学園ベビーシッターズ / School Babysitters

学園ベビーシッターズ / School Babysitters

『学園ベビーシッターズ』とは、「時計野はり」による漫画、および漫画を原作としたアニメ作品。主人公の鹿島竜一と、その幼い弟の鹿島虎太郎は、飛行機事故で両親を亡くしてしまう。二人を引き取ったのは森ノ宮学園の理事長「森ノ宮羊子」で、竜一は羊子の言いつけによって、学校に通いながら森ノ宮の教師の子供を預かった保育ルームでベビーシッターをすることになった。子供の成長をあたたかく見守り、思春期の青春を感じることができるハートフルストーリーである。

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学園ベビーシッターズ / School Babysitters
9

ちっちゃい子好きにはたまらないホッコリするアニメです。

全12話で毎回、登場人物に心を癒されます。主人公の鹿島竜一、虎太郎兄弟は飛行機事故で両親を亡くしているなど重い設定があるのですが、それ以上にその2人や周りの人々の優しさ暖かさ、かわいさにほっこりします。

無口で感情をあまり表に見せないけど竜一兄ちゃんが大好きな虎太郎、やんちゃで泣き虫でよく隼兄ちゃんに怒られている鷹くん、おませで好奇心旺盛でお母さんが大好きな奇凛ちゃん、母親に似ていつも笑っている拓馬くんと父親に似ていつも泣いているのが数馬くんでこの2人は双子、兎田さんに懐いている保育ルームの最年少である美鳥ちゃん、それぞれ性格が全然違いますが、みんなかわいい保育ルームの子供たちです。世間的には鷹くんみたいな弟や奇凛ちゃんみたいな妹が多いのかなーとアニメを見てて思いました。弟に好かれてすぎている竜一は健気でしっかり者のお兄ちゃん、隼は無愛想で我がままを言う弟の鷹くんをいつも叩いている泣かせていますが、なんだかんだ鷹くんが好きなお兄ちゃん、この2人もタイプの違うお兄ちゃんです。理想のお兄ちゃんは優しい竜一ですが実際に多いのは隼みたいなタイプのお兄ちゃんですよね。

お兄ちゃんの気持ちや弟の気持ち、親の気持ち、子供の気持ちなど様々な視点から見れるので、それぞれの頑張りや苦労がわかります。幼児のかわいさが爆発しているアニメです。これを見ると弟や妹が欲しくなります。