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7vmomiji24のレビュー・評価・感想

グレイテスト・ショーマン / The Greatest Showman
10

元気になれる映画!とにかく歌がいい!

落ち込んだ時や元気を出したいときにはこの映画を見ることをおすすめします!
主演はヒュー・ジャックマン。彼はとても歌が上手です。
彼を中心にいろんな階級のいろんな肌、国籍の人が出てきて全員でミュージカルをやるという映画です。
ミュージカルなので見るだけで盛り上がることができます。名曲もたくさん!生きているうちに絶対見といた方がいい映画の一つです。
歌も素晴らしいのですがそれらを取り巻くストーリーも鳥肌ものです。
ここからネタバレ含みます。フィリップとアンが2人で歌う「Rewrite the stars」は感動ものです。
2人は肌の色も階級も全然違うのですが、出会ったときに恋に落ちます。
しかし周りに2人の関係は認めてもらえない。だけど互いを愛している。この葛藤を胸にこの歌を歌うのです。
火事でフィリップが負傷したときにアンがそばでこの歌を歌ったシーンは感動しました。
周りに認めてもらえなくても私たちにはそれを乗り越えていける勇気がある。2人一緒なら。
また、キアラセトルの「This is me」も素晴らしい歌です。
女性なのに髭があり、周りから怖がられていた彼女が、バーナムにも見放されたとき、仲間と共に歌った歌です。
「私は暗闇にもなれている。だけどこれが私なの。私が通るのだから気をつけなさい。」
このような力強く、見る人に勇気を与えてくれる歌がたくさんあります。

女王蜂 / QUEEN BEE (band) / Ziyoou-vachi
9

刺激的かつ繊細な音楽。唯一無二のビジュアル。

女王蜂という名前がおどろおどろしいですし、ビジュアルも少し奇抜なものが多いので、触れてみることにに少し引け目を感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、彼らの音楽は刺激的なだけでなくて繊細なものも多いので、ぜひ怖がらずに一度MVを見て頂きたいです。デビューアルバムに収録されており、映画版「モテキ」の主題歌に使用されていた「デスコ」はインパクトがかなり大きく、耳に残るフレーズに惹かれますのでまずはそこから触れてみていただけたらどんどんはまっていくのではないかと思います。メンバーのビジュアルも魅力的で、特に4人組の中でもひときわ目を引くボーカルのアブちゃんは、見た目が美しいだけでなく、男性の歌声と女性の歌声を操って使い分けることのできるので何度も驚かされました。「売春」という曲や、「どろろ」の主題歌である「火炎」にてその才能が発揮されており、初めて聞いたときは別々の人が歌っているかと思うほどでした。また、バンドの衣装は外部に発注したものではなく、バンドメンバーでデザインや作成を行っているものであり、自分たちの世界観やビジュアルに徹底的にこだわる姿に圧倒されます。これからも彼らの動向に目が離せません。

闇金ウシジマくん
9

人生の教科書になる

闇金ウシジマくんは、タイトルからも分かるように、闇金業者が主人公の作品です。ほとんどの人は人生の中で闇金に関わることはないですが、作品中に登場する債務者は、多くの読者に当てはまっています。闇金からお金を借りるといえば、非正規労働者や生活保護を受けるような人というイメージがありますが、普通のサラリーマンや主婦も登場するのです。
闇金に手を出さずに生きていれば何でもなかったのに、闇金に手を出してしまったことにより、人生が崩壊していく姿が描かれています。そのため、読んでいて気分が良くなる作品ではありませんが、それと同時に、このようになってはいけないと思えるような作品でもあります。それは人生の教科書として、多くの人が読むべきと言っても過言ではないほどです。
人は誰にでも弱い部分があり、それまでは順調な人生を歩んでいたとしても、ちょっとしたことで道を外れてしまいます。闇金業者はその弱いところを見逃しません。この作品は、落ちていく債務者を見ることで、読者が同じようにならないように気づかせてくれる作品であると思います。自分は正社員だからいいやだとか、結婚までできたからいいやではありません。この作品に出てくる債務者のようになってしまう可能性が、全員にあるのです。そのため、全ての人に読んでほしい。そう思える作品です。