ミッドナイト・ラン

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ミッドナイト・ラン
10

不滅のバディ映画 ミッドナイトランの魅力

デニーロの出演作といえばゴッドファーザー、タクシードライバー、レイジングブル、カジノと数え上げればきりがないです。その中でも僕は1988年制作の「ミッドナイトラン」を推します。
内容としてはデニーロ演じる賞金稼ぎウォルシュが、横領の罪に問われている会計士デュークをロサンゼルスまで連れていくコメディーロードムービーです。それだけだと一瞬で映画の説明が終わりそうですが、実際にはそこにデュークを狙うマフィア、FBI、ウォルシュと同じ賞金稼ぎのマービンが加わり、事態はどんどん複雑になっていきます。魅力としては、個性的なキャラクターでしょう。登場人物誰もがどこか抜けていて、彼らのやり取りには思わず笑いがこみあげてきます。
好きなシーンはやっぱり最後です。すべてが終わり、ロサンゼルスの空港でデュークと別れたウォルシュは、後ろを振り返ります。しかしそこにデュークはいません。見ているこっちもさみしくなります。外に出たウォルシュは、カメラに背を向け夜の街へとかけていく。完璧なエンディングです。完璧な映画です。
見ているときはワクワクして、観終わったあとは「すげえ楽しかった~」って思える映画です。純度100%のエンターテイメントです。映画はこうあるべきだよなってこの映画を観るたびに思います。ぜひご覧あれ~。