日本で本当にあった奇妙で怖い未解決事件まとめ!信じる信じないはあなた次第!

ネットで見つけたちょっと変わった不気味な未解決事件をまとめて紹介する。この中には新聞やニュースなどにも載らない不可解な未解決事件も存在しているかもしれない。苦手な人は閲覧注意。

ある探偵事務所の行方不明者の未解決事件の話です。

出典: michayaa.seesaa.net

出典: autos.goo.ne.jp

Yさんの話しによると。
その行方不明な男性は長距離トラックの運転手でした。
その日もその男性はトラックで青森の方の高速を走り、あるドライブインで休憩をとったそうです(そこまでは調査済み)そのドライブインは昔からやっている元は何かの倉庫を改造した長距離トラック専用の休憩所があり、運転手はその倉庫にトラックごと入り、トラックの中で仮眠をとるそうなのです。
前もってその倉庫を管理しているドライブインのオバちゃんに

「何時何分に起こしてくれ」

と告げておくと、オバちゃんがお茶のサービスとともに起こしてくれる仕組になっています。

しかし、その男性はオバちゃんが起こしにいく前に、倉庫のトラックの中からこつぜんと姿を消しました。
いなくなったのです。
倉庫はいくつかあったのですがひとつだけ使っていない倉庫がありました。

普段はその倉庫はシャッターがおりています。
その男性がいなくなったのを発見したのはやはりその倉庫で仮眠をとっていたトラック運転手でした。
いつもならシャッターがおりている倉庫が今日はシャッターがあいていて、しかも中にトラックが入っていると不審に思い、その男性より一足先にそこをたつ予定のその運転手は気になってオバちゃんに報告しにいき、事件が発覚しました。

オバちゃんの話しによると、どういう理由なのだかよくしらないが(その倉庫を管理していたのは元はオバちゃんの旦那さんで、旦那さんが亡くなった後、そのオバちゃんが管理をまかされていたらしい)昔からあの倉庫だけは使うなと言われていた。
それがなぜなのだかよくわからないけど、でも倉庫のシャッターは鍵がかかっていて、あく訳がないし、その男性がやってくる前も確かにしまっていたとオバちゃんは主張します。

でも、実際はその倉庫は開いていて、その男性は行方不明。
夜中の高速道路のドライブインです。
車がなくて、どこかへ行ける訳もありません。

Yさんは元刑事のコネクションも利用して、その男性の行方を追いました。
Yさんの敏腕ぶりが効をそうして、その男性は10日後に見つかりました。
意外な場所で。

場所はなんと、瀬戸内海の人一人乗れば精一杯な突起した岩山の上で。
漁に出ていた海女さんが発見してくれたそうです。
地元の警察に、身元不明者として警察の死体置き場に安置されていました。

ここからはもうYさんの介入できる範囲の話しではありません。
なぜなら対象者(業界ではマルタイと言います)が遺体で発見されたのですから。
ここからは警察の範疇になります。

しかし、なぜそんな所で見つかったのか?
アシもないのに?
最後に目撃されたのが青森。
遺体で発見されたのが瀬戸内海。

興味を持ったYさんは、元刑事というコネクションを最大限に利用して、遺体の発見状況の情報を手にいれたそうです。
それによると。
遺体は死後2日ないし3日はたっていたそうです。

しかも遺体はまるで臨月が近い妊婦のように腹がポコンと膨れていたそうです。
そして体には無数のひっかき傷が。
最初お腹が膨れあがっている遺体を見た検視官は溺死して、お腹の中には水がたまっていて膨れているのだと思ったそうです。

しかし、遺体を解剖してみたところ…驚くべきことがわかりました。
遺体の胃にはまったく水は入っていませんでした。
それどころか、胃から食道、口の中にまで、アワビ、サザエ、ウニ、その他貝類と海の幸がほとんど消化されないままぎっしりつまっていたそうです。
本当にぎっしり…。

そしてもうひとつ不可思議なのは、遺体の体に無数についたひっかき傷。
あきらかに人間…および、なにか爪のある動物につけられた傷らしいのですが、その傷がなにかおかしい。
人間ならば皮膚をひっかく時は1~5本の爪跡が残ります。
同じ方向で同じように傷をつけようと思えばそれ以上の爪跡はどうしても不自然になるのです。

ところが、遺体についていた傷跡は1~5本の爪跡も確かにあったのですが、それ以上、つまり6~8本の自然につけられたであろう爪跡が残っていたそうです。
例えば人間であった場合、5本以上の爪跡を皮膚につけようとして片方の指にもう片方の指を足してつけると、どうしてもそのつけたした部分が不自然な跡として残るはずです。
ところがその爪跡はなんとも自然。

解剖医は

「これは…指が6本、ないしは7本8本の動物にひっかかれたと想定するのが自然なのだが…そんな動物ははたしているのかどうか…動物学者に聞いてみないと私にはわからない」

と言ってサジを投げたそうな。

と、いう訳で。
Yさんから聞いたその不可思議な事件の調査表は今でもあります。
ただし、地元警察はこれはなかったこととして事件そのものを抹消してしまったそうです。
警察データにはただ「溺死」として残っているはず。

トイレでの密室殺人

出典: nazolog.com

ある4人家族が、とある地方の旅館に宿泊。
深夜に娘か母親が、トイレで惨殺されているのが発見された。
全身を刃物で滅多刺しにされ、顔面は誰だか判別がつかなくなるほど斬り付けられていた。
死体には舌がなかった。

トイレには格子のついた幅30cm・高さ10cm程の窓と、小さな通風孔があったが、とても人の入れる大きさではない。
カギもかけられていた。
誰がどこから侵入してきたのか…。

警察はその旅館を経営している夫婦、その息子、近辺の変質者などを聴取したが、現場が密室だったこともあり、迷宮入りになるかと思われた。

しかしある日、旅館経営者夫婦に付き添われたその息子が署に出頭。

「近所の目もあり、なかなか正直に話すことができなかったが、とんでもないことになったのでお話します。息子は盗撮が趣味で、再三注意していましたが、事件当夜もビデオカメラで、天井裏から個室を撮影していていたのです。撮影していると、格子のはまっている小窓のガラスが開き、ガラスの破片を持った小さな…いや、このビデオテープに一部始終がはいっていますので…」

息子はビデオテープについて尋ねられると、恐怖が蘇ったのか半狂乱に。
精神に異常をきたすほどの何かがこのテープに入っているのかと思い、捜査員達もテープを再生するのを恐れた。

そのテープには、排尿する女性を俯瞰で撮影した映像が収っていた。
和式便器にしゃがんでいた女性が立ち上がろうとしたその時、小窓から、ガラスの破片らしきものを握った小さな15~20cm程の老婆が、音もなく飛び込んできた。

女性は悲鳴をあげる間もなく咽を掻き斬られ、そして顔中を、体中を斬り付けられ…。
女性が息絶えると、小さな老婆は死体から舌と頭皮の一部を切り取り、天井を見上げ

「次はおまえだよ」

と言って小窓から出て行った…。
舌と、髪の毛のついた頭皮を持って。

捜査員の中には、嘔吐する者、泣き出す者、恐怖の余り失禁する者もいたという。
結局事件は未解決のままだが、警視庁に件のビデオテープが今なお保管されていると言う。

ジュンサイ池にて

出典: www.paranormal-ch.com

オレの田舎には「ジュンサイ池」って呼ばれてる池がある。
食べるジュンサイを栽培していた名残の池です。

そこで変死体が上がったんです。
第一発見者はたまたま帰省していたオレ。
年齢は50代とおぼしき男性。
溺死のようなのだがえらく奇麗な死体でした。

一応現場検証に立ち会ったんですが、警官も俺と同じ印象を持ったらしく、第三者が関与している可能性が高い。と言われた。

まずは引き上げて、岸辺で検死をしている横で、オレはあれこれ聞かれました。
根掘り葉掘り聞かれるのでいい加減うっとうしくなったオレは仏さんに目を移した。
革靴を履いた男性の溺死体。
気分のいいものではない。

そこで異変に気がつきました。
検死官は気づいてないようなのですがどうも足が少しづつ池に動いてる!
冷や汗をかきながらオレはその異様な光景に釘付けになった。
少しづつ足は池へと動いている。

「検死官は気づいてないのか!?」

オレは必死に目配せをしたが検死官はレポートや写真撮影に忙しい。
死体の足はなおも池へと動いている。

「このままだと池にまた転げ落ちるぞ…」

内心そう思いながら釘付けの視線が離せないまま警察官の質問にはうわのそらで答えていた。
じりじり…。
足はもうぎりぎりで池に転げ落ちるところまで動いていた。
警察官が

「分かりました。あとは当方が処理致しますので。ご協力感謝します。」

と言うか言わないかの瞬間、仏さんが池に転がり落ちた。
その瞬間オレの耳に粘ついた声が聞こえた。

「か”え”る”!」

すごい水音がして、周りはどよめいた。
オレは別の意味で驚いて、池に目をやったが仏さんは浮かびもしなければ沈んでもいなかった。

アオミドロの繁茂(はんも)する池に「消えて」しまったのだ。
警察官たちは棒やさす叉(さ)のようなもので池をつつき回すが結局仏さんは見つからなかった。

「か”え”る”!」??
「帰る」ってことか?
どこに?
なんで?
どうやって?

とにかく、恐怖よりも疑問符が多い夏のある日の出来事だった。
結局未解決事件として処理された。
と後に伯父から聞かされた。

その後、ジュンサイ池はいまではコンクリでできた浅い水遊び場になっている。
伯父に帰省するたびに聞いてみるが特に変なことは起きてない。という。

本当だろうか?
あの仏さんは結局どうなったのだろう?

今年も帰省する。
今度は足を運んでみようと思う。

臨月若妻殺人事件

出典: michayaa.seesaa.net

1988年(昭和63年)3月18日午後7時半すぎ、会社員の森山靖男(仮名/当時31歳)は仕事を終え、名古屋市中川区の新興住宅地にあるマンションの自宅へ急ぎ足で向かっていた。

自宅には当初の出産予定日が3月13日ですでに5日が経過している愛妻の美保子(仮名/27歳)が一人でいるからだった。
日に2回は自宅に電話を入れ、妻に陣痛の始まる気配がないかを確かめていた。
そして、18日の当日の午後1時の電話で、

「まだか?」

と問いかける靖男に美保子が電話に出て

「まだみたい」

と明るく答えている。
だが靖男が会社を出る間際の午後6時50分に自宅に電話をかけてみたがいつもなら3回と鳴らないうちに電話に出るはずの美保子がなぜか呼び出し音を10回鳴らし続けてもついに出なかった。

午後7時40分、靖男はたどり着いたマンションの入口で道路側2階の自宅を見上げた。
いつもなら灯りがついているはずの部屋が真っ暗になっておりその時刻には取り込まれているはずの洗濯物も干されたままであった。
靖男は急いで階段を駆け上がりドアノブに手をかけた。

するといつもは用心深く施錠してあるはずのドアがスーッと開いた。
静まり返った家の中の奥の部屋から声が聞こえてくるようだった。
最初その声を靖男は空耳だと思ったという。
ゆっくりと声のする奥へ足を進めながら次第に声の意味が分かり出し、靖男は自分の耳を疑った。
それは間違いなく人間の赤ん坊の発する泣き声だったのだ。

奥の部屋に入った靖男は、今度はわが目を疑った。
電気こたつの横に両足を大きく開いた状態で仰向けで動かない美保子を発見した。
青いマタニティドレスにピンクのジャンパーを羽織り、黒いパンストをつけたまま、白い紐のようなもので後ろ手に縛られ、電気こたつに接続されたままの電源コードで首を絞められていた。
両足の間には弱々しく泣き声を上げる血まみれの嬰児がおり、そのお腹からはおよそ30センチほどのヘソの緒がうねうねと畳に延びていた。

美保子の体は胸からみぞおち、下腹部にかけて薄いカッターナイフのような鋭利な刃物で真一文字に縦38センチ、深さ2.8センチに切り裂かれていた。
刃物は通りにくいヘソの周りは迂回して切り裂き、嬰児が異常分娩で産まれたのではない証拠に、子宮も12センチに渡って切り開かれていた。
犯人がそこから胎児を取り出したことは明らかだった。

母親の子宮から取り出された胎児は、乱暴にヘソの緒を切られ、刃物の切っ先によってひざの裏
大腿の裏、股間の3ヶ所に傷を負わされていた。
靖男は救急車を呼ぼうとして電話のある玄関に引き返したが、あるはずの電話がなく、コードが引き千切られていた。

なぜ電話機がないのか?

考えている時間はなかった。
靖男はドアの外に転がり出て階段を駆け下り、階下の住人からひったくるようにして電話を借りて119番通報し奇跡的に男の子の一命はとりとめた。
体重は2930グラムであった。

しかし、なぜ電話機がなかったのか?

それは鑑識の現場検証で明らかになった。
美保子の遺体を調べてみると切り裂かれた子宮の中には最新型プッシュホン式電話機と車の鍵がついたミッキーマウスのキーホルダーが無造作に押し込まれていたのだった。
犯人は現場に何も残しておらず、指紋はきれいに拭き取られ台所には血を洗い流した跡があった。

また、遺体には性的暴行を受けた跡や激しく抵抗した跡はなかった。
警察はいくら捜査してみても何を目的とした犯罪であるのか解らなかった。

ちなみに、この事件のとき、数千円の現金が盗まれているがそれ以外の金目のものには手付かずであることから空き巣狙いという線は薄いと見られていた。
その日靖男や美保子の交友関係を調べたほかマンション近くを通りかかった通行人435人を確認、一人ひとりを丹念に捜査したがいずれも該当する容疑者はいなかった。
靖男自身も疑われたが帰宅直前まで会社にいたという完全なアリバイがあるので疑惑は晴れている。

殺害の推定時刻は人の往来も頻繁な午後4時前後とされた。
マンションの周りをウロウロしている30歳ぐらいの小柄な男が3人の主婦によって目撃されており、警察はこの人物を捜したがまったく足取りは掴めなかった。
結局、犯人像を「死体破壊を好む性的倒錯者」とし近隣の各駅辺りには<身の周りに妊婦に異常な興味を持つ人がいたらお知らせ下さい>という立て看板が一斉に設置された。
その後の懸命の捜査にもかかわらず、現在まで犯人の逮捕には至っていない。

『犯罪地獄変』(水声社/犯罪地獄変編集部編/1999)という本があり、この事件のことを取り上げているのだがこの本によると事件のあった前日の3月17日、テレビの深夜番組で歌川国嘉と芳年の残酷浮世絵「無残絵英名二十八句」を紹介したという。
芳年の浮世絵には「縛り上げた妊婦を切り裂き、赤ん坊を取り出す」というモチーフがあるらしい。
犯人がこの番組を見て犯行に及んだと考えるのはいささか短絡的ではあるのだが、まったく関連性がないかと言われると否定はできない。
また、子宮の中に押し込められていた「電話機」と「ミッキーマウスのキーホルダー」からその意味するところを「ねずみ講」と推測し、その関連からの恨みによる犯行ではないかと指摘する人もいるのだが、真相は闇の中である。

田舎で起こった未解決事件

出典: www.paranormal-ch.com

もう10年以上前の事になるから書いてもいいかな。
俺の田舎のじいちゃんち周辺で起きた出来事。
全てじいちゃんから聞いた話。

ある日の夕方、近所のおじさん(Aさん)が庭の手入れをしてると、見慣れぬ男女が家の裏の道を歩いてきた。
歩いてきたと言っても、女は泥酔しているようで半分男に担がれているような状態。
Aさんは「観光客かな?」くらいの印象だったらしい。
男が近づいてきて、

「この辺に○○湖ってありますか?」

と聞いてきた。
すぐ近くにあるとAさんは説明し、男はお礼を言うと、女性を半ば引きずりながら湖の方へ歩いて行った。

翌日、湖にある大きな木で女性の首つり死体が発見された。
警察が、現場の近くである俺のじいちゃんちやAさんちに聞き込みにきた。
女性の写真を見せられ、Aさんはすぐに昨日男に担がれていた女性だと気づいた。
しかし、Aさんは犯人に顔を見られているため、話したら消されると思い言えなかった。

事件は自殺ということで終わった。
それからというもの、Aさんは自責の念でふさぎ込んでしまっている。
心配に思ったじいちゃんが見舞いに行った所、この話をしてくれたそうだ。
事件が起きてから一ヶ月ほど経ってじいちゃんが知った事実だった。

俺がじいちゃんから聞いたのはそれから更に一年後。
子供心に、自分の大好きな田舎でそんな事件が起きた事が本当にショックだった。

じいちゃんになんで警察に言わないのかと聞いたが、時間が経ってしまっていたし、自殺として終わったものとされてるからもう無駄だろうと言われた。

身バレしないよう、一部をすり替えたりして書いた。
あの頃俺がネットに書き込みできるほど大人だったら、ネラーと協力して真実を公表できたりしたのかなあなんて今でも時々考える。

失踪事件の鍵は傘と無言電話か?

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1998年5月3日、千葉県白井市の主婦志塚法子さん(当時48歳)は、家族(夫・娘・孫・叔父・叔母・義母)と群馬県宮城村三夜沢(現前橋市三夜沢町)の赤城神社へツツジ見物に訪れていた。
あいにくの雨のため、神社へ行く夫と叔父以外は駐車場に停めた車の中で待つことに。
しかししばらくして法子さんは

「折角だから、賽銭をあげてくる」

と、財布からお賽銭用に101円だけを取り出し、神社への参道を登っていった。
その時の格好は赤い傘を差し、ピンクのシャツに黒のスカートという目立つもの。
娘は駐車場から法子さんが境内とは別方向への場所でただずむ姿を目にしている。
これが家族が見た法子さんの最後の姿となってしまった…

戻らない法子さんを心配した家族はあたりを捜すも見つからず、警察へ通報。
10日間で延べ100人あまりで付近一帯を捜索するも見つからなかった…

参道は山道ながらもよく整備され、崖などの危険な場所や道に迷う箇所もない。
また、ゴールデンウィーク中で神社には沢山の人が訪れていたが、不審な人物や物音を聞いた人はいなかった。
群馬県警にも20件ほどの情報提供があったが、発見に結びつく有力なものはないという。

失踪から7か月後、失踪当日の同じ頃の赤城神社で偶然撮影されたホームビデオが撮影者によってテレビ局に提供された。そこには法子さんとおぼしき人物が、何者かに傘を差しだすような姿が小さく写りこんでいた。
しかしその人物からの申し出が出ることはなかった。。

また失踪後、数回無言電話が自宅にかかってきている。
その局番は「大阪」と「米子」であった。
家族は必死に法子さんの行方を捜し、テレビ番組「奇跡の扉 TVのチカラ」等にも出演したものの、解決にはいたらなかった。

広島の一家失踪事件

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平成14年9月7日、広島県世羅町京丸の『京丸ダム』の湖底に車が転落しているのを、通行人が発見し警察に通報。
車内からは四人の遺体が見つかり、遺体は昨年6月4日から一家4人で行方が分からなくなっていた、同町戸張の会社員山上政弘さん(58)、妻の会社員順子さん(51)、長女の元小学校教諭千枝さん(26)、母三枝さん(79)と判明した。
県警では事件、事故の両面で捜査しているが、地形から交通事故の可能性は低いという。
そのため、無理心中の可能性もあるとみて調べを進めている。

一家が失踪した当時、自宅は施錠され、屋内には争った形跡もなく、順子さんはこの日勤め先の社員旅行で中国へ出発する予定で、荷造りした旅行かばんもそのまま残されており、また、食卓には朝食が虫よけネットをかけて、手付かずの状態で残されていた。
突然一家4人がいなくなったため、テレビのワイドショーなどで『神隠し』と騒がれた。

一家が失踪した当時、近隣の人々は口々に「神隠しだ」と言っていたという。
この『神隠し』という言葉が使われた理由は、その不可解な状況での失踪という他に、実はもう一つ因縁めいた理由があったのである…

同町の大将神山という山には、古くから神隠しの伝説があった。
その昔、この辺りを治めていた長者の家に、お夏という使用人が居た。
日頃より長者はこのお夏に目を掛けていたが、ある日お夏が、大将神山に行ったきり帰ってこなくなっってしまった。
村人達が総出でお夏を探したが、いくら探してもとうとうお夏は見つからず、人々はお夏は「神隠しにあったのだ」と言いあった。

そんな伝説のある大神将山は、かつて山上家の所有だったというのである。
偶然と言ってしまえばそれまでだが、何とも奇妙な巡り合せではないだろうか…

六甲のとある住宅地で起きた事件

出典: michayaa.seesaa.net

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