エイリアンVSプレデター

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エイリアンVSプレデター
9

敵の敵は味方という共存スタイルは正解だと思いました。

あのエイリアンとプレデターが闘う!?これは面白そうだと、タイトルだけでもすぐに観たくなりました。
それぞれの特徴やシーンも盛り込まれていて、その中でもなぜ、エイリアンとプレデターが争うことになったのか、その出会いとストーリーの中での人との関わり合いなど、興味のあるシーンばかりでした。
当たり前ですが、恐怖感も衰えることなくドキドキしっぱなしであり、エイリアンとプレデターの戦う姿のワクワク感。恐怖映画という意味で、凄く楽しめる内容でした。
最終的には、「敵の敵は味方」という言葉通り、敵としていままで過ごしていた日々がまさかの味方として一緒に闘うという感動。
種別関係なく、例え言葉が伝わらなくても、感情や想いが同じであるなら共存できるんだな。ということも感じる映画でした。
映画としては化け物と呼べるような種類ではありますが、人間と動物でそういった事があるように、地球上生物だけではなく、地球外生命体と地球上生命体でもありえるかも知れない。という考えを持った映画でもありました。
世の中には未だ解明できないUFOや未確認生物などが確認されたりしていますが、将来のことを考え、もしそれが本当に実在する物であるとしたなら、全てを敵に回すのではなく、この映画のような共存スタイルでいけたら有り難いと思う内容でした。