からくりサーカス / Karakuri Circus / Le Cirque de Karakuri

からくりサーカス / Karakuri Circus / Le Cirque de Karakuri

『からくりサーカス』とは、藤田和日郎によって小学館『週刊少年サンデー』にて1997年~2006年にかけて連載されたアクション漫画。人間と自動人形(オートマータ)、そして懸糸傀儡(マリオネット)を操る人形破壊者「しろがね」の間に巻き起こる戦いを描いた物語。同時に才賀勝という少年が成長していく姿も描いており、敵との攻防だけではなく、様々な人間模様が同時並行的に進んでいる作品である。

yamadanishomotoのレビュー・評価・感想

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からくりサーカス / Karakuri Circus / Le Cirque de Karakuri
6

からくりサーカス

サーカスでよく使われるからくり人形をモチーフにしたアニメ。
主人公のマサルが一人のサーカスの客寄せである鳴海と出会う所から物語が始まります。
マサルはなぜかひとりでに動くからくり人形(オートマータ)に追われていて、成り行きから鳴海と共に逃げることになります。
しかし鳴海は発作をもっていて、人に笑ってもらうことでしかその発作を止めることが出来ません。
からくり人形から逃げている最中にも発作が起きてしまいますが、誰も男を見て笑うものはいません。
だが唯一マサルだけが鳴海を見て微笑み、武道の経験を活かしてピンチを脱することが出来たのでした。
鳴海はマサルを命の恩人と感謝し面倒を見ることにしましたが、そこに今度はアルルカンという操り人形を操る女・しろがねが現れます。
しろがねはマサルを守るようにと指示されたと言いマサルを連れ去ろうとしますが、鳴海も抵抗し、結局三人で行動することになります。
マサルを狙って度々オートマータが襲ってきますが、しろがねと鳴海は必死に守り抜きます。
そんな二人の姿を見てマサルはいつも泣いていましたが、鳴海に「男はつらい時ほど笑っているものだ」と言われ、強くなると心に決めたのでした。
そんな時、爆発に巻き込まれたマサルを救うため鳴海が命を落としてしまいます。
ここから物語は急展開。
続きは是非ご自身で確かめてみてください!