吉田まゆみの傑作「アイドルを探せ」がラグビーブームで再評価!往年の名作を徹底解説!
ラグビー日本代表の活躍により、日本ラグビー界が活気づいている。ラグビーを題材にした作品も取り沙汰されるようになり、“少女漫画でラグビーが取り上げられた”レアケースとして吉田まゆみの『アイドルを探せ』も再注目。80年代を代表する少女漫画として好評を博し、実写映画にもなった本作について紹介する。
■ラグビーブーム再び 『アイドルを探せ』を思い出す人も
「アイドルを探せ」登場の 漫画家を目指す甘露寺さんの彼は ラガーマン、この浜ちゃん ラグビーブームで思い出したり。
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作品の随所で見られる80年代のエッセンスがぎっしりつまった作品に仕上がっています。
ワンレン、太眉毛、小林麻美風美女、伊達眼鏡、合コン、居酒屋、セーラーズ、ラグビー、ユーミン、女子大生DJ、スポーツジム通い、業界人。。
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ラグビーと言えば『アイドルを探せ』カンロちゃんの彼氏。ユーミンの『NO SIDE』
— ゆうつむぎ (@youtumugi) 2015.12.29 10:54
あ、ラガーシャツって言うんだっけ。 漫画「アイドルを探せ」に出てきてたよな、ラグビー選手。 甘露ちゃんの彼氏として。
— dez '15 (@roeloffffs_y) 2015.10.12 04:55
■実写化もされた『アイドルを探せ』 人気絶頂期の菊池桃子が主演
『アイドルを探せ』(1984-1987)
知香子はひとり暮らしを始めたばかりの花の女子大生。同じアパートのカンロちゃん(同じ短大で漫画家志望)、千明さん(バスガイドをしてるんだけど、女子大生といつわって彼を物色中)と、楽しく青春中! とっておきの女子大ライフ、教えます!!
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『アイドルを探せ』(1987)
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■80年代少女マンガの頂点に立った吉田まゆみ
恋愛のゲーム化の頂点に位置付くのが、吉田まゆみ『アイドルを探せ』とされている。
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現在、少女マンガ界の女王は吉田まゆみである。誤解を恐れずに言えば、吉田まゆみのマンガの中心は全て「初体験」なのである。「少女から大人への」わななきを吉田まゆみは完全に手中にしているように見える。
@chericherisan @haseai 世代が違うので吉田まゆみ先生の事をそんなによく知らなかったんですけど当事はかなりの人気漫画だったらしいですね!実際読んでみるとすごく面白かったです。
— 服部昇大/映子さん6巻発売中 (@hattorixxx) May 29, 2012
■代表作品
『年下のあンちくしょう』(1976、1977)
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『れもん白書』(1979)
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『エリーDoing!』(1981-1982)
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