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8wkiyomizu86enginneerのレビュー・評価・感想

ヤバイTシャツ屋さん / ヤバT
8

なんなんだ!?ヤバイTシャツ屋さんとは?

TikTokやyoutubeでバズった「ハッピーウェディング前ソング」から知った方も多いのではないでしょうか。
こやまたくや(G,Vo)、しばたありぼぼ(B,Vo)、もりもりもと(Dr.Cho)からの男女ツインボーカルスリーピースバンドです。
その他の人気曲といえば、映画で起用された「かわE」など、一度は聞いたことがあるのではないのでしょうか。

なんといってもこのバンドおすすめしたいのは、気持ちいいほどに真面目にふざけたようなコンテンツです。
例えば、曲。
「猫飼いたい」や「無線LANばり便利」など、誰もが思ったことのある日常的な感情に忠実な歌が多いです。
「歌詞を聞いて胸が熱くなる、感動する」という気持ちのベクトルが明後日の方向に向かっているイメージと言ったところでしょうか。

次におすすめしたいのは、MVです。
曲に合わせたストーリーがあって、その中でかっこよく楽器を弾いている映像を想像するのが一般的だと思いますが、彼らのMVは一味違います。
例えば「くそ現代っ子ごみかす20代」という曲のMVは、一切演奏するシーンはなし。ただただひたすらメンバーがピタゴラ的装置に失敗し続ける、といった内容。
正直、映像が衝撃的すぎて曲が入ってこないMVが多いです。けれどそんなところが彼らの魅力で、ハマってしまう人が多いのだと思います。

X-MEN:ダーク・フェニックス
8

ただのアクションヒーロー映画ではありません!社会問題に切り込む、社会派ヒーロー映画です!

【なぜヒーロー映画の主人公は男性ばかりなのか?女性が主人公が当たり前の時代を作るアクション映画】

映画の主人公に男性ばかりが起用されるのが無意識に当たり前だと思っていましたが、この映画はその当たり前の感覚を壊してくれます。
映画の内容としては「主人公が強大なパワーを乱用してしまうが、仲間がそれを止めようとする」と言う王道ヒーロー映画の流れです。

この映画には沢山のヒーローが出てきます。勿論、男性ヒーローも出てきます。しかし、他のヒーロー映画と決定的に違うのは出演時間が多いのも主人公も「女性ヒーロー」と言う事です。

セリフの中に「X-MENじゃなくて、X-WOMANにした方がきっと良い」と出てくる事からも、この映画はよくある「痛快アクションヒーロー映画」ではなく、
「男尊女卑・女性蔑視等の人権問題を浮き彫りにし、女性の地位拡大や格差社会に一石を投じる」事にフォーカスしている社会派ヒーロー映画になっています。

そんな硬派な内容ですが、上映時間もヒーロー映画にしてはコンパクトにまとまっていますし、対立構造が分かりやすく最後まで飽きることなく見れるでしょう。
強いて欠点を言うと出演者にイケメンや美女が少ないと言う事でしょうか…。

シックスヘッド・ジョーズ
2

うーん、面白くはない。

頭部が6つあるサメってふざけてるなと思いました。スピルバーグ監督の最高のサメ映画ジョーズの影響で、サメ映画が増えすぎたから、普通のはできないってのは分かります。だからって、頭部を増やすって。なんて、単純なんでしょう。でも、ホラーコメディとして面白いかなと思って見てみました。感想は、面白いのかこれという感じでした。まず、頭を増やした意味はあまりないです。見た目がすごいだけです。まあ、そりゃあそうですよね。1つが2つだと、こっちをかわしても、あっちがあるみたいな意味がありそうだけど、3も4も6も同じというか、あんまり意味がないです。で、そのサメが人間を襲っていくっていう、ただそれだけの話です。襲われる人間の方にもドラマはあるにはありますが、あんまり意味はないし面白くないですね。あと、なんでこんなに頭があるのかとかの話でもなかったですね。ディープ・ブルーはサメの脳みそが大きくなった理由の説明があったし、そこにバカな人間が関わってて面白かったから、そういう話にしたらいいのにと思いました。あと、このサぁメ、海岸に逃げても歩いてきますから。サメ映画でそこだけは破ってはいけないっていうか、サメは水のもんでしょう。人間はなんとか海から出ようとするってとこに醍醐味があるのになぁと思いました。まあ、あんまり見なくていい作品だと思います。