ドラえもん

ドラえもんのレビュー・評価・感想

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ドラえもん
10

様々なひみつ道具

未来から来たネコ型ロボットドラえもんと、のび太くん、その仲間たちの物語。
毎回毎回、おもしろいひみつ道具が出て来てあきません。昔のアニメのドラえもんはちょっと大人て感じだったけど、漫画の方はのび太くんと一緒にわるだくみする回があったり、猫に夢中になったりポンコツロボットぽくていいです。中には感動するものもあり、気楽に読めるものもあり、のび太がひどいもの、ジャイアンがひどいもの、いろいろバリエーションがあるのであきません。
子供の漫画だと思っていましたが、大人になって読んでも見劣りしません。さすが不二子F不二雄さんという感じです。単行本は40冊ぐらいありますし、それ以外にも長編ドラえもんもあります。長編ドラエもんはいろいろな世界にのび太たちがいく話で、地底世界や海底など、冒険したいなと思えますし、そこに住む人々の地球に対する環境破壊への蔑視とかを見ると考えさせられます。ドラえもんを知らない人はいないでしょうが、知らないひみつ道具はたくさんあると思います。漫画を読んでみると、知らない道具が出て来て、ドラエもんの道具で何が好き話にも奥深さが出るし、ドラえもんフリークの人は結構いるので、読んで損はないでしょう。

ドラえもん
10

一話完結のため、どこから読んでも面白い

ドラえもんという未来の世界から来た猫型ロボットが、怠け者の主人公であるのび太の生活を、未来の世界の道具にて幇助するという内容の漫画である。一話完結型で一話ごとに一つの未来の世界の道具を活用して話が展開される。
魅力の一つとしては、未来の道具それ自体の性能の面白さを感じることができる点である。どこでもドアという、現在位置から目的地までをドア一枚でつなげることができる、というかなり便利な道具がある一方で用途が限定的で未来の世界の利便性を享受しているという実感を伴わないという不思議な道具が出てくるという未来の道具は単に便利なだけではないというアンバランスさが物語を非常に面白くしている。また、人物も非常に魅力的で怠け者で何事にもやる気がなく能力もない主人公であるのび太という小学生の行動が面白い。行動力や発想力は意外とあるのだが、いかんせんもともとの身体能力であったり勉学に励む能力に乏しく、借り受けた未来の道具を活用してより良い生活を送ろうとするも毎度毎度あらぬ使用方法により周囲を巻き込んでトラブルを発生させていくのである。
この不可思議な未来の道具とやる気だけはあるが能力のない少年の取り合わせにより、物語世界は色彩を帯びた豊かさに包まれることになる。一話完結のため、どこから読んでも面白いという点も非常に良い点である。

ドラえもん
10

年齢関係なくずっと読み続けられる名作

あまりにも有名な作品タイトルドラえもん。誰もが幼少期に1回は読んだ事があるのではないでしょうか。面白い事に秘密道具の便利さ、あったらいいなと思ったり、あまりにも情けないのび太君へのイライラ等が主な感想の幼少期を過ぎると大体ぱっと読まなくなる時期が来ます。けれど社会に出て挫折や壁にぶち当たった時にふと思い出す漫画にドラえもんが上がります。
大人になって読み返すと、改めてドラえもんという作品自体の凄さに感服します。まずストーリーが分かりやすく、必ず名言があります。のび太君の泣き言をドラえもんが文句を言いつつも秘密道具を渡す→それを使うのび太君→いい感じに進むけれど調子に乗り過ぎて失敗し反省。そして、のび太君にとても共感出来て好きなキャラになります。あれだけイラついていたのび太君の言葉や泣き言の数々、「お菓子はなぜ食べるとなくなるんだろう」「男らしい、女らしいなんて誰が決めたんだろう」等リアルで話したら白い目で見られそうなばかばかしい、でも当たり前のことをおおっぴらに言ってのける名前の通りのびのびと生きるのび太君。また弱虫とよく言われますがかなり酷い苛めにあってます。主にジャイアン・スネ夫に毎日追っかけられたり、殴られたり、因縁つけられたりの目立つ苛めから、のび太君が一番怖いものを調べて脅かしてみようと皆に調べられたり、全員無視されたりの陰湿な苛めまでかなり酷い苛めを受けているのに、泣きついた後はころっと表情代わる柔軟性。弱虫どころかいえいえ十分強いと思います。
ストーリー、キャラと申し分ない作品ドラえもんですが、最大の魅力はドラえもんの存在と思います。自分の悩みを真正面から聞いてくれ、共感や味方になる反面突き放したり、説教したり…いつも正しい訳ではなくたまにめちゃくちゃな事をしたりもする。だからこそお兄ちゃんでもあり先生でもあり大事な親友のポジション。大人になるとドラえもんの様な存在は凄く稀有なんですよね。だからこそいつまでも読み続かれる作品じゃないかなと思います。