学園ベビーシッターズ / School Babysitters

学園ベビーシッターズ / School Babysittersのレビュー・評価・感想

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学園ベビーシッターズ / School Babysitters
9

ちっちゃい子好きにはたまらないホッコリするアニメです。

全12話で毎回、登場人物に心を癒されます。主人公の鹿島竜一、虎太郎兄弟は飛行機事故で両親を亡くしているなど重い設定があるのですが、それ以上にその2人や周りの人々の優しさ暖かさ、かわいさにほっこりします。

無口で感情をあまり表に見せないけど竜一兄ちゃんが大好きな虎太郎、やんちゃで泣き虫でよく隼兄ちゃんに怒られている鷹くん、おませで好奇心旺盛でお母さんが大好きな奇凛ちゃん、母親に似ていつも笑っている拓馬くんと父親に似ていつも泣いているのが数馬くんでこの2人は双子、兎田さんに懐いている保育ルームの最年少である美鳥ちゃん、それぞれ性格が全然違いますが、みんなかわいい保育ルームの子供たちです。世間的には鷹くんみたいな弟や奇凛ちゃんみたいな妹が多いのかなーとアニメを見てて思いました。弟に好かれてすぎている竜一は健気でしっかり者のお兄ちゃん、隼は無愛想で我がままを言う弟の鷹くんをいつも叩いている泣かせていますが、なんだかんだ鷹くんが好きなお兄ちゃん、この2人もタイプの違うお兄ちゃんです。理想のお兄ちゃんは優しい竜一ですが実際に多いのは隼みたいなタイプのお兄ちゃんですよね。

お兄ちゃんの気持ちや弟の気持ち、親の気持ち、子供の気持ちなど様々な視点から見れるので、それぞれの頑張りや苦労がわかります。幼児のかわいさが爆発しているアニメです。これを見ると弟や妹が欲しくなります。

学園ベビーシッターズ / School Babysitters
10

癒し系漫画を求める人にはお勧め

1巻を読んだ時にとても面白くて、最新刊で何度も読み直した作品です。
ストーリーとしては、両親を亡くした男子高校生が、小さな弟と一緒に自分を引き取ってくれたお婆さんの営む学園へ通うことになり、その学園の先生方の子供達が居る保育ルームの世話をすることになります。そんな保育ルームのほのぼのとした日常を描いています。
色々な登場人物が居ますが、全く嫌なキャラが居ないも魅力です。少女漫画だとヒロインを邪魔するライバル的な存在が目立ちますが、この作品で描かれているのは、同じ人が気になっていてもドロドロせず、逆に友情を育めるという展開になっています。本当の意味で主人公や保育ルームの子供達を脅かすような存在も居ないし、見ていて安心します。
そして一番はやっぱり、保育ルームの子供達の癒しだと思います。可愛くて個性豊かで、悪戯大好きな子も居ますが、根底はとても人の気持ちを考えられる良い子達です。子供好きな人はもっと子供が好きになるし、苦手な人も少し好きになれるような作品だと思います。
殆どの話が1話完結なので、登場人物とその関係性さえ分かっていれば途中からでも読めると思いますが、季節ごとの行事だったり、人の気持ちの移り変わりなどもあるので、全巻通して読むのがお勧めです。
時々子供達のパパママの出会いのオムニバス的な話も出てきたりするので、恋愛漫画の要素も楽しめると思います。

学園ベビーシッターズ / School Babysitters
9

くすっと笑えてほのぼのした温かい漫画

学園ベビーシッターズとある通り、ベビーシッターをする高校生のお話です。
高校生活を面倒見る代わりに、学園内に併設されている託児施設の手伝いをすることになった男の子が主人公です。この施設は学園の先生たちのお子さんを預かっています。主人公は「ベビーシッター部」の部活動として子供たちのお世話を手伝うのです。また、この託児施設で幼い弟を預かってもらうことになります。学園ものですが、恋愛はあまり描かれておりません。
ある日、突然両親を失った高校生の兄と、まだ幼児の弟という、かなりシリアスな状況にも関わらず、周囲のキャラクターが個性的で面白く、主人公の兄弟も温かく優しい子供たちなので重くなりすぎずに読めます。一見個性的で面白いだけの脇役たちも、それぞれの背景や思いがあるところも魅力的です。なによりも、預かっている子どもたち一人一人がとってもかわいいのです。それぞれ小さいながらも、必死に毎日を生きている様もいじらしくかわいいです。
また、1話完結型なので、途中から読んだり、1話だけ読んでもちゃんと着地してくれるので、時間がないけど、かわいい漫画でちょっと泣けたり、笑えたりするものを読みたい方にもお勧めです。

学園ベビーシッターズ / School Babysitters
10

漫画、アニメなのにほぼ毎回涙が出てくる感動・癒し系の作品です。

この作品を手にとった理由は、表紙の赤ちゃんとお兄ちゃんが可愛くて、所謂「パケ買い」だったのですが読んでみると1巻目から涙が止まりませんでした。
ただのお涙頂戴の作品でもありません、きちんと1人ひとりにストーリーがあり、キャラクター1人ひとりに性格もあるのが伝わってきます。読んでいて、自分も主人公たちの周辺にいる第三者の1人として楽しめる、そんな作品となっています。
主な主人公は中学3年生のお兄ちゃんと、2~3歳だと思われる赤ちゃんの2人です。ご両親は2人揃って飛行機事故で亡くなってしまい、親戚もいない彼らは途方にくれる…はずだったんですが、同じ飛行機事故で息子夫婦を亡くした人が彼らを思い、引き取ってくれたのです。その人は学校を経営しているので、学校にも困らず勉学にも集中できる環境でした。ただそこで言い放ったのが「学園の保育園のベビーシッターになりなさい」という言葉。お兄ちゃんは弟が生まれたころからお世話を任されていて、子どもには慣れているため快く了承します。
そのベビーシッターも、なんと部活の一つなのでいろいろとややこしい問題もありません。(現実的な話になりますが)
その保育園にいる子ども達も、性格がそれぞれ違っていてただ可愛いだけではなく、自然と笑ってしまう、泣いてしまう、そんな作品となっております。