ドリフターズ / Drifters

ドリフターズ / Driftersのレビュー・評価・感想

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ドリフターズ / Drifters
8

歴代偉人大暴れ

国籍、時代、職業の壁を超えて歴代の偉人達が本人達の意志とは全く関係なく異世界の滅亡を防ぐ為、もしくはその滅亡に加担する為に召喚される所謂転生ものです。
サムライ、ガンマン、軍師から船乗り、パイロットやあの世界的聖女まで本当に様々な人物が登場するので歴史に詳しい方は勿論、歴史に興味を持つきっかけにもなると思います。
しかも、くせの強い性格の人物が多いため、それぞれのキャラクター性がいい意味で際立っていて歴史に詳しくなくても、普通の世界滅亡を防ぐ為の物語として楽しめます。

世界の滅亡を防ぐといっても、主人公サイドも完璧なる聖人といった正義感溢れる人物などでは全くなく、勝つためにしばしば非道な行動を取り、それを後になって悪びれることもありません。
真っ直ぐな正義感が好きな方には多少引っかかりを感じる場面もあるかもしれませんが、悪どい人物にそれ相応の報いを受けさせる場面などは実に爽快感がありますし、口上にも説得力があります。
元々異世界に暮らしている人達が、そんな彼等と出会うことでその世界全体の秩序や情勢が大きく変化していく様も見ていてとても面白いです。閉塞的な社会を意図せず変えていく歴代の偉人達の存在は異世界にとって悪か善か、是非ともその目で確かめてみてください。

ドリフターズ / Drifters
10

強くてカッコいいキャラが見たいならこれ!!

ドリフターズは漫画家、平野耕太先生が描く作品です。主人公『島津豊久』を中心に、『織田信長』、『那須与一』といった偉人たちと共に、『廃棄物』と呼ばれる者たちと戦う…という物語になっています。この作品には、かつての偉人がたくさん出てきます。前述した人々だけでもなかなかのオールスターですが、『廃棄物』という敵たちもなんと、偉人達なんです。なので、歴史好きの方が読んでも思い白いと思います。例えば、主人公豊久の「首おいてけ!!」というセリフや、織田信長の「百万年無税」、菅野直の「生きとったんかワレェ!!」というシーンは、アニメ・マンガ好きな方なら一度は見たことがあるのではないのでしょうか?それぐらいセリフ回しが秀逸で、面白いです。絵についても真面目なシーンとギャグシーンの使い分けが面白く、かっこいいアクションが読みたい、面白いギャグが読みたいという人にもおすすめです。セリフ回しや絵が素晴らしい良い作品である、ドリフターズ。ただ平野耕太先生の気分なのか、1巻でるのに数年かかる作品でもあります。しかし、そんなものを気にさせないほどの面白さがありますので、ぜひ読んでみてください。

ドリフターズ / Drifters
8

ダークファンタジー感がとても好き

友達におすすめされて見ることがきっかけでした。ちなみに漫画もアニメもどちらも見ました。
前からタイトルと表紙は知っていたのですが、自分にはあまり興味を示しませんでした。だったのであまり最初は乗り気ではありませんでしたが、一話を見てからあまりにもその世界観に引き込まれてしまい、気が付いたら全て見てしまいました。

キャラクターに昔活躍した偉人達、有名なところで言えば織田信長やジャンヌダルクなど、一度は聞いたことあるような偉人達が次々出てきます。全く違う時代や世界各国から異世界へと集められる話です。
ただ集められるだけではなく、その世界で世界を滅ぼそうと考える廃棄物という組織を止めることを目的として集められた人たちがドリフターズといい、その二つの組織ともともとその世界に住んでいた人間やエルフ、ドワーフなどの物語となっています。
廃棄物に集められた人間は死ぬ直前に人に恨みや怨念などを残し、人とは呼べない能力を持ってます。例えばジャンヌは廃棄物側で死ぬ直前焼き殺されたことから炎の能力を持っています。
そして能力はないものの考えや戦略を駆使して戦うドリフターズ、そのドリフターズの一人である信長のその世界であれこれ考えていく戦略などがとても面白い。
見ていてとても面白いと感じたのは世界を救うために集められたドリフターズですが、国取りを始めるなど少し矛盾していながら結果的にいい方向に進んでいってるというところがまた面白さではないかと思います。

ドリフターズ / Drifters
8

タイトルなし

まず、見てみようと思ったきっかけは、abemaTVで流れていた予告を見た事でした。
決して好みのタイプの絵ではなかったのですが、OP曲がすごくカッコよく耳に残るもので、曲がいいアニメは当たりが多いという自分の中の定説があり、見て見ることにしました(ちなみにED曲もカッコいいです!!)。
始めから、バッタバッタと人を斬っていて、いきなり主人公死んじゃうの?と思ったら異世界転生キターて感じでした。
おおまかな話としては、漂流者と言われる人(主人公の仲間)たちと異世界の住人の人たちが、恨みを持って死んでしまい、異世界に飛ばされた廃棄物と呼ばれる人たちと、生き残りをかけた戦いをするものです。
出てくる重要登場人物達が、歴史上の実在した人たちなので、知っている人が出てくるとおぉーと思ったり、この人は誰なんだろうと推理したり、知らない人だと、どんなことをした人なのか調べたりするので、勉強になる部分もあります。
R15指定なので、残虐な場面が多いのですが、ところどころに笑える要素があるので、見やすいと思います。
主人公が方言を話すのですが、見る人によっては聞き取りづらいかもしれません。
私は何を話しているのかきちんと知りたくなり、逆に食い入るように見入ってしまい、その後も何回も見直すほどです。
男性受けする作品かと思いますが、食わず嫌いをせずに一度是非見てもらいたいです!!