ドリフターズ / Drifters

ドリフターズ / Drifters

『ドリフターズ』とは、月刊誌『ヤングキングアワーズ』にて2009年6月号より連載中の歴史ファンタジー漫画である。作者は平野耕太。
世界中にその名を残す歴史上の人物が、時代も国も超えて集まる異世界。彼らは「漂流者(ドリフターズ)」と呼ばれ、すべてを滅ぼそうとする「廃棄物(エンズ)」たちと壮絶な戦いを繰り広げる。
関ヶ原の合戦に加わっていた島津豊久は、突然その異世界へと飛ばされた。彼はそこで織田信長や那須与一と出会い、武士の本能に従って、血で血を洗う戦へと身を置き、やがて「国盗り」を志す。

kurumi_hakoのレビュー・評価・感想

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ドリフターズ / Drifters
8

タイトルなし

まず、見てみようと思ったきっかけは、abemaTVで流れていた予告を見た事でした。
決して好みのタイプの絵ではなかったのですが、OP曲がすごくカッコよく耳に残るもので、曲がいいアニメは当たりが多いという自分の中の定説があり、見て見ることにしました(ちなみにED曲もカッコいいです!!)。
始めから、バッタバッタと人を斬っていて、いきなり主人公死んじゃうの?と思ったら異世界転生キターて感じでした。
おおまかな話としては、漂流者と言われる人(主人公の仲間)たちと異世界の住人の人たちが、恨みを持って死んでしまい、異世界に飛ばされた廃棄物と呼ばれる人たちと、生き残りをかけた戦いをするものです。
出てくる重要登場人物達が、歴史上の実在した人たちなので、知っている人が出てくるとおぉーと思ったり、この人は誰なんだろうと推理したり、知らない人だと、どんなことをした人なのか調べたりするので、勉強になる部分もあります。
R15指定なので、残虐な場面が多いのですが、ところどころに笑える要素があるので、見やすいと思います。
主人公が方言を話すのですが、見る人によっては聞き取りづらいかもしれません。
私は何を話しているのかきちんと知りたくなり、逆に食い入るように見入ってしまい、その後も何回も見直すほどです。
男性受けする作品かと思いますが、食わず嫌いをせずに一度是非見てもらいたいです!!