ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか / ダンまち / Is It Wrong to Try to Pick Up Girls in a Dungeon?

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』は大森藤ノによる日本のライトノベル作品であり、本編小説のほかにスピンオフ小説、コミック、テレビアニメ、ゲーム、映画など幅広くメディアミックスを展開している。
本編では、主に少年ベル・クラネルが、迷宮都市オラリオの地下ダンジョンの攻略を描く姿が描かれる。憧れの冒険者アイズ・ベルシュタインに恋心を抱いたベル・クラネルは、女神ヘスティアの助力のもと一流の冒険者を目指す。ダンジョン攻略の過程で、1人、2人と増えていく個性豊かな仲間たちの存在や、ベルや仲間たちの絆、成長、葛藤が詳細に描かれていることも本作の特徴である。
また、タイトルの通りメインテーマは「冒険」と「恋愛」となっている。主人公・ベルを取り巻くヒロインの想いや活躍にも注目してもらいたい。
本作の大きな特徴として、レベルとステータスの存在がある。冒険を繰り返すことで主人公たちの成長が、ステータスという数字として読者にも理解しやすく提示されるのである。また、本作においてレベルを上げるためには、強敵を打倒するなどの「偉業」を達成する必要があるとされている。物語の節目で強敵と相対し、打倒し、レベルアップを果たしていく。

guuro9696のレビュー・評価・感想

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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか / ダンまち / Is It Wrong to Try to Pick Up Girls in a Dungeon?
8

ベル君の成長を見て頑張ろうって思えるよ。

この世界では神に恩恵をもらえることにより冒険者になれる。どこの神の元でも同じ恩恵をもらえるので所属するファミリアはあんまり関係ないって世界です。
最初にこのタイトルを見たときは長いし、きっとかわいいキャラクターを出して、ちょっとえっちなシーンが出るだけのアニメかなーっと思っていたけど、全然違った。思い込みはよくないですね(ちょっとえっちなシーンはありますが)。
とにかく、主人公のベル君が純粋でとてもかわいい。一途で、近づきたいって人を目指して日々頑張っていく姿が見ていて暖かくなります。しかも根っからのお人よし。困っている人を見過ごせない。そんな性格だからこその出会いや友情、そして彼自身の冒険ありで、最初から最後までノンストップで見てしまいました。特にベル君がミノタウルスと戦うシーンは何度も再生してしまうほど熱くなります。見れば見るほどどんどん好きになります。そして、見るたびに初心に帰り、頑張っていこうって思えます。なので、ちょっと最近昔のように夢に向かって走れなくなってしまった人や、やりたいことはあるけど一歩踏み出せない人がいたら見てほしいです!一途なベル君を見て力をもらってください。

追記になりますが、ぼく個人の大好きな声優さんが出ているのでプラスアルファで最高です。今回ヘスティアの声を担当している水瀬いのりさんの声の演技にも注目です!