ユーリ!!! on ICE / ユーリ オン アイス / Yuri!!! on ICE

ユーリ!!! on ICE / ユーリ オン アイス / Yuri!!! on ICEのレビュー・評価・感想

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ユーリ!!! on ICE / ユーリ オン アイス / Yuri!!! on ICE
10

大人になって初めてはまったアニメ

「モテキ」のドラマ&映画が好きで久保ミツロウ作品にはまり、その流れでユーリ!!!on ICEを知りました。今まで漫画は好きだったけどアニメには興味がなく、ドラえもんとかサザエさんくらいしか観たことがありませんでした。
しかし、このアニメを観始めてドはまりしてしまい、Amazon primeで観られるのをいいことに、家事の間、仕事の隙間時間、寝る前とひたすらリピートする毎日…。
このアニメの魅力は完成された世界観、魅力的なキャラクター、豪華声優陣、美しい映像など、数えきれないのですが、個人的にここまではまったのはフィギュアスケートというスポーツがしっかりと描かれていたからだと思います。美しい音楽や、本当にプロの選手が踊っているような滑らかな動き、1人1人の選手の個性や新年がしっかり描かれていたことがこの作品を、ただのイケメンがたくさん出てくるだけのアニメではない、1段も2段も上の作品に押し上げたのではないでしょうか。
ユーリ!!!はもちろん男性陣もイケメン揃いでそれぞれ違う魅力を持っていますが、女性陣も非常に魅力的です。私の1番好きなキャラクターは元ボリショイ・バレエのプリンシパルでロシアのユーリのコーチになるリリア・バラノフスカヤです。厳しく凛とした女性で、彼女の厳しさの中に秘めた教え子への優しさ、4話の名言はぜひ本編を観てほしいです。

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9

キャラの個性、リアリティーが魅力

ユーリオンアイスは男子フィギュアを本格的に取り扱った初のアニメです。

主人公である勝生勇利は結果を残す事ができずにフィギュアスケーターとして現役続行を悩んでいた。そんな中、突然リビングレジェンドであり、勇利の憧れのフィギュアスケーターであるヴィクトル・ニキフォロフがロシアから日本に訪れ、勇利のコーチになると言い出します。
同じユーリという名前のロシア選手のライバルも現れます。共に練習をし、ファイナルでの優勝を目指しグランプリシリーズをライバルたちと戦い抜くなかでお互いに師弟関係を越えた信頼関係を築いて行き、二人とも新たな自分を発見し成長して行く物語です。

ユーリオンアイスはメインキャラだけでなく、ライバルやサブキャラクター個人個人のキャラクター像がハッキリとしていて違った個性があるところが魅力です。また、登場人物たちの感情の変化が丁寧に描かれており、ライバル同士が友情を深めていく様子も見所となっています。
ストーリーのみならず、出てくる技も現実に近い、実際のプロスケータが作中のプログラムを振り付けをしている、ということでよりリアリティーが増しています。アニメファンだけでなく、普段フィギュアスケートを見ている方でも楽しめる位、フィギュアというスポーツのことを丁寧に描いていますのでおすすめの作品です。

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10

本格スケートアニメ「ユーリ!!! on ICE」の魅力

「ユーリ!!!onICE」は、勝生勇利(かつきゆうり)とヴィクトル・ニキフォロフを中心に、白熱したフィギュアスケート競技を描く、本格スケートアニメです。
主人公の勇利は、日本トップクラスのスケーター。リビングレジェンドと呼ばれ、スケート界を牽引し続けるロシア人スケーターのヴィクトルに、子供のころから憧れスケートに励んできました。ヴィクトルと同じ舞台に立ちたい!との思いを胸に、念願のグランプリファイナル(世界的なスケートの大会)に出場したものの、結果は惨敗。傷心のまま地元へ帰省します。自分のこれからの道に悩み、実家で過ごしていた勇利の前に、突然ヴィクトルが現れます。そしてなんと、勇利のコーチになると宣言するのです。ここから、勇利とヴィクトルの伝説が始まりました。
「ユーリ!!!onICE」の素晴らしさは、なんといってもスケートの描写の美しさです。アニメスタッフには、専属の振付師がついており、アニメとは思えない完成度の滑りが披露されます。またフィギュアスケートに必須の音楽も、アニメのために作られたものばかり。登場する世界各国のスケーターたちの魅力を、最大限に引き出す音楽になっています。細かなところまでこだわって表現されたスケートシーンに、日本のみならず世界的に人気が高いユーリ!!!onICE。フィギュアスケートファンが見ても納得の内容です。ストーリーは王道のスポ根ものに近く、だれが見ても楽しめます。ですがその中でも、勇利の繊細な心の動きであったり、ヴィクトルとの絆であったりと、たった12話ですが中身が濃い。何度も見直してしまう中毒者が続出しています。物語の最後は、昨年勇利が惨敗したグランプリファイナル。ヴィクトルと出会った勇利は、どんな成長を遂げているのでしょうか。最後までハラハラする展開で、楽しめること間違いなしです。

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10

フィギュアスケートをめぐる、愛と人生の物語

この物語のメインキャラは、主人公である日本のフィギュアスケーター(引退が視野に入るほど崖っぷち)の勝生勇利と、そんな勇利の憧れで、ロシアの世界王者であり、勇利のコーチを引き受けることになったヴィクトル・ニキフォロフを軸にして物語が進んでいきます。
勇利が勝ち上がっていく姿、ヴィクトルが世界王者としてもてはやされる一方で感じていた孤独など、2人が信頼しあい勝ち進んでいく中で解決されたり、理解しあったりする様子は、BLっぽいともとれて苦手に感じる人もいるかもしれないですが、きちんと読み解けばフィギュアスケートという競技を通じて信頼しあい、高めあう関係性であることが読み取れます。
また、日本国内から世界大会へ勝ち進んでいくごとに現れる各国のライバルスケーターたちがどんな思いを抱いて競技に臨んでいるかが、全12話という決して多くはない話数の制約の中で丁寧に描かれています。
それぞれが抱える事情、夢は選手の数だけあり、時に自分が置かれている状況に照らしてちょっと切なくなったり、勇気をもらったりしました。何かに向かって努力し、自分を高めようとしている人は特に勇気がもらえると思います。
また、あまりよく知らなかったフィギュアスケートの大会や競技にまつわる用語については解説シーンがあったりもして、現実のフィギュアスケートにも興味が持てたり、ニュースで言っていることが理解できるようになりました。
ちなみに、スケートシーンの振付は、高橋大輔選手など有名選手の振付をした方が担当していますので、見ごたえがあります!
色々書きましたが、いろんな点からおすすめしたい、傑作アニメだと思います。

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10

フィギュアスケート初心者に優しいアニメです。

日本国内では無敵の、唯一のフィギュアスケート男子シングル特別強化選手である勝生勇利は、「ガラスのハート」と揶揄されるほどにメンタルが弱く、国際試合では実力が発揮されないスケーター。そんな彼の憧れは、ロシアの英雄であり世界王者のヴィクトル・ニキフォロフ。23歳にしてようやく、世界で6人だけが出場できるグランプリファイナルに駒を進め、ヴィクトルと同じ舞台で勝負できることに! しかし、緊張のためストレス太りし、更に愛犬の死に直面。結果、最下位に沈み、メディアでは勝手に「引退」との報道までされる始末。シーズン終了後には、留学していたデトロイトを離れ、進退を決めぬまま5年ぶりに実家へ帰省するも、居心地が悪い思いを抱いていたそんな時。まさかの、世界王者・ヴィクトルの訪問。そして、「コーチになるぞ!」宣言。あまりのことで何が何やらわからぬまま、スケートに戻った勇利は、憧れの選手のコーチングや、若手選手の勢いを前にモチベーションをあげていく。かつては口にはできなかった「金メダルとります!」宣言をかまし、グランプリファイナルリベンジに燃えるスケーターのアニメです。フィギュアスケートが大好きな方たちが作っているのですが専門的ではなく、また少年向けのスポーツ作品のように突飛なこともなく、スケートに関しては地味なくらいにコツコツとしていますが、個性的なキャラクターが作品を魅力的にしてくれています。

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10

最高に泣ける師弟愛

自分に自信がなくて意思が弱く、自己評価が低いどこにでもいるスケート選手(自称)である主人公の勇利と、フュギュアスケート選手としてレジェンドであり、皆の目標であり憧れの存在のヴィクトル。その正反対にも思える2人が、フィギュアスケートによって出会い、自分には無い魅力に惹かれ合って、お互いに足りなかったものを補い合いながら成長していく様子は、見ていて切なくも純粋無垢な愛を感じます。
見ていて恥ずかしくなるほどお互いを認め合い、大切に思う気持ちがあるのに、うまくいかない危うい関係性にハラハラドキドキします。綺麗な音楽とともに、スケートを滑る選手たちの美しさもこの作品の魅力です。
儚くも美しいスケーティングと、スポーツ、競技としてのシビアさや、難しさ、悔しさといったフィクションだけど、現実と変わらないドラマがきちんと描かれていて、アニメだと思えないくらいの引き込まれるフィギュアスケート世界が、この作品の中にはあります。スケートが好きな人はもちろん、興味がなかった人でも、きっと彼らのスケートから目が離せなくなるでしょう。勇利の色気がストーリーが進むにつれて増していくところにも注目してもらいたいおススメポイントです。

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9

色んな愛の形を感じるアニメ

何といってもこのアニメは色んな愛の形を表現していることに魅力を感じます。主人公の勇利は日本のフィギュアスケート選手で、強化選手にも選ばれているが大会ではいい結果を残すことができずにいます。あることから世界のレジェンドで勇利の憧れであるヴィクトルと師弟関係を結び、同名のロシアの選手・ユーリとも切磋琢磨し合い、時には衝突しながら世界の頂点を目指していきます。
このアニメでは、勇利とユーリの演技プログラムが「愛について」という曲を採用し、くり返し再生されることからも色んな愛の形を表現しています。師弟愛はもちろん、家族愛や友情愛、兄弟愛、フィギュアへの愛など、登場人物はそれぞれ色んな愛を抱いています。それに応え、自分の夢を叶えるため、選手たちが真摯にスケートに向き合っている姿には何度も心を揺さぶられます。
また、実際のフィギュアスケートの表現にもこだわりが。フィギュアスケートコーチ監修のもとで演技プログラムも作られており、演技シーンも丁寧に再現し、非常に臨場感あふれたアニメです。
そして作中で流れるオリジナル曲も素敵なものばかり!どれも洗練されていて、サウンドトラックを聞くと劇中のシーンを思い出してより感慨深くなります。実際に、作中で勇利が演技した「Yuri on ICE」は、2018年の平昌オリンピックフィギュアスケートで団体ペアのSPとして滑られています。いろんな愛の形に感動し、フィギュアスケートに対する興味も湧く唯一無二の作品です。