悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。(ラス為)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。』は小説家になろうサイトで天壱によって執筆された小説、およびそれを原作とする漫画・アニメ作品である。平凡な女子高生が事故に遭い、転生したのは最強外道のラスボス女王。シナリオ通りに運命が進んでしまったら、周りにいる大切な家族、友達を自分が傷つけてしまう。10年後には断罪の運命が待ち構える。残された時間で不幸ではなく幸せな未来を周囲にもたらすため、ラスボスチートと権力を使い王女が奮闘する物語。

『キミヒカ』シリーズで最も人気作は第三作であり、映画化もされている。前世では普通の高校生だったプライド自身も映画からこのゲームを知り、最もやりこんだのも第三作目である。プライドが前世を思い出したのは今世で8歳であり、これは第一作のストーリーが始まる10年前であった。第一作に関しては1度プレイしたことあるレベルであり、第三作ほどやり込んではいなかった。もう一度第一作からプレイし直そうと考えていた時に事故に遭って死亡している。よってストーリーや登場人物に関する記憶が曖昧であり、かつビジュアルがゲーム時点と乖離していると登場人物かどうかも思い出すことに時間を要するレベルであった。

プライベートではただの夫婦に戻るローザ女王

左:ローザ女王 右:アルバート王配

プライドやステイルの前では常に威厳があり、女王としての姿勢を崩さないローザであるが、アルバート王配と2人きりの時には1人の女性、母としての姿を見せる。そのオンとオフの切り替えが王配殿下にとっては愛おしいと感じている。ローザはアルバートに対して「貴方なしでは生きてもいけない」と発言しており、その言葉通り『キミヒカ』のゲームストーリー上でアルバートが死亡すると後を追うように亡くなっている。二人きりの時には「アルバート様」「君」と呼び合う。

『悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):月詠み「救世主」

TVアニメ『悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。』ノンクレジットオープニング映像|月詠み「救世主」

作詞作曲:ユリイ・カノン
編曲:月詠み・廣澤優也
アニメ『悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。』のために書き下ろされた楽曲。作詞を担当したユリイ・カノンより「誰かのために、運命を変えることすら厭わない、主人公プライドの危うさや優しさや美しさを表現した楽曲」であると語られている。

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ED(エンディング):チョーキューメイ「PRIDE」

TVアニメ『悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。』ノンクレジットエンディング映像|チョーキューメイ「PRIDE」

作詞・作曲:麗
アニメ『悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。』のために書き下ろされた楽曲。作詞を担当した麗より、「主人公プライドの優しさや芯の強さを感じ取り、歌詞や曲調をプライドに相応しい物にしたいと思って楽曲制作しました」とのこと。

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