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1shiroro3777のレビュー・評価・感想

Mr.Children / ミスター・チルドレン / ミスチル
10

ミスター・チルドレンの魅力

ミスター・チルドレンは、「Tomorrow never knows」「終わりなき旅」「名もなき詩」「Sign」「365日」「HERO」など多くのヒット曲を生み出してきました。
音楽の魅力は、曲ももちろん素敵なのですが、なんといってもその歌詞です。ボーカルの桜井和寿の書く歌詞は、非常に深いメッセージ性があり、愛、孤独、成長、希望、喪失をテーマにどの曲も多くの人々の心を打つものであると思います。
例えば、「名もなき詩」の歌詞は、夢を追いかけることの大切さについて歌っていたり、「終わりなき旅」の歌詞では、人生の意味、未来への希望や困難に乗り越える意味を伝えるとともに、生きてきた過去や、不安をも受け止めて慰めてくれる、未来への希望をもたらしてくれるような歌詞になっています。
人生に悩んでいる人や、夢を追いかけている人にとって、非常に大きな力を与えてくれると思うので、ぜひ聞いてもらいたいです。
そして、ボーカルの桜井さんの歌声は、繊細であり、力強さと感情の豊かさを兼ね備えていて、歌詞を通じて人間の葛藤や喜び、悲しみ、成長など、人生のさまざまな側面を深く掘り下げて表現しているので、聴き手側の心にも強い共感を与えてくれます。
多くの人に愛され、音楽界のカリスマです。

MAJOR / メジャー
9

異次元のメンタルをもつ主人公

プロ野球選手である本田茂治の息子、本田吾郎が紆余曲折し、多くの困難を仲間と乗り越えながら一人の人間、また、野球選手として成長していくスポーツ漫画である。物語では、主人公である吾郎が逆境に向かっていく場面が多く、何度でもその困難を乗り越えていく姿が読者の心に突き刺さっていると考えられます。主人公は圧倒的な才能だけでなく、誰よりも努力を惜しまず、また、自分一人であっても良きチームを作るために試行錯誤し、奮闘している姿は、読者を楽しませるだけでなく、尊敬の念さえ与えるものだと感じられます。物語は、少年編、三船リトル編、三船東中編、海道編、聖修学院編、マイナーリーグ編、日本代表編、メジャーリーグ編など大まかにこの程度と私は考えます。78巻とかなりボリュームはありますが、少年編での登場人物が後に登場するなどして、古参ファンを楽しませてくれる要素もあります。また、10巻前後で物語が移り変わっていくので、飽きずに読み続けやすいと私は感じます。平成10年ごろまでの生まれの人は、MAJORを読んで、野球を始めたという人も多いくらい、小さな子供に大きく影響を与えた野球漫画の一つでもあります。大人から子供まで幅広い世代が楽しめる漫画のため、ぜひ一度手に取って読んでみてください。

エースコンバットX スカイズ・オブ・デセプション
10

ポータブル版エースコンバット

PS2から飛び出した、飛行機ゲーム。画質は当然PS2より劣るところがありますが、エースコンバット自体の楽しさは変わりません。まず収録機体数がいつものPS2シリーズと遜色なく、その上カスタマイズ可能の機体は性能をカスタマイズできます。(いつもの特殊兵装選択はあり)戦闘難易度はイージーからエースまで。敵味方の楽しい無線を聞きながら一騎当千を楽しんでください。PSPながらもトンデモ兵器、トンネル、敵エース、全部揃っていてとても楽しくできました。ミッション数も程よく、中ダレしない、かといって短く感じることのないボリュームです。PS2コントローラーではなくPSPということで、操作方法が工夫されていたり、イージー操作からのステップアップも難しくなくできました。最後のボスの謎の硬さ・UFO機動もなく普通に歯ごたえがあります。僚機に指示を出したりはできませんが、ちゃんと僚機は一緒に戦ってくれます。無線の自分からの返答もないですが、それでなくても違和感なく無線は聞けます。むしろ、最初とってもピンチなところから巻き返し、味方には頼られ、敵からは恐怖されるこの無線の楽しさを知ってほしいです。手に入れるのは難しいかもしれませんが、ぜひプレイしてほしいです。

スターリングラード
7

第二次大戦下、独ソ間の戦局の転換点となったスターリングラードの攻防戦を下級兵士の視点から描いた戦争映画の傑作『スターリングラード』

『スターリングラード』は1993年公開のドイツの反戦映画で、監督はヨゼフ・ヴィルスマイヤーです。映画では、第二次世界大戦中にロシアの送られたドイツ陸軍の小隊の兵士たちを追いながら、スターリングラードの戦闘に巻き込まれていく様が描かれています。この映画は「スターリングラードの戦い」を描いた2作めのドイツ映画で、ちなみに先行する作品は1959年の『Hunde, wollt ihr ewig leben』です。
1942年8月、ドイツ兵たちは北アフリカでの戦いの後でイタリアのチェルボで休息の日々を楽しんでいました。そのイタリアの地で、少尉のマンフレッド・“ロロ”・ロールダーとフリッツ・ライザー伍長はハンス・フォン・ヴィツラント少尉に引き合わされます。少尉は彼らの新しい小隊長です。彼らの所属部隊は東部戦線に配置転換されて、スターリングラードの戦闘に参加すると思われていました。スターリングラードでは、ヴィツラントの小隊はヘルマン・ムスク大尉の指揮する中隊に編入されます。ムスクは工場への突撃を敢行し著しい損害を被り、ヴィツラントの小隊は老朽化したビルで包囲されてしまいました。ヴィツラントは小隊と別れてしまいますが、原隊復帰後にヴィツラントと指揮下の小隊を待ち受けていたのは懲罰大隊への転属でした。