花さか天使テンテンくん(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『花さか天使テンテンくん』とは、小栗かずまたによって1997年から2000年まで『週刊少年ジャンプ』で連載された漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。何の才能も持たずに生まれた桜ヒデユキの前に天使のテンテンが現れ、彼に与えられるはずだった才能の種「サイダネ」を探すことになる。マイペースなテンテンと優しいヒデユキという凸凹コンビによるヒデユキの才能探しを軸に、人間のみならず天使や悪魔を含めたキャラクターたちとの交流を描く。

降輪小学校校長。カツラの下は坊主頭。いい加減な所もあり、教頭に呆れられている。

教頭

校長とは真逆の真面目な性格で、彼に呆れている。

小柳ツトム(こやなぎ ツトム)

5年2組の担任で、イケメンである為女子の人気が高い。高校時代はバスケ部に所属しており、インターハイに2度出場した過去を持つ。松沢とはライバル関係。

降輪小学校児童の家族

菊崎の父

寿司屋の店主で、スーツを着る時であろうと頭の鉢巻を外すことはない。「夏は暑くて当然」との考えから、自宅にエアコンを置かない。

蕺ゴウゾウ

リュウゾウの父で、ヤクザも怯む強面の持ち主。夏祭りの時は、タコ焼きなどの屋台を出している。本業は不明。

蕺ハジメ

CV:土屋百合香

リュウゾウの弟で、テンテン団に所属している。父や兄とは違い、標準語で話す。顔つき自体は兄のリュウゾウと似ているが、性格は気弱でおとなしい。空を飛ぶ夢がある。アニメ版では、兄と同じ性格になっている。

薔薇ノ宮の父

国際貿易会社、遊園地などを経営する。温厚で太っ腹な性格だが、自宅にゲームセンターのごとくゲームの機体を並べるなどのセレブぶりを「普通」と言うなど、一般人とかけ離れた感覚を持つ。

その他のキャラクター

小栗かずまた

本作の作者。コミックス巻末の他、アニメ版のOPにもわずかに登場している。第1回人気投票結果発表の際、名前がないため0票だった三椿と梅垣にその場で名前を与えた。

天上王

天国と地獄の両方を統括する全知全能の王。神やエンマを超えた存在。シルエット状態の時の目と思われた部分は鼻の穴、鼻と思われた部分は「顎飾り」であった。

ジョロザエモン

神が才能の天使だった頃、相棒を務めた天翼じょうろ。人間の言葉を話せる。神が用を足しに行った際に地震が起き、300年間地中に埋まっていた。ビルの工事中に発掘され、珍しい陶器として博物館に展示されていた。昔を思い出すと眠くなる。

クロ

昔桜家で飼われていた年寄りのメス猫。突如失踪し、猫の寿命を考えると亡くなっていると思われる。ヒデユキの思い出の中でクロは生き続けており、彼の服にはクロの顔が描かれている。

えどまち
えどまち
@edono78

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