ブレンド・S(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ブレンド・S』とは中山幸によって2013年から月刊誌『まんがタイムきららキャラット』で連載されていた、喫茶店での恋愛をテーマにしたコメディ4コマ漫画、およびそれを原作としたアニメ作品である。見どころは喫茶店スティーレの従業員が各々の「属性」を演じて接客をするところ。「属性」を演じているのはホール担当の従業員で苺香、夏帆、麻冬、美雨、ひでりの5人いる。主人公である苺香がスティーレでの働きを通して成長していく物語である。

CV:武内駿輔

喫茶店スティーレの常連客で、星川麻冬のファン。短髪で、背が高い。麻冬に告白するが当初は相手にされず、トークアプリのIDを書いて渡した紙は麻冬に紙飛行機にされ処分された。その後、本屋でアルバイトをしているとき偶然麻冬と出会い、麻冬が本屋に忘れた財布をスティーレに届けに来る。その時、礼がしたいという麻冬に対しデートを提案。やむなく応じたという感じの麻冬だったが、その時の対応などで麻冬に好印象を与え、麻冬のほうから連絡先の交換を求められた。今のところ後ろ姿しか出てきていない。

星川 冬樹(ほしかわ ふゆき)

皿を拭いている男の子が星川冬樹

CV:千本木彩花

麻冬の弟のうちのひとりで顔は麻冬によく似ている。遠慮がちで大人しい性格であり、特に趣味らしい趣味がない。姉との仲は良好であり、よく姉と共に家事を手伝っている。

風間 彩人(かざま あやと)

星川麻冬の友人でスレンダーな中性的外見の女子大生。秋月紅葉が怪我をして店を休んでいる間の代役として、臨時でスティーレのバイトをする。女子人気が高いガールズバンドをやっている。真面目で細かいところに気が利きよく仕事ができるが、冗談が通じず何でも真に受けてしまう。

風間 隼人(かざま はやと)

彩人の弟で年齢は16である。外見は彩人に似ていてすらっとしているが、高校では柔道部に所属している。

ソフィア

喫茶店スティーレ店長であるディーノの実母でイタリア人。日本語は分からない。非常に若々しい外見で、フレッシュなままでいたいという理由により母である事を連想する呼び方を嫌がるため、ディーノには名前で呼ばれている。

魔法少女フリル(まほうしょうじょフリル)

CV:小倉唯

日曜朝のキッズアニメである『魔法少女フリル』の主人公。魔法を使用して悪と戦っている。ただし、作中で何かの理由で闇堕ちしたことがある。この時のフリルは苺香のドS調教時の教材ともなった。

『ブレンド・S』の用語

コンセプトカフェ

喫茶店スティーレの様に、属性やテーマなどのコンセプトを持ったカフェのこと。

属性

属性とは、人がもっているキャラクターを表し、個性のことである。アニメや漫画で言う所の属性は一般的に知られているキャラを分類しているもので、いくつかの種類で分けられている。『ブレンド・S』には5種類の属性が登場している。

ドSキャラ

属性の1つであり、相手に対し被虐的な対応をすることを言う。ドSはキャラクターであり、実際に暴力をふるったりすることはなく、基本的には言葉での責めが多い。『ブレンド・S』では桜ノ宮 苺香(さくらのみや まいか)が担当している。

ツンデレキャラ

amagihajime4
amagihajime4
@amagihajime4

目次 - Contents