オーバーウォッチ2（Overwatch 2）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2023.12.06

『オーバーウォッチ2（Overwatch 2）』とは、Blizzard Entertainment, Inc.により2022年10月にリリースされた5対5のチームアクションシューティングゲーム。近未来を舞台に多種多様なヒーローたちが戦いを繰り広げる。基本プレイは無料でPvPがメインとなるが、2023年に有料のPvEストーリー任務が追加され、それまでは公式から発表される短編アニメで語られていたストーリーをゲーム内で楽しむことができるようになった。

サポート

革新的で危険な研究に手を染める天才科学者のモイラは、「生命の神秘を解き明かす」という願望を叶えるためなら、いかなる犠牲をもいとわない。
集団回復と生存性に特化したサポートヒーロー。
AIM依存が少ない攻撃アビリティなため対処の難しいフランカーへのカウンターとして機能しやすい。
回復以外の味方への恩恵が少ないこと、遠距離での撃ち合いではリソースが不足しがちになることから使いどころを考える必要があるヒーローである。

メイン攻撃：バイオティック・グラスプ
15mの射程を持つ黄色の粉を放ち、ヒットした味方全員を回復する。
回復量は秒間70で、一度ヒットした味方はアビリティの使用をやめた後も秒間17×3秒間回復が続く。
粉の残量はゲージで管理されており、ゲージは秒間2.5％ずつ回復する。

サブ攻撃：バイオティック・グラスプ
敵に吸い付くビームで攻撃する。ビームの最大射程は20m。
ヒットしている間敵は秒間50のダメージを受け、自身は秒間24回復する。
この攻撃をあてるとメイン攻撃のゲージ回復が早くなる。

アビリティ1：フェード
CT6秒
0.8秒間透明化して完全に無敵となる。
効果時間中は移動速度が250％上昇するが、他のアビリティを使用することはできなくなる。

アビリティ2：バイオティック・オーブ
CT8秒
発動後、メイン攻撃またはサブ攻撃入力でそれぞれ別の効果を持つオーブを飛ばす。
オーブはどちらの効果でも盾やヒーローを貫通して飛び、地形に反射する。7秒経過するか一定量のヒール・ダメージを与えると消滅する。
メイン入力時：通称黄玉。オーブの周囲の味方を秒間65回復し、合計300回復すると消滅する。
サブ入力時：通称黒玉。オーブの周囲の敵に秒間50ダメージを与え、合計200ダメージ与えると消滅する。またオーブが敵にダメージを与えるごとにメイン攻撃の弾薬をわずかに回復する。

アルティメット：コアレッセンス
8秒間移動速度が40％上昇し、盾を貫通する射程30mのビームを放ち続ける。
ビームは触れた味方を秒間140回復し、敵には秒間70ダメージを与える。
効果時間中自身は秒間50ずつ回復するが、フェード以外のアビリティを使うことはできない。

ライフウィーバー

植物と硬質光を融合させた新技術「バイオライト」を発明した天才科学者は、世界を癒やすことを夢見ている。
ブリギッテのリペア・パックに近い性能のメイン回復と、これまでにないタイプの移動支援スキルが特徴のヒーロー。
フランカーへのヒールが容易なメイン回復を生かして味方への細かなサポートが可能だ。
高所へ移動できるペタル・プラットフォームを使用しての生存性と、対象が1人ではあるが確実に救出できるライフグリップの使い方次第で化ける可能性がある。
スキルをいかに上手く使えるかが鍵になるため、少々難易度が高いヒーローである。

メイン攻撃：ヒーリング・ブロッサム
長押し（切り替えに変更可能）することでエネルギーをチャージし、離すとロックオン中の味方に向けてチャージ量に応じて回復する弾を放つ。
ロックオン表示が出ている間に発射することで対象に自動で着弾する。

サブ攻撃：ソーン・ボレー
プロジェクタイルの弾丸を2発ずつ連射する。1発当たりのダメージは6（ヘッドショット可、距離減衰なし）。

アビリティ1：ペタル・プラットフォーム
CT12秒
蓮の花を模した台を設置する。
台は上に敵味方関係なくヒーローが乗ると上昇する。上昇後は10秒間その場に停止したのち消滅する。
台の上に乗っているとき、台の上昇と共にタイミングよくジャンプキーを押すことで大ジャンプが可能。

アビリティ2：ライフグリップ
CT16秒
ロックオンした味方1体を50回復しつつ、使用時にライフウィーバーがいた位置まで引き寄せる。
引き寄せている間対象はバリアに包まれ、完全無敵の状態になる。
回復阻害や炎上などの状態異常を消す効果はない。継続ダメージを受けている味方に使用した場合は引き寄せ中のみダメージが無くなり、引き寄せが終わると再びダメージを受け始める。

アビリティ3：若返りの風
CT5秒
空中でジャンプキーを押すことで発動。移動キーを入力している方向に約6mスライドし、同時に50HPを自己回復する。

アルティメット：命の樹
照準を合わせた位置（30m以内）の地面から大きな木をはやす。
木は生成と同時に木から半径12m以内の味方のHPを150回復し、以後は75HPを回復する波動を15秒の効果時間中に8回放つ。
付与された回復が対象の最大HPを超えた場合、その50％が追加ライフとして付与される。一人のヒーローが最大で保持できる追加ライフ量は100。
木は障害物として機能し、生成から15秒が経過するか1200の耐久値が削り切られる、もしくはライフウィーバーがもう一度ultキーを入力までその場に残り続ける。

ルシオ

世界的な有名人ルシオは、自分の音楽と活動で社会を変えたいと願っている。
味方への全体バフと壁走りによる機動力を活かして味方を補助するサポート。
壁走りを使って機動力を高めながら戦うことで前線のタンクをサポートしながら後衛のサポートが絡まれたタイミングでカバーを入れに行ったり、サイドのDPSタイマンに加勢したりと幅広く立ち回ることができる。
しかし集団戦をコントロールするのが得意な一方、バーストヒールが出せないため味方単体を介護する仕事には向かないので、味方のサポートやダメージヒーローが先落ちする状況が続く場合はピック変更を視野に入れる必要がある。
各種スキルの使うタイミングや配分、味方全体にサポートを入れるための広い視野、壁走りや偏差撃ちを制御するフィジカルが求められるなど、敷居が低く上限値が高いヒーローといえる。

メイン攻撃：ソニック・アンプリファイア
まっすぐ飛ぶ弾を4発連続で発射する。1発当たりのダメージは20（ヘッドショット可、距離減衰なし）。

サブ攻撃：サウンドウェーブ
CT4秒
前方8mまでのやや広い範囲に25ダメージを与えて吹き飛ばす。
AoEタイプの攻撃で、複数ヒットし防御スキルも貫通する一方で盾には防がれる。

アビリティ1：クロスフェード
「ヒーリング・ブースト」と「スピード・ブースト」の2つの状態を切り替える。ルシオは生存している間、特にキー入力をしなくてもどちらかの効果を周囲に及ぼしている。
ヒーリング・ブースト：自身のHPを秒間9.6、自身から半径12m以内の味方全員を秒間16ずつ回復し続ける。
スピード・ブースト：自身含めた半径12m以内の味方全員の移動速度を25%上昇させる。

アビリティ2：アンプ・イット・アップ
CT12秒
3秒間、「ヒーリング・ブースト」「スピード・ブースト」の効果を強化する。
ヒーリング・ブーストの回復が自身・味方共に秒間52に上昇。
スピード・ブーストの移動速度上昇が60％となる。

アルティメット：サウンド・バリア
半径30m以内の味方に750の追加ライフを付与する。追加ライフは攻撃を受けなくても秒間125のペースで急激に減少する。
発動するときは飛び上がって着地したタイミングで効果を発揮する。この間にルシオが行動不能になるかデスするとultが消えてしまう。
発動地点から射線が切れていたり敵の盾の向こう側にいる味方には追加ライフが付与されない。

パッシブ：ウォール・ライド
ジャンプ長押しで壁に沿って移動できる。壁移動時はルシオの移動速度が30%上昇する。
壁移動中にもう一度ジャンプキーを押すと壁を蹴ってさらに速い速度で移動する。ルシオのキャラコンはこの壁キックの使い方が鍵になる。

『オーバーウォッチ2（Overwatch 2）』のアイテム

キャラクター関連

スキン

アナのスキン選択画面

キャラごとに意匠の異なるスキンが数多く存在している。
イベントやショップにて入手が可能であり、お気に入りのスキンを好きに選択することが可能だ。

ハイライト・イントロ

アナのハイライト・イントロ選択画面

POTGに選ばれた際に流れる映像。
キャラごとに様々なシチュエーションが用意されており、イベントやショップにて入手が可能だ。

エモート

アナのエモート選択画面

ゲーム内で使用できる各種エモート。
踊ったり座ったりと様々な動きが存在し、イベントやショップにて入手が可能。

ビクトリー・ポーズ

アナのビクトリー・ポーズ選択画面

マッチ勝利時にチームメンバーが揃って映し出される場面でのポーズ。
イベントやショップにて入手が可能。

武器チャーム

アナの武器チャーム選択画面

『オーバーウォッチ2（Overwatch 2）』の用語