平沢進 / Susumu Hirasawa

平沢進とは、テクノポップを得意とするミュージシャンである。
1979年にP-MODELを結成し、「テクノ御三家」のうちの1つとして当時のテクノポップブームを牽引した。1989年にソロデビューし、その後は個人にて活動。
「レーザーハープ」や「テスラコイル」など、個性的な楽器を用いたライブパフォーマンスや観客の反応や選択により進行が変化していく「インタラクティブ・ライブ」の実施など、常に先進的な試みを行ってきた。
また映画『パプリカ』の主題歌である「白虎野の娘」は第79回アカデミー賞歌曲賞のノミネート候補となるなど、国外からの評価も高い。
電子音が幾重にも重ねられた重厚なサウンドと、抽象的だが示唆に富んだ歌詞が大きな魅力である。またVOCALOIDにいち早く可能性を見いだし、上述の「白虎野の娘」にも利用するなど、楽曲制作を通じて様々な試みを行っている。
米津玄師や今敏など、他のアーティストやクリエーターに大きな影響を与えた人物としても知られている。

mappi46i7のレビュー・評価・感想

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平沢進 / Susumu Hirasawa
10

最高の歌声

自分が平沢進様の曲が好きになったきっかけは、今から17年前に友人から頂いたゲームの「ラグナキュールレジェンド」と言うプレイステーションのゲームからでした。オープニング曲が平沢進の星を知る者と言う曲で、なんて最高の歌声だとすごく感動したのを覚えています。素敵な曲に巡り会えたと当時は学生ながら思い、平沢進のことはまだ知りませんでした。平沢進の曲だと知らずに数年が経ち、たまたまYouTubeなどの動画サイトで白虎野の娘と言う素晴らしい曲に出会い、平沢進の曲だと知りました。そして調べていくと、学生の頃のラグナキュールレジェンドのオープニング曲、星を知る者を平沢進が歌っているのだと知ったときは強烈に運命を感じました。平沢進にかなり興味を持ち、調べるとなんとなんと曲がたくさん検索に出てきて驚きました!なぜ知らなかったのかと後悔しました。でも無理もありません。彼は表舞台にはあまり顔を出さないのですから。でもライブもまあまあの回数やっていることを知り、DVDもほとんど購入して楽しんでいます。いつか近くでライブをしてくれないかと思う日々です。ですが平沢進はかなり歳を召されてします。贅沢を言えば生歌を聴きたいと強く思うほど大好きです!