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0dshintarouのレビュー・評価・感想

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。 / 防振り
7

ゲーム未経験者、本人の自覚無しに最強になります

ほとんどゲームをやったことがない女の子、楓は友だちの理沙に勧められ、ヘルメットと手袋をつけて仮想現実で遊ぶVRゲーム「NewWorld Online」を始めました。
プレイヤー名をメイプル、「攻撃を受けると痛い」という理由で攻撃をゼロにできる大楯を使い、初期設定によってステータスを全部、防御力に極振りしました。
モンスターを食べる、初期装備で毒竜と対決、バトルロワイヤルを高い防御力で100人以上に勝利するなど、ゲームをやったことがないメイプルは楽しみます。一方、「食べて強くなる」ゲームスタイルで周囲を驚かせるところが面白いです。
ゲームに出てくる可愛くカッコいいプレイヤーは、いろいろなスキルが面白く、女の子が主体になっているため、女性でも楽しめ見やすいところが魅力です。
主役のメイプルは、天使や羊になったり、毒を無効化したり、いろいろなことに巻き込まれながら、可愛くて強いプレイヤーになります。
定番の回復スキルのほか、足が速くなる、死んでも生き返る、悪魔になるなど、たくさんある珍しい魅力的なスキルを見てほしいです。
このゲームを紹介した理沙は、メイプルと対照的なゲームの上級者、考えてプレイするサリーとして活躍します。見どころはゲームをやったことがないメイプルと、頭脳と素早い戦闘の役割を果たすサリーの2人が、どのようにゲームを楽しむのかという点です。ぜひ見てほしい作品です。

スタートレックII カーンの逆襲 / Star Trek II: The Wrath of Khan
9

完全にCG合成されたシーンを実用化したSFシリーズ傑作映画『カーンの逆襲』

『スタートレックII・カーンの逆襲』は1982年に公開された米国のSF映画で、監督はニコラス・メイヤー、テレビシリーズの『スタートレック』を原作にしています。映画版『スタートレック』シリーズの第2作目で、ちなみに第1作は『スタートレック・モーションピクチャ』(1979年)です。映画の筋書きでは、ジェームズ・T・カーク提督(ウィリアム・シャトナー)と彼の指揮下にある宇宙船USSエンタープライズ号が遺伝子操作で誕生した巨漢カーン・ノニエン・シン(リカルド・モンタルバン)=この人物は1967年のテレビ版『スタートレック』のエピソード『宇宙種』に初めて登場した=対決することになりました。カーンがカークに復讐を果たすため15年間の亡命生活から戻ったとき、エンタープライズの乗組員は彼が強力な「変身デバイス」のジェネシスを入手することを止めるべきでした。本作は、3部構成の連作映画『スタートレックIII・スポックを探して』(1984年)や『スタートレックIV・故郷への長い旅路』(1986年)へと続く第1作目となりました。
『モーションピクチャー』で不評を買った製作者ジーン・ロッデンベリーが映画シリーズの製作から外されて、エクゼクティブプロデユーサーのハーヴ・ベネットが映画のオリジナルの概要を執筆し、ジャック・B・ソワーズが完全な脚本を仕上げて、さらにメイヤーが12日間で脚本を煮詰めました。メイヤーはクレジットされていません。メイヤーの作風はオリジナルのTVシリーズの冒険活劇風で、このテーマはジェームズ・ホーナーの映画音楽で強められています。レナード・ニモイは映画版シリーズには出演するつもりはなかったのですが、劇的な死のシーンを設けるということで出演を受諾しました。スポックの死に対する試写時の観客の反応を目の当たりにして、メイヤーの発想で、映画版第2作のエンディングは著しく変更されました。製作チームは予算の枠内に収めるためにさまざまな経費削減策を講じて、たとえば過去のプロジェクトのミニチュアを用いたり、セットの再利用、特殊効果シーンの再利用、映画版第1作のコスチュームの流用などがなされました。第2作は、コンピュータグラフィクスで生成されたシーンを含んでいる最初の劇映画です。

ポケモン 不思議のダンジョン 空の探検隊
9

ポケモン 不思議のダンジョン 空の探検隊 基本レビュー

ポケモンシリーズと不思議のダンジョンシリーズのコラボ作品です。
物語の主人公は目が覚めるとポケモンになってしまっていた!
探検隊に憧れる物語のパートナーのポケモンと出会いプクリンのギルドに入門するところからはじまる。
だがポケモンの世界の各地で「時」が止まる謎の現象が起こり、このままでは世界中の「時」が止まってしまう!
止まった「時」を元通りにするために主人公とパートナーは不思議のダンジョンの世界を冒険していく。
なぜ「時」は止まってしまうのか?2人は世界を救うことが出来るのか?そして主人公がポケモンになった理由とは?
ポケモン不思議のダンジョンシリーズ共通の感動のストーリーに涙した人も多数。
そして本作は同シリーズの時の探検隊、闇の探検隊にスペシャルストーリーなど多数追加されています。
物語の登場キャラクターたちのその後のエピソードなどを完全に網羅したい方はこちらの空の探検隊がおすすめです!

ゲームの難易度としては他の不思議のダンジョンシリーズよりは優しめに設定されている印象です。
難しい場合にはレベルさえ上げれば何とかなるため初心者の方にもお勧めできると思います。
そしてやはりラストのストーリーが最高に感動しますので、やったことない人はぜひプレイしてもらいたい作品です。

BEASTARS / ビースターズ
10

草食動物と肉食動物の共存社会 作者はあの作家の娘!?

草食動物と肉食動物といえば、相対する生き物で弱肉強食という言葉がある通り食うか食われるかが自然界の当たり前のルールだが、今回この「BEASTARS」というマンガはそのルールを題材にしたマンガで凄くおもしろくアニメ化もスタートするくらい大人気マンガである。
物語は肉食動物と草食動物が共存してる世界の話で舞台は学園ものの設定である。
いきなり第1話から草食動物が肉食動物の何物かに食われるという衝撃のスタートから始まる。
これが後々物語のかなり重要なことになるのだが。
主人公は狼の少年。
すごく優しく引っ込み思案であまり目立ちたくない性格である。
部活で演劇サークルに入ってるのだが裏作業の照明役を任されている。
毎日目立つ事も避けながらマイペースに過ごしていたが、ある日部活の事情で夜中に学校に侵入しなければいけなくなった。
その見張り役として主人公が任されたのだが、たまたまそこに草食動物のウサギが現れ見られた事を焦り主人公はウサギを捕まえようとする。
その時今まで感じたことの無いほどの草食動物に対しての食欲を感じてしまい、食べてしまいそうになるが寸前のところで思い留まることができた。
後日キッカケがありそのウサギと再開するのだが、すごく惹かれる存在になる。
しかしこれは肉食動物としての本能なのか恋としてなのかをわからずもがく狼の話。
そこから最初の草食動物が殺された事件とどう話が絡んでいくかをぜひ楽しみに「BEASTARS」を読んでみて下さい。