうするかというテーマを投げかけてくる作品です。

ピアノの森 -The perfect world of KAI- / Forest of Piano / Piano no Mori: The Perfect World of Kai
9

素晴らしいピアノの演奏と映像

NHKをなにげなく見ていたら、このアニメがやっていました。最初は特に何も感じませんでしたが、暫くするととても素晴らしいピアノ演奏が聞こえてくるではありませんか。えっ?これはアニメだよね?と思いしっかり最後まで見てしまいました。最初にその内容や音楽の素晴らしさに圧倒され、毎週見るようになりました。

ピアノを題材にしたアニメを見るのはこれが初めてでした。何に驚いたかというと、アニメーションです。ピアノを弾いている時の手の動きが本物そっくりで、どのように作成しているのかとても興味深かったです。音楽とアニメの手の動きが全く同期しているのには驚きました。モーションキャプチャーでも使っているのかな、と。最初は内容よりそこばかり気になり見ていました。

内容的には、カイ君の幼少期から、世界的なコンクールに出場するまでの成長過程が大変魅力的に描かれており、見ていてとても楽しいです。大変綺麗な絵と大変素晴らしいピアノ演奏。同時にこれらを見ることが出来るアニメはそうそうありません。ライバルとの競争や葛藤の中でもカイ君は、持ち前の良い性格を崩さず、皆に愛されるキャラクター。子供らがこのアニメを見て、何か得るものが必ず有ると、私は確信します。

ヤバイTシャツ屋さん / ヤバT
8

頭を空っぽにして聞けるバンド

このバンドは聞いていて本当に面白い曲をたくさん出しているバンド。
彼らの魅力としては、とてもノリのいいメロディ、アレンジもとても良い、3人の演奏も良い、サウンド面のクオリティも高い。にもかかわらず、歌詞はわざわざ歌にして伝える必要があるのかと疑問に思うような内容を真面目に歌っている。このギャップがたまらなく面白い。
彼らは真面目にふざけることをスタンスとしており、それが人々の心をつかんでいる。例えば彼らのバンドのマスコットキャラクターの名前がタンクトップくんというキャラだが、そのくせメンバーの誰一人タンクトップを着ていないなど、いろいろなところで笑わせてくれる。また、彼らの代表曲のひとつである「あつまれパーティーピーポー」は有名なLMFAOのshotsのオマージュの曲で、なんと本人たちからも公認の曲となっているなど世界を股にかけて活躍している。また、この曲で注目されたこともあり、オリコンによって「ブレイクしたと思う新人バンド」に選ばれたり、ROCKINFESTIVALJAPANに出場するなど注目が集まっている。このバンドは頭を空っぽにして純粋に歌のノリを楽しむことのできる最高のグループだ。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド / The Legend of Zelda: Breath of the Wild / ブレワイ / BotW
10

起動する度新鮮な気持ちで遊べる神ゲー

とにかく「神ゲー」の一言に尽きます。任天堂作品初のオープンワールドなのですが、とにかく作り込みが凄すぎます。本当にゲームが好きで好きで仕方ない人達が作ったのだなと思いました。

大まかなストーリーや目標はあるものの、攻略する順番は完全にプレーヤーの自由。極端な話、世界を自由に探検できるようになったら真っ先にラスダンへ直行!なんてことも出来てしまいます(クリアはできませんが)。
各地に隠されている祠で試練をクリアすることで操作キャラクターであるリンクを強化できるのですが、ストーリーをサボって先にリンクを最強にしてしまうもよし、強化せず体力最低のままヒリヒリしたプレイを楽しむもよしと、難易度までも遊び方によって大きく変わっていきます。
本当に自由な点が多すぎるのにきちんと1本のゲームとしてしっかり完成されていて、同じゲームを遊んだ人は口を揃えて「神ゲー」と言うものの、クリアまでの道のりや思い出は十人十色で、例えるなら同じテーマパークに別々に行った人と思い出を語らうような感覚になります。

戦闘も自由が効く場面が多く、敵の集落に単身乗り込むもよし、物陰から安全に攻撃するもよしで、地形や敵の数に合わせて戦略を練るのがとても楽しかったです。また、広大なマップの中にはたくさんのギミックが隠されているため、目的地に向かう途中で「いかにも何かありそう」な所が何箇所も目に入り、寄り道に寄り道を重ねてしまいます。好奇心の赴くまま無計画に走り回っても、ワープポイントが各地にあるので、簡単に元の場所に戻って再び目的地を目指せるのも非常に嬉しいです。

遊んでも遊んでも、毎日新しい発見があるゲームはこれが初めてです。本当に楽しくて仕方ないです。どんな人にも1度は遊んでほしい神ゲーです!

スプラトゥーン2 / Splatoon 2
8

コミニュケーションも有り。仲間が出来た時の嬉しさも有り。皆で勝つ目的に向けて協力し勝利を掴む楽しいゲームです。

任天堂WIIUの第一弾から始まり、任天堂スイッチで第二弾が発売されてからずっと遊んでおります。
自分のエリアをインクを塗るゲームで相手を倒したり、どれだけ自分のエリアを塗ることが出来るかを競うゲームです。

対戦は4対4で行われ、エリアバトルとガチバトルがあります。フレンドになった方を呼んで戦えるオリジナルもあります。良くユーチューバーの方たちがバトルをしている動画があります。マスオさんやはんじょうさんなどの動画をみると楽しさがわかると思います。
ゲーム機や本体を揃えると値段が高くなりますが、ストレスの解消にもなりますので是非オススメです。毎年スプラ甲子園というイベントも開催しており、スプラの出会いがきっかけで結婚された方もいると聞きます。仲間意識が強くなるゲームでゲームの中では特に面白いと自分は思います。あまり機械関係が詳しくはありませんが、通信システムを使用しお話しなども出来るみたいです。
もっと強くなりたいと日々練習をしております。武器も様々な種類があり、自分にあった武器でバトルが出来ます。ファッションが好きな方も服装が選べるので好きなコーディネートでゲームが楽しめます。

Higher Brothers
8

チャイニーズHIPHOP

Higher Brothersは、中国の四川省出身の4人組ヒップホップグループです。有名な曲としてはMade in ChinaやWeChatなどがあります。私のオススメの曲はLover Boy 88です。この曲ではタイの若手スターであるPhum Viphuritとコラボしています。出だしのキャッチーなパートに心を奪われます。そして中盤のドープなラップパートは力強くも優しさと抱擁感のある声でとても素敵です。WeChatでは韓国出身でアジア最高のラッパーの一人として名高いKeith Apeが参加しています。彼はUSシーンでも大活躍でHigher Brothersも彼とコラボすることによって一段とレベルが上がっています。
歌詞に関しては英語と中国語、韓国語の3つが混ざり合うことによって最高な仕上がりになっています。私自身、中国語と韓国語を理解しませんが、英語の翻訳などを見ながら聞くことによって理解しています。個人的にはVerse3が最高な仕上がりになっていると思います。実は彼らは日本でもライブをした事があり、最近日本での知名度がとても上がってきています。日本のヒップホップだけでは満足できずUSヒップホップとは違う感覚を求めている方にはとてもオススメです。

スピード
7

タイトルなし

1994年に公開されたアクション映画で、主人公のSWAT隊員が爆弾魔の犯行を防ぐために奮闘する姿を描く手に汗握るアクション大作です。
「スピード」と言うタイトルからも感じられるように展開もハイスピードですが、爆弾魔によって一定のスピード以内に走り続けないと爆発する爆弾を仕掛けられた事により、止まることなく走り続けなければならなくなったバスも表していて、バスの乗客たちを救出するくだりも本作の手に汗握る展開の見どころとなています(2では豪華客船が止まらなくなり、2作ながらもこのシリーズの最大のウリに…!)。
本作はダイハード以降低迷が続いていたアクション映画にも大きな反響をもたらし、日本含め世界でも大大的なヒットを記録し、アクション映画業界を活気づけた事に関しても評価される一作で、監督のヤン・デ・ボン氏や主演のキアヌ・リーブス氏の名を広める出世作にもなりました。
クライマックスでも止まらなくなった地下鉄からの脱出と言う展開になっていますが、バスからの脱出がメイン(それとお腹一杯)だったので多少トーンダウンした印象もありました。
ラストでキアヌ演じる主人公ジャックとヒロイン・アニーが窮地を乗り越え結ばれたような感じになりましたが、次回作ではキアヌは出演はなかったので別れたことになった設定になり、この辺「オトナの事情」を感じさせてしまう形に(苦笑)。

miwa / ミワ
10

miwaちゃんサイコー!!

miwaちゃんはシンガーソングライターです。
彼女は身長149センチと小柄なのに力強い歌声で、声も透き通っていてとても引き付けられます。
アコギだけの全国弾き語りツアーも達成したことがあり、ギターも上手です。
彼女の作る曲もとても良く、特にアコースティックストーリーという曲はmiwaちゃんのこれまで歩んできた人生や、ファンに対する思いなどが込められていて聞いているだけで泣けてしまいます。
他にもヒカリヘやdon't cry anymore、片想いなど、みんなが一度は聞いたことのある曲もたくさんあります。
どの曲もとても良くてほんとに大好きです。
miwaちゃんは可愛くて、歌も上手で、ギターも弾けて、ピアノも弾けるので自分にとっては尊敬する人物でもあります。
自分もmiwaちゃんのようなシンガーソングライターになりたい!ギターを弾けるようになりたい!と思ってギターを始める方や、シンガーソングライターを目指す方もよく見かけます。
このようにmiwaちゃんはとてもたくさんの人に良い影響を与えていると言えます。
一部の女子からはあざといと言われているようですが、それはmiwaちゃんへの嫉妬だと自分は思います。
嫉妬されるほどmiwaちゃんは魅力的な人ということですね。

back number / バックナンバー
8

自分と重ねて聴ける曲が1曲はあるはず

全体的に恋愛系の歌詞が多いback numberですが、とにかく共感できる曲があります。片思いから両思い、失恋、浮気まで幅広い恋愛ソングがあり、誰でも共感できる曲が1曲はあるはずです。曲にはストーリー性があり、その曲の主人公の気持ちになって聞くことですっと曲に入ることができます。
オススメの曲は全部、と言いたいところですが有名なところで行くと「ヒロイン」です。好きな相手を映画や音楽のヒロインに重ねてしまう、という恋をしたことがある人なら誰でも共感できるのではないかと思います。「今隣で 雪が綺麗と笑うのは君がいい」という歌詞があるのですが、何気ない日常の中にも好きな人を感じていたいという気持ちがあり、片思い中の人なら共感できること間違いなしです。冬を感じさせるようなちょっと切ないイントロから始まり、真っ白な雪景色が頭の中に思い浮かびます。
マイナーな曲からいくと「浮ついた気持ち」がオススメです。これは浮気をしている男性目線の曲で、この男性も今の彼女ではなく前付き合った彼女に浮気されていた経験があります。イントロが不安を感じるような雰囲気になっていて、幸せな恋愛ではないんだろうなという感じがします。前の彼女の浮気を許せなかったのに、今の自分は浮気をしているという状況ですが、「このキスが終わったら話そう」という歌詞があるように、男性はそこまで反省はしていないのではないかと思います。back numberの曲は片思いでも幸せそうな恋愛が多いイメージだったので、この曲を聴いた時には衝撃を受けました。
青春時代を思い出すような甘酸っぱい恋愛ソングから大人の恋愛ソングまで、幅広い曲があるback numberは本当にオススメです。恋愛をしている人にはぜひ聞いて欲しい曲ばかりです。

サカサマのパテマ
8

ファンタジー且ドラマチック

重力が逆さまになっているという、奇妙でファンタジックな発想で、ドラマチックな人間模様を表現しているのでのめり込んでしまいます。
空を異常に忌み嫌い、ただ見上げることすら許されない世界のアイガに住むエイジと、地下の世界に住んでいる住人のパテマが出会うシーンは鳥肌が立ちました。
エイジがパテマに対して、パテマは逆さま人間であると言いますが、視聴者から見ればお互いに逆さまであるのだと言いたくなります。ここで深読みをすれば、一種の偏見や差別に対する問題提起をしているとも取れます。世界には色々な人が居て、例えばそれが重力の違いから生まれるものかもしれないと。
何だかんだ2人はお互いに言い合いながらも、重力が逆さまの2人で力を合わせれば空も飛べることを知った2人が次第に関係を深めていく部分が素敵です。恋愛要素の入ってくるので、アニメを見ない女性でも比較的楽しむことが出来ると思いました。
アイガに行ったきり戻らなかったパテマの大切な友人であるラゴスと、空を飛ぼうとしたエイジの父親が、実はお互いに出会っていたという事実をパテマとエイジが知るシーンはとても感動しました。人と人との繋がりって大切なのだと改めて感じました。

うたの☆プリンスさまっ♪ / うたプリ
10

うたプリのはじまり!

大人気「うたの☆プリンスさまっ♪」はじまりのゲームです。うたプリのゲームを始めるならばこれからはじめるのがおススメです。
全編フルボイスでミニゲームも充実しています。グラフィックも無印の時に比べて良くなっています。楽曲もとても良くてリズムゲームはとても満足しました。個人的には神宮寺レンのルートがとても気に入っています。他の乙女ゲームよりも甘めになっていつと思います。
「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000%」というタイトルでアニメ化もされていますが、アニメはゲームとはストーリーが少し異なっています。ゲームは各キャラクターをそれぞれ攻略できるので特定のキャラクターが好きな人や愛島セシルが好きな人はゲームの方がおススメです。ゲームではST☆RISHのメンバーはいますが、ST☆RISHは結成されず、各キャラクターと主人公の自分とでタッグを組んでデビューを目指すストーリーとなっています。
愛島セシルは全員を攻略した後に攻略できる隠しキャラクターなのですが、彼のストーリーはかなりぶっ飛んでいます。アイドルを目指す男の子たちとのドキドキ学園ストーリーではありません。セシルだけはファンタジーラブストーリーとなっています。

大三国志
8

男のロマンが詰まった作品

三国志の世界観で、土地を取り、武将を育てるゲームです。
昔あったブラウザ三国志と似ていますが、さらに進化したバージョンといったイメージです。
多人数のプレイヤーと世界を共有するので、よい土地を取り合ったり、同盟を作ったり、同盟同士で戦争したりします。
一方で、土地をとり、自分の城や街を成長させる、いわゆる農民プレイもできるので、人によっていろいろな参加の仕方ができます。
ゲームの中で、敵対してみたり、一時休戦、共闘、スパイ行為、などいろいろなことがおきます。
もちろん、スパイ行為をはじめ、裏切り行為はゲームシステム上は可能ですが、倫理的に許されません。このような行為が発覚した場合、周りの同盟が手を取り合って叩き潰しにかかることもあります。このように、義に生きるか策に生きるか、といった生き方も自由であり、正にシミュレーションゲームといった風合いです。
戦争では一つの同盟に対して複数の同盟で対抗することもありますが、第三国の介入によって状況が反転するなど筋書きのないドラマが展開されるのも魅力です。
ただ、ゲームのアイテムが非常に高く、武将の取得には少々お金がかかるといった問題はあります。
しかし、男のロマンが詰まった作品なのでぜひプレイしてもらいたいです。

ハイキュー!! / Haikyu!!
10

使い捨てられる存在がいない

ジャンプ連載中のバレーボール漫画で、ジャンプらしい友情、努力、勝利という、バレーボールに青春をかける高校生たちの熱いストーリーです。
驚異的な身体能力があるが、バレーボールの技術は拙い日向と、天才的技術はあれど周りとのコミュニケーションに問題がある影山。この二人のデコボココンビを中心に、かつて強豪とよばれた烏野高校バレーボール部の勝利への熱い軌跡が読みどころです。同じチームの同級生、先輩と徐々に結ばれる強いキズナ。時に敗北し、そこから這い上がるまでの必死さ。決して最初から最強ではないゆえの葛藤も読みどころです。
問題のある主人公2人が中心ではあるものの、同じチームの同級生、先輩達も一人一人様々な事情や背景をもっています。他の漫画であればモブで終わってしまう、レギュラー以外のメンバーについても、それぞれスポットがちゃんと当たっていて、青春群像劇として非常に深い味わいをもっています。主役にはなれない、でもチームのなかでそれぞれが役割や居場所を見つけていく姿はとても感動しますし、読者に対しても勇気をくれる力となります。
対するライバルチームも格下格上に関わらず、一校一校ちゃんとストーリーを持っていて、使い捨てられる存在がいないのがこの作品の最大の魅力だと思います。

ニード・フォー・スピード モスト・ウォンテッド
7

オープンワールドのレーシングゲーム

ニードフォースピード・モストウォンテッドの特徴は、オープンワールドを舞台にした高速レーシングです。大きな街中を時速300キロでかっとばします。
ストーリーがないのも特徴。ひたすらレースです。走るのがレース場ではなく街なので、対向車も走ってきますし、地形も入り組んでいます。しかもしょっちゅうパトカーに追いかけられます。こちらは時速200キロ~300キロを出しているため、対向車や障害物をかわして走るのは至難の業。だから難易度はかなり高めのゲームだと思います。それでも慣れればすごく楽しい。苦労してレースに勝った時の喜びは格別です。
また広い街中のいたるところに車が放置されていて、自分の車として乗れるようになります。RPGで宝箱を見つけるような感覚で、これがけっこう面白い。
ボスが10人いて、この10人にレースで勝てばゲームクリアです。ちなみにボスの車に乗るにはレースで勝つだけでは駄目で、勝った後にボス車に体当たりしてクラッシュさせる必要があるという面白いシステム。正直レースに勝つよりこっちのほうが難しいケースもあります。しかしボスの車は圧倒的な性能を誇るので、手に入れるための苦労は必ず報われます。