Fate/Zero / フェイト ゼロ

Fate/Zero / フェイト ゼロのレビュー・評価・感想

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Fate/Zero / フェイト ゼロ
9

すぐにその世界観の虜になってしまいました

Fateと言えば元々原作はゲームですが、その中でもFateZeroのアニメについてです。
私は今までFateシリーズをゲームもアニメも触れたことがありませんでした。ただ、ニコニコで無料配信のタイミングがあったのと、友達がZeroはむちゃくちゃ面白いと評価が高かったので観てみました。私は本当にFateの設定を一切知らず、セイバーというキャラがいる。くらいの知識で観ましたが、すぐにその世界観の虜になってしまいました。恐らくはその物語の作り込み、キャラクターの魅力的なこと、それに映像がもう映画かな?と思うくらい綺麗なことが理由だと思います。まず1話目で聖杯戦争という闘いに参加する参加者の紹介のような物語から始まります。それぞれがそれぞれの事情を持って聖杯戦争に参加するというような背景が描かれており、そこからもうすごくワクワクして絶対に続きを観ようという気にさせられました。そしてその聖杯戦争というのはサーヴァントという昔の英雄や神話の英雄の霊を呼び覚ましたものを相棒として闘わせるのですが、そのサーヴァントの魅力がすごいです。かっこいいし、強い。それに私がこの物語の魅力のひとつだと思うのは、呼び出した人間(マスター)とそのサーヴァントとの絆です。時を超え世界を超えてもマスターとそのサーヴァントとの間には必ず絆が生まれ、その関係性がとても素敵です。

Fate/Zero / フェイト ゼロ
10

「聖杯」を求めて覇を競い合うサーヴァントと魔術師たちの壮絶なバトルに圧倒!

このアニメは、知る人ぞ知るクリエイター集団・タイプムーン原作のビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』の派生作品である。小説版も刊行されており、原作をニトロプラスのシナリオライター・虚淵玄が手掛けている。それが大ヒットを博し、バトルシーンに定評があり、かつ圧倒的なクオリティの高さで知られるアニメ制作会社・ufotableが満を持してアニメ化に踏み切った。

肝心の内容はというと、これも“圧倒”の一言に尽きる。まるで実写と錯覚してしまかのような美麗な背景。音楽プロデューサー・梶浦由記が奏でる、西洋と東洋のエッセンスを融合させた独特でありながらも世界観にマッチした劇伴。そして観る者を魅了する、躍動感とド迫力に溢れたハイクオリティの戦闘シーン。これら豪華な要素と舞台に恵まれた『Fate/Zero』がその本領を発揮する。
根幹であるストーリーは実に単純明快だ。7人の魔術師が7騎のサーヴァント呼ばれる使い魔を使役し、あらゆる願望を叶える「聖杯」の所有権を手にするために、他の陣営を駆逐し殲滅する壮絶なバトルロイヤルである。
あまりにも苛烈な激闘が繰り広げられるため、この争いは「聖杯戦争」と呼ばれる。聖杯を手にする資格がある者は、たったの一人。望みを叶える事ができるのもただ一人。故に、彼らは自身が最強であることを証明すべく、他の聖杯戦争参加者を徹底的に排除するのだ。

特に、超絶的な技術と演出とを駆使して描かれるバトルシーンは圧巻! サーヴァントの人智を超えた戦いや、魔術師たちが策謀をめぐらせながら展開するバトルを一度でも観てしまえば、この作品のファンになってしまう人がいてもおかしくはないだろう。

Fate/Zero / フェイト ゼロ
8

タイトルなし

Fate stay nightの続きで物語的にはstay night以前の話になるのですが、とても面白かったです。何でも望みが叶うという聖杯を巡って7騎のサーヴァントとマスターが争うという内容なのですが、サーヴァントは英霊で過去に偉業を成し遂げた者が召喚されます。オリジナルなので伝記とは全然違うのですが、そこがまた良いです。召喚された時、真名を明かさずクラスで呼ぶのですが、真名が分かった時にまさかこの人だったとは!という驚きがあります。メインの女性英霊がアーサー王だった時はとても驚きました。英霊にしてもマスターにしてもそれぞれキャラのストーリーが中々深く闇があるのも良いです。一筋縄ではいかないお互いの思惑が交錯して、過去の闇を抱えながらそれでも自分の望みを叶えるために突き進んでいく。人間的な部分が描かれているので、平和なアニメが好きな方には向かないかもしれないです。
ハッピーエンドにならないところも私的には好きです。ドロドロとした大人の事情がある中にも若い学生が色んな葛藤を乗り越えながらサーヴァントと絆を培っていき、ひとまわりもふたまわりも成長していくところは少しほっとするところでもあります。全員が敵のはずなのに共闘したり、杯を交わしたり、その後すぐに剣を交わしたり、王という器は凡人では計り知れないんだろうなと感じました。結構入り込んでしまい、短期間で一気見してしまいました。