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8pyouのレビュー・評価・感想

ふしぎ遊戯 / ふし遊 / Fushigi Yugi
10

異世界漫画、中国の四神や逆ハーレム好きな方におすすめ!

ふしぎ遊戯は四神天地書という古い書物を通して異世界に巫女として召喚される少女の話です。中国の四神を守護神として4つの大国があり、時代は別々ですが、各国にそれぞれ玄武、白虎、朱雀、そして青龍の巫女が召喚されます。巫女たちが異世界に召喚されるのには理由があり、異世界の各4つの国に危機が訪れた時、それぞれの国の守護神を異世界からくる巫女が召喚し、その国の危機を救うという役目を担っています。
ふしぎ遊戯の漫画では親友である少女二人が共に異世界に召喚され、それぞれ朱雀と青龍の巫女になります。メインは朱雀の巫女サイドで、異世界に召喚された後朱雀を守護神とする国で様々な出合いや経験をします。また、ストーリーの途中で少女らが同じ人を好きになってしまい、朱雀の巫女と青龍の巫女は敵対してしまいます。また、それぞれの巫女には七星士という星の名前を持った7人の青年達が仲間になります。七星士は巫女を守るためのガーディアンのような存在であり、巫女が神獣を召喚する際に、力を与える役割も担っています。また、青龍の巫女と仲が悪くなるきっかけになった、七星士の一人と朱雀の巫女が恋人同士になります。ですが、違う世界を生きる巫女と七星士は結ばれてはいけないという掟がありました。それでも世界の掟を覆しお互いを愛し続けるなど、禁断の恋などの要素もあります。なので、ふしぎ遊戯では、七星士達との絆や巫女同士の友情などが楽しめる物語です。また、アニメ版では豪華声優さん達が出演しているので、アニメもおすすめです。

エレファントカシマシ / エレカシ / Elephant Kashimashi
8

宮本コウジじゃなくてヒロジだよ。

今宵の月のようにのイメージが強いかもしれませんが、ボーカルの宮本浩次の本当に描きたい世界観はもっと激しく、いびつなロックンロールです。わかりやすく説明すると、ガストロンジャーのような、曲ではなく台詞の連続のようなストレートな曲を中心に歌いたいそうです。そのためには別にバンドとして売れなくてもいいし、ミリオンセラーを狙っているわけでもない。宮本さんが話しているシーンをテレビで観ていると、相変わらずよく髪の毛を触るよなとか、目をむいて音楽について語る姿はかつての岡本太郎さんを見ているような錯覚に陥ったりもします。自分の求める音楽と売れる音楽っていうのは明らかに違うし、そもそも矛盾を抱えていて当然なんですが。エレカシの場合は特に楽曲制作においては毎日が戦いなのではないかと思います。だけど、やっぱり自分の場合も、ある程度メロディアスな曲調の方が好きですね。今宵の月のようには日本のロック史上最高の傑作だと思います。お薦めの曲をいくつかあげると、孤独な太陽・月夜の散歩・昔の侍などです。悲しみの果ても好きですね。スピッツの草野正宗が宮本さんをかなりリスペクトしているというのも解ります。とがってないとロックじゃない。それを実証し続ける男。それこそが宮本浩次です。